尾籠なお話しです。ご注意ください。

映画「ホワイト・タイガー」の原作を読んでから、20年以上前、今世紀に入る前のインドの思い出が、わらわらわら~っと湧き上がってきました。当時はブログなんてなくて記録出来なかったので、日本にいる間にちょっと整理してみようと思います。

人生最大の腹下し
インドに来ると、誰もが強烈な経験をするでしょう。その一つが腹下しです。
当時は母の病気と自分の仕事のこともあり、駐在の初めの半分は良人の単身赴任でした。私は、時折良人の元へ遊びに来ており、二度目にインドへ訪れた時にそれは起き、それは人生で最大の腹下しでした。もっと綺麗な言葉で書いた方が良いのかもしれません。しかし、あれは紛れもなく腹下しでした。


季節はモンスーン。生水、生野菜は口にしていないし、何が悪かったか、何にあたったか、全くわかりません。二度目のインド訪問を舐めてかかっていたかもしれないし、季節のせいかもしれません。またその頃、インドのミネラルウォーターでさえ信用できず、コカ・コーラで歯磨きをしている日本の駐在員がいらしゃいましたが、そのくらい気をつけなければ、完全無菌パック・ニッポンから来たヤワなニッポンジンは、当時のインドでは容易にお腹を下してしまったのかもしれません。或いは、コロナと同じで気をつけていてもかかる時はかかるし、下るときは下るのものなのかもしれません。

もちろん発熱もしましたし、食べられないのに、嘔吐も繰り返しました。幸い水が飲めたので、病院へは行かず、始終ベッドとトイレ往復を三日三晩。そのうちのある晩、良人が大きな赤い丸薬と、またまた大きな白い楕円薬をインドの薬だよと言って飲ませてくれました。
「インドの病にはインドの薬。」
そのフレーズが書かれてたのは、「深夜特急」でしたでしょうか。確かにその言葉通り、下痢は治まっていきました。
起き上がれるようになり、最初にしたのは、自分を鏡に映すこと。パジャマを捲り上げてみると、自分のお腹が引っ込むというよりも、えぐれていました。人生最細のウエストです。思わず「やった~」と、ガッツポーズ。同時に女ってバカだと、痩せたい信仰にがっちり捕らえられている自分を自嘲しました。

食べ物が喉を通るようになった翌日、良人に連れられ、アーユルヴェーダ・マッサージへ行きました。何故なら是非とも体験したいと良人に頼んでいたからでもあります。
そして、アーユルヴェーダ・マッサージは、人生最大の腹下しと同じくらい衝撃的な出来事でした。

*内容が内容なので、お食事写真はやめておきます(^^)

つづく


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