陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

2021年09月

和印折衷お料理模索中

蓮根餅を揚げたよ!
9B7578FD-3D97-471D-B4E9-B4A6B68982C7
インドの水分の少ない蓮根は、すりおろしても水が出にくいので、絞らずにお団子にし、揚げる事が出来ました。
繋ぎに片栗粉が入っています。

作っているうちに、ついマスタードの粒を入れたくなり、入れてしまい😅、すると、仕上げに硫黄の香りのするチャート・マサラをかける気分になったのですが、夫がそんな私にストップをかけました。蓮根餅は、和風塩で食べたいそうです。びっくり新作誕生のチャンスだったのにナア😆。
揚げ蓮根餅、美味しかったから、寒くなったら、蒸し蓮根餅のお吸い物にしよう。お!お鍋も良いかも💡!!お鍋の中にクニュクニュしたのが入っていたら、面白いヨ、きっと。
楽しみだなぁ(^^)。

アチャールで焼きご飯を作ったよ!
421A2E1E-72F7-4317-B182-4DB9080C5209
焼きごはんは、ガーリックチャツネ(インドのスパイシーなタレもしくはペースト)と、ガーリック・アチャール(インドの漬物)で味を整えました。

オールド・グルガオンの漬物屋さんの手作りアチャール/チャツネ、やっぱり美味しい😋。
インドの漬物を、搾菜とか、メンマ又は野沢菜やしば漬けだと想定すれば、まだまだ使い方がありそうです。

3FF6DE76-DF85-4939-808D-1233BDCDE997
今回は、このインドの伝統漬物をカリッと鶏皮と鶏皮脂で、ごはんを炒め、火を切ってから生玉ねぎを和えました。こちらは立派な新作と思いますが、何処国料理と言って良いかわからな〜い😅😅。強いて言えば和印折衷お料理か。しかし、鶏皮嫌いなインドの人には出せないから日印友好にはならないネ😁。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


終わらない夏デリーで冷製パスタ


パプリカとしらすの冷製パスタ
まだまだ最高気温30度以上のデリーなので、冷たいパスタにしました。
7A22F640-048D-4F82-8A3E-6F9186B01B63
私が、
「二人暮らしだから二つでいいの!」
と言っているのに、近所の八百屋のお兄さんが
「OKだよ〜(何が?誰が?)」
と首をヨコヨコ振りながら、パプリカを四つ袋に入れました。あの切なげな目でにっこりされると、オバハンは弱い😅。

ということで大きなパプリカ4つ、焼き茄子の如くガス火で黒焦げに焼いて水の中で皮むきしました。
しかし、こうして写真でみると、多いのではないかと思ったパプリカは、4つでもバランスがとれています。
49319E09-CFFF-44EA-BFA1-22112FE4D3A2
お兄さん、アナタは正しかった。

味付けは、塩と、すりおろしニンニク、インドのかわゆいサイズのレモン2つ、オリーブオイル、あとモンスーンが去りつつあるからでしょうか、再び元気に育ち続ける刻みバジリコが入っています。さいごに味のアクセントに、日本からの持ち込みシラスをちょん。とっても便利🥰。
混ぜ混ぜし、七味をかけたら、お箸パスタの出来上がりです。
35A889CB-700B-48F4-BCD9-563DCBECA69A

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


ロウキー・コフタ(夕顔の実の揚げ団子)でニッポンのカレー


ロウキー・コフタ(夕顔の実の揚げ団子)のニッポンのカレーを作ったヨ
7355FD28-B433-4DBA-97AF-0720FBF086FD
ロウキー・コフタの歯触りは、本当に面白&楽しい。お野菜なのに、モチモチ食感が味わえるのです。

ロウキーの揚げ団子は、ロウキー(夕顔の実)の皮をむき(皮はきんぴらに)、FullSizeRender
FullSizeRender
千切りスライサーでおろして、絞って(絞り汁はそのままカレーへ)

片栗粉やひよこ豆の粉等のスターチでお団子にして、
8A0D090C-4F53-4C42-8DB4-DABEDD4F5007
57C0496F-93DC-4BDB-9744-66D6D0D8E160
揚げます。

それを、
いつものニッポンのカレーに入れるだけ。
8A338E9F-B2B0-4F15-953D-570571FE33BE
ちょっと、インド〜なことをやってる気持ちになれます。

ニッポンのカレーうどんにも、
D2703B25-3542-42E1-8CED-D5C98E9666C8
ロウキー・コフタ☺️。美味しいです♪。


ロウキー・コフタは、何かのきっかけで、日本でも大人気になる予感。食品開発者さん、インドには面白野菜がありますよう~!そしてそれは日本でも昔から栽培されているものです☺️。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

Yukettaのラダック紀行/総集編

ラダックの旅をまとめました

旅準備編。高山病対策やラダックの便利な言葉など  

ラダックへ出発編。感激の青空が待っていました。

日帰りでアルチへ編。僧院巡りの後は素晴らしいラダックおうちご飯が待っていました。

ランチョーの学校編。映画「きっと、うまくいく」のロケ地が待っていました。

パンゴンツォ編。瑠璃色の湖が待っていました。

パンゴンツォ編(2)パンゴンツォを後に名残惜しむ間も無く素晴らしいチベット料理が待っていました。

さよならラダック編。子供らしい沙弥様たちも一緒に唱える有難いお経の法要が待っていました。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村






 

デリーの階段井戸/ロケ地映画「PK」

デリーの階段井戸、アグラーセン・キ・バオリ
EC7606DB-5B42-4F71-BDFB-131D6038DD7C
 階段井戸とは、「雨を貯める人工的な溜池」で、その歴史は紀元前3000年までさかのぼるのだとか。「階段井戸」を検索するだけで、素晴らしい階段井戸画像がザザザザ~っと上がってくるので、階段井戸巡りだけに絞っても、インドを超えて壮大な建築文化と歴史の旅が出来そうです。

ここデリーのアグラーセン・キ・バオリも歴史的産物で、誰がこれを建築したかを証明する歴史的記録はなく(残念!)、伝説の王アグラーセンによって建てられたということで、この名前がついています。 14世紀のデリー・スルタン朝のトゥラグ時代に「再建」。階段井戸の長さは60メートル、幅は15メートル。乾季の終わりに一番暑い4月が来て、その時期は一番水が枯渇し、水位も一番下になっていたでしょうから、水汲みのお仕事される方はこの階段を降りたり登ったり、重い水を抱えて大変な事だったろうナ…。

実際、階段井戸はインドの乾季を超えるために必要なものでしたが、イギリス人が入植した時に不衛生を理由に利用が廃止されました。遺跡として保護されているものもありますが、多くの井戸は放置され徐々に風化が進んでいるそうです。IMG_3697

今回訪れたデリーのアグラーセン・キ・バオリは、一応、門はありますが、階段を降りていくと、匂いとコウモリの鳴き声が強くなり、後者の放置感を否めません。
598FA0F2-140E-4DF4-B27E-5750D8BA99A8
また、訪れたかった別にある二つのデリーの階段井戸は残念なことに、閉鎖されていました。
 
世界の何処の若者も似たような写真の撮り方☺️
CA953269-B0F9-424D-8EDF-BBDA20977698
しかし、このアグラーセン・キ・バオリは、映画「PK」のロケ地になったせいか、訪れてみると、そこは若者が集うデートスポットになっていました。

075E541B-BBB7-4DD8-B2E0-429C1D7E378E


いやはや、こうした遺跡を訪れる度、インド人は凄いと感嘆します。王宮ではなく、こうした人々の生活に根付くものが、無機質な質感の冷たい箱ではなく、美しい幾何学模様を成しているところに、造り手の頭脳だけでない、とんでもない面白味を感じるのです。
歴史をちょっと紐解くと、インド人の自信はイギリス統治時代に封じ込められてしまったのでは…と思う事があるのですが、今回の小さな週末観光でもそれを感じ、また、その思いが確信に近づきました。

アグラーセン・キ・バオリは、毎日午前9時から午後5時30分まで開いています。無料。
(これを書くために、西遊インディアのWebサイトと、Wikipediaを参考にしました)


場所Agrasen ki baoli
Hailey Road, KG Marg, near Diwanchand Imaging Centre, New Delhi, Delhi 110001 


デリーの階段井戸がロケ地になった映画「PK」せっかくアグラーセン・キ・バオリに行ってきたので、鑑賞しました。Netflixでは日本語字幕が出てこないので、他の配信サービスを使いました。

映画の主題は、宗教と愛。
面倒に巻き込まれたくないから、誰もが避けて通る話題「宗教」。そして世界中で悲惨な喧嘩の原因になっている「宗教」。このテーマを、インドあるあるエピソードを笑いで交えながら、主人公が直球ど真ん中で問題提起。途中、
「コレ、どうやって収拾をつけるのだろう?」
と心配しましたが、さすが「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラーニ監督。大切な場面で、
「そうくるか!」
と唸り、前半であんなに笑ったのに、後半は机の上にティッシュの山を作ることになりました。悪役を追い詰めすぎないところもインドらしいです。そして今、UPしようとしているPR動画を見ていても涙が出てくる私です。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村 
プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

非公開メッセージはこちらへ
最新コメント
楽天市場
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

https://b.blogmura.com/overseas/delhi/88_31.gif
https://b.blogmura.com/overseas/india/88_31.gif
  • ライブドアブログ