リシケシでヨガ講話
ヨーガスワルパナンダジーの講話を聞いたよ。

ヨーガスワルパナンダジーは、リシケシのシバナンダアシュラムの総長。
ザクッと纏めると、
シバナンダヨガの創始者、そしてここのアシュラムを開設されたのはスワミ・シバナンダ。当時はハリドワールからヒマラヤに向かった山の途中にあるリシケシを切り拓きアシュラムを作ったのだそうです。共に切り拓いた直弟子がスワミ・チダナンダ。彼がシバナンダ死後アシュラムを継ぎました。そして現在。スワミ・チダナンダの跡を継いだのが写真のスワミ・ヨーガスワルパナンダです。スワミもジーも敬称。名前にスワミをつけた時に、最後にジーをつけると二重敬語になるのだそうです(尊敬がますと両方ともつけたくなりますが😅)。
↓スワミシバナンダWikipedia
↓スワミチダナンダWikipedia (インドの切手にもなっている方なんですね)
↑のチダナンダジーは、2000年前後に我が家で雇っていたコックさんも彼に信心を持っていました。
↓スワミヨーガスワルパナンダジー(wikiはなく、yogawikiに載っていました)
因みに、私がデリーで通っているカイラッシュコロニーのシバナンダヨガセンターは、スワミシバナンダの同じ直弟子、スワミ・ヴィシュヌデナンダ。直弟子は他にもいて、世界に教えが広がっているそうです。
2000年のヨーガスワルパナンダジ
実は、ヨーガスワルパナンダジに拝謁するのは2000年以来、2度目。
当時と変わらず、お元気なお姿。底辺から溢れる朗らかさも同じでエネルギーに満ちていらっしゃる。
2000年当時のインド生活は、大家に電気を盗まれたり、数ヶ月育てた大根をガードマンに盗まれたり、ハウスキーパーにボトルミネラルウォーターを盗まれたり、夫のパンツをハウスキーパーに盗まれたり、別のハウスキーパーの家族が毎日お金の無心にきたり、パッと思い出すだけでも、こんちくしょうな出来事の連続でした。
でも当時の旅行先としては珍しかったリシケシに来て、このスワミジのお話しを伺い、お日様のような明るさに触れて、
「変わらない負の部分に嘆くより、こちら側の方向を向き、自分がその光に近づけるよう日々精進して生きよう」
と思った、私にとってかけがえのない導師です。
当時のインドの大変さなんてなんのその、あのお人柄に触れた瞬間の思い出を糧に一生生きていけると思ったいたけど、またお目にかかりお話しを伺えるとは!
スワミジがおっしゃった、
「Be good Do good」
を心にこれからも頑張って生きて行こう!って気持ちです。
講話は今日もこれから。毎日楽しくて仕方ないです。
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