語学学校で、ラーキー・バンダン/Rakhi Bandhanの日のセレモニーを開いてもらったよ!
ラーキー・バンダンとは、兄弟と姉妹の関係を祝うヒンドゥー教の祭礼です(wikiより)。
先生がたが、手作りのサモサやお菓子を持って来てくださり、お食事のあとは踊って楽しみました。

セレモニーのお約束は、インドの国旗🇮🇳のカラーを身につけていく事。
前日まで、
「ボクは、黒しか着ない!」
と断言していた日本の大学生男の子に、滅法明るいラテン男たち3人が
「チェンジ・ザ・マインド」
「ユニクロばかりが世界じゃないぞ」
「サロジニナガールに行け(安くインド服が買える)」
などと、ラテンのノリで、ドヤドヤ・ワイワイ言い聞かせていました。

さて、セレモニー当日、これまで黒い服しか着てこなかった日本青年が、インドの赤い帽子と、黄色と緑のふわふわショールをまとって教室に登場。先生たちは、キャッキャと大喜び。なんでも、彼がかぶってきた赤い帽子は新郎が身につけるもので、それをまだ学生の日本の男の子が、かぶっているところが、たまらなくファニーなのだとか。
そして、彼の洗脳を目論んだラテン男たちは、
「Ooohhhhh,h,h, my friend!!!!」
と、歓声とハグで、日本青年を出迎えました。
もちろん、全員マスクなし。
日本青年、一つ殻が破れたね☺️。コロナ禍を続ける日本での学生生活は、可哀想だと思ってきたけど、こんな風に前進する若者もいるのね~。

IMG_8331

古かったり、ステレオタイプに塗れたインド情報が流れやすい日本。彼を旅立たせる時、ご両親はさぞかし心配だったでしょう。しかし、ご子息は、立派に成長されていますよう~っと、日本で無事を祈る彼らに伝えたい。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村