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やっとインドでヨガが始められます。
しかも対面で。
しかも、しかも、シヴァナンダヨガ!

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 お稽古事で門を初めに叩くときは、キチンとしたいと願っていたから、ちゃんと面と向かい、初めてお目にかかる先生に挨拶出来る事が、清々しく嬉しい。ここまで待ってよかったです。
 このヨガセンターは25年前に出来たと受け付け女性は仰いました。と、言うことは、前回の赴任と重なっています。あの時、結構ニューデリー内を探したつもりだったけど、なんでここに辿り着けなかったのか!と自分を責めると、過去の私がヒョイとやってきて
「そりゃアンタの語学力の無さ、
経験値の低さでは無理だったよ」
と、笑いました。確かにʅ(◞‿◟)ʃ。

 言い訳になりますが、ようようEメールアドレスが交わされ、まだ日本人社会に電話連絡網があった1990年代後半、情報収集は今と比べ至難の業(当時は気づいていなかったけど😅)でした。それでも、日本人コミュニティ情報と、貼り紙とを頼りにヨガを教わる場所を探すのでした。しかし、いい加減レッスンは当たり前、限りなく怪しいグルもいたし、身の危険を感じ、二度と行かない教室もありました。そんな中、一番素晴らしいと感じたのは日本からインドにいらした、「友永ヨーガ学院」のヨガの聖地リシケシツアーのヨガでした。
 デリーで友永先生のご家族とご縁があり、このツアーに参加。出会った瞬間、私は友永先生のファンになりました。ツアーに参加された先生のお弟子さんは、皆さん、ヨガ好き、インド好き、インドにきた喜びで目がキラキラ。ヨガマットなんて存在しなかった頃のヨガ愛好家です。病を抱えながら、自分の治癒力を高めたいと切実な思いを持っている方もいました。当時のリシケシへのツアーは、バスで安全に旅を組み立てていただきましたが、アシュラムにはシャワーはなく、大きなバケツに水を溜め、小さな水すくい用バケツで、体を洗い流す、と言ったものでした。
こうした旅って、女は(ワタクシの事)スッピンになり、だんだん身なりが汚く埃っぽくなっていくものですが、友永先生はシャキッとアイロンがあたった綿のショールをパンジャビ・ドレスに纏い、口紅をさし、どんな時も女性らしさを保ち、爽やかで美しい方でした。それもそのはず、先生はそこからさらに遡って10年前、1980年にお一人でリシケシに赴き、アシュラムで修行されているのです。嬉しさいっぱいだったと仰る姿が忘れられません。そして鬱屈とした私のデリー生活に、清々しい喝が入り、先生との出会いは心の励みになりました。
 旅自体は数日でしたが、私は初めてヨガとはインドのストレッチ体操ではなく、もっと、もっと広い世界の文化であり、信仰であり、それぞれが信じる道を行く助けになるものであることを学んだのです。そのリシケシで滞在した道場が、まさにシヴァナンダ・アシュラム。
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 凝れば凝るほど同じことを学び続けるのは難いのが転勤族の常で、ヨガそのものは日本を含め、他の国でも出来たけど、シヴァナンダヨガは学ぶことが出来ませんでした。
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 しかし今、私はシヴァナンダヨガを始める事ができる!対面でできるヨガを探してフラれ、見つけてフラれ、を、繰り返す私を見かねた運転手さんが調べて、また、過去の駐在奥さまが通っていたから大丈夫という確信と共に、ここを教えてくれたのです。仏教で言うところの、
「他力が働いたのだ、そして導かれたのだ」
そう思います。若い頃は、他力本願なんて、情け無い、自分で切り開かなくちゃと齷齪していました。なんとも傲慢で、恥ずかしい(^^)、あはは。いやいや、いやいや、ここはお導きに真摯な心で従ってみよう、今は素直にそう思います。それにしても、ああ、自分は多くの人に直接的に間接的に、助けられています。もちろん暗中模索していた過去の自分にも。
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こうして今、私は心も朗らかにアーサナを待ち侘びているのです。


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