陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

インド医療/コロナ状況

ワクチンと抗体検査


インフルエンザワクチンと、COVID-19 抗体検査のため、Maxへ。
MAXの看護師さん、技師さん、
どちらもヒョイっとワクチン注入、 
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スイっと血吸い取り、
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スーパーテクニック!
ちいっとも痛くない。

抗体検査の結果は翌日。
風邪の症状が出るたびにCOVID-19 の検査をしたけど、いつも陰性。症状が出てない夫か陽性だったこともあったっけ🤭。

さて今、自分はどんなふうになっているんだろう?興味ある~♪。
 結果と結果内容を理解したら、また書きます。

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COVID-19罹患から復活をハグで出迎える

大好きなお友だち
先週、大好きなヨガ友さんが母国イタリアに帰国し、私は本当に寂しいのです。
それは、好きなことを、同じ時間に、好きな人とできる幸せ時間でした。
この先生は別格と感じ、心から尊敬するヨガ先生が二人とも同じで、そんなところからも話が合い、
「彼はきっと将来のグルよ!」
「きっと有名になるね!」
「そうなったら、私たちは、彼が若い頃、彼にヨガを習ったと、自慢しようね~」
…なんて、宝塚や歌舞伎の役者と、彼、彼女たちの将来の成功を夢見る女学生のように、キャッキャとヨガを楽しみ、私はその時間を愛しました。

先月、私が微熱をだし、私は陰性だったのですが、夫がCOVID-19陽性(軽症)となり、彼女を含むランチがお流れとなりました。その後は家に篭り、陰性ではあったが陽性者として過ごしました。一週間空けて検査すると、私は再び陰性だったので、新たに企画されたランチに参加。口で「陰性でした」と言っても、COVID-19陽性者といた私とのランチは心配であろうと、一応、2度の陰性証明をプリントアウトして、ランチ会場へ赴いたのですが、彼女は両手を広げ、私をイタリア人らしいハグとキスで出迎えてくれました。
「私なんて、デングも、オミクロンもやっているわよ。陰性証明!もう、ジャパニーズなんだから~」
と、にこやかに、そして穏やかに言いながら。
私は、この瞬間を生涯忘れないと思います。

そして、やっぱり白人は強い、逞しいと思う。また、ラテン系のカトリック教徒は、愛情表現が上手。もちろん、彼らにも欠点はありますが、こと「気持ちを肌のぬくもりと共に伝える」となると、男女間の「狂うほど愛しているよ」だけでなく、家族間、友人同士の「大好きでたまらないよ」「死ぬほど心配しているよ」「いつも思っているよ」「よく帰ってきたね」の伝え方、相手の心の包み方が、語彙の豊かさと言い、そのタイミングと言い…、とにかくそれらはこちらの心を溶かしきります。私も、COVID-19から復活した友人をハグする人間でありたい。

そして、私は必ず彼女に再び会いにいく。たとえヨーロッパの空港が今混乱しているのであっても。国が開いているのだから。
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デリーのアーユルヴェーダ・ホスピタル

アーユルヴェーダ・ホスピタルに行ってきたよ!
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先月25日のことです。
お友だちに紹介してもらいました。
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入り口前で、ホスピタル近所の牛がモウと挨拶に来ました。のどかな場所です。
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◉アーユルヴェーダ・ホスピタルSanthigiriアシュラム
本体は、ケララにあるアーユルヴェーダ・ホスピタルです。

 初めての日から遡って、一週間前に予約をしたのですが、この間一度、お腹を下してしまったので、アフター・ケアとしてタイムリー。
マッサージ前に、お医者さまに問診をして頂きます。IMG_0076
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動脈血酸素飽和度と脈拍数、血圧は器具を使って。あとは、舌診断と脈。漢方医の問診に似ていました。

料金は、問診料、薬、シローダーラ込み4手マッサージ✖️3回(ワンセット)で、9960ルピー。マッサージ時間は一回1時間半くらい。
何もかも、以前より高くなったなあと感じますが、アーユルヴェーダマッサージが好きな方に、ここの値段は、魅力的と思います。

処方して頂いた薬は凝乳とDrakshadi Kashayamという薬。
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凝乳は整腸の薬。Drakshadi Kashayamは、効能を検索すると「二日酔い、黄疸、貧血、体の疲れ」。
酒の飲み過ぎを見抜かれている😱。肝臓の働きを助ける薬でもあるそうです☺️。
両方とも、初めて口にした時は、ゲキ不味。しかし、だんだん慣れていきます。こんなところも、漢方の生薬に似ています。

良人に薬を見せたら、
「キミは、健康オタクだからよかったネ」
と言われました


アーユルヴェーダ・マッサージ
そして昨日、腹下しが酷くなった為しばらく休んでいた、アーユルヴェーダ治療の3回目マッサージが終了。
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ここ、Santhigiriアシュラムでは、オームで始まるお祈りの後、マッサージが施術されます。明らかに、スパではなく医療施設。ラグジュアリー感は皆無です。
温かいオイルのほか、タイガーバームのような軟骨も使われました。施術するのはマニプール出身の女性。ケララの人以外のアーユルヴェーダ施術は初めてです。
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そして、マッサージの1回目が終わると、これまでのどこのアーユルヴェーダ・マッサージよりも、身体に疲労感を感じました。それは夕食時中に、疲れに我慢できなくて横になってしまい、朝まで起きられないほどでした。

 この1回目の後、私はおよそ一週間の更なる下痢生活に入ってしまうのですが、今は下痢と共にコロナ禍で溜まった、あれこれの憑き物まで取り去られた爽快感があります。また、水分が身体に滞る時間が減り、体重も、ほんのわずかですが、減りやすくなっています。

デリーで生活していれば、日にちのコントロールができますが、もし、日本からの旅の途中で、アーユルヴェーダ治療を計画に入れるのならば、日程にゆとりを持たないと、旅人は大変だと思いました。それは初日に感じた巨大な疲労感が理由です。とりわけ、切実な理由でアーユルヴェーダ治療をしたい方ほど、ゆったりと構えて、セラピーに臨むと良いと考えます。

私は3回コースを選択しましたが、昨日受付で尋ねると、
「7回の方が効果がある、週1でも良い(はじめは1日おきが良いという話だった)」
と、係の人はいいました。そこで私は、来週も予約をとりました。
ドライバーさんに話すと
「それはビジネスだ(医療ではなく)」
と、笑いました😆。
まぁ、そんなもんでしょ、と私も思います😆😆。

そうそう、アシュラムへは、バスタオルを持っていかれると良いと思います。そういえば二十数年前、アーユルヴェーダにハマって通っていた頃、アーユルヴェーダ用の、捨てても惜しくないアッパッパ-みたいな服や、バスタオルを持参していました。アーユルヴェーダのオイルの香りはなかなか落ちないからです☺️。


ヨガと、アーユルヴェーダ。どちらも歴史あるディープなインド世界。大好きなので、これからも、更に更に突き進んでどっぷり深みにはまってしまいたいです。

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病院へ行ったよ!

病院へ
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長引く下痢が、
「今日は良くなるかなぁ」
と昨日、希望的観測をしていたら、症状に目眩が加わったので、こりゃアカンと感じ、病院へいきました。

病院内は、賑やか。
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インド人は、病院でも元気だなぁ。
良く喋るなぁ。
マスク無しの人もいるなぁ。
自由だなぁ。
しかし、長椅子で横たわる人もいます。

受診/写真なし
抗生剤、整腸剤(冷蔵保存)、下痢止めではなく便をかたくする薬(初めて聞く‼︎面白い‼︎)、めまいの薬、胃痛薬を処方していただきました。
色んな助けのおかげで、自分の症状は全て伝えられたと思います。
興味深いのは、まず二日間処方の薬を飲んで、良くならなかったら、検査という順番。こうなると、二日で治めよう、薬をちゃんと飲もうという気持ちになります。
最後に先生に、
「大丈夫、良くなるよ。」
みたいなことを、ハッキリ、且つ、力強く言われて嬉しかったです。

それにしても!!
インドの病院で病気を安心して診てもらえるなんて!!!!もうもう感激です!
二十数年前の、トイレ齧り付き・人生最大の腹下しは、「自力で何が何でも!」だったので、切実感が違い、まるで別の国にいるようです。
公立の病院に安心して行けるようになる迄には、まだ道のりがありそうですが、この数十年のインド医療の大変化を体験すると、いずれそれも叶いそうな気持ちがします。

お薬
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カラフル~。
箱に入った整腸剤が冷蔵保存である事に興味があります。色んな整腸剤を試したけど、こんなの初めて!

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インドの薬も一粒がデカい(↑抗生剤)‼︎
もしかしたら、飲みやすい、日本の小さな錠剤の方が世界的には珍しいのかもしれません。
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 そうそう、私はガサツな人間なので、ヘーキなのですが、大きな薬を飲むのが苦手な方っていますよね。あれ、嚥下と、残存感が本当に辛いのだそうですね。また、年を重ねると、錠剤が飲みにくくなる方も。
 そんな方は、万が一のために、「お薬服用ゼリー」みたいなのを日本から持ってきて常備しておくと良いですヨ。また、ゼラチンや葛粉、片栗粉などが手元にあれば「お薬ゼリー」に似たようなのは出来ます。
「お薬 ゼリー 検索」で、サクッとレシピも上がります。
 介護をされていた方に教えて頂き、私はゼラチンで作った事があります。好きな味のジュースで作れてしまうし、お茶などで作ったシンプルゼリーは、長期服薬時に飽きがこなくて便利です。

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帰印一週間後PCR検査

自宅PCR
一昨日の休日、入国一週間後のPCR検査をしました。めでたく、陰性だったので、昨日から外出しています。
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インドでは、自宅で検査ができます(有料です)。これなら寒い場所で並ばなくても良いし、罹っているかもしれない人が、外を歩き回らなくてもすみます。昨年、日本に帰国する前のPCRは、朝8時に検査でき、よって、1日の予定を検査で変更することなく過ごすことができました。

日本のPCR 
私がこれまでして頂いたインドでの検査は、いつも鼻と喉、二箇所でした。一方、日本では鼻のみ。しかし、これに私が不満足かと言うと、そうではなく、日本の私が受けた検査は、 
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↑この検査の棒がもっと細く、長く、鼻の奥の奥、喉の壁にまで到達してから、綿棒でしっかり擦るやり方で、プロフェッショナル感が相当でした。それは、技師さんの素晴らしいテクニックでした。それと比べると、インドの検査の擦り方は、優しくチョイチョイ。
どちらが良いのか、私には判断出来かねます。

「とにかくPCR派」には、チョイチョイでもよかったかもしれないし、それは病気よりも恐怖をおさめる役目もあったでしょう。また、インドにデルタが蔓延していた頃は、あまりにも患者が多く、日本で私が受けたようなスーパーテクニックのPCRでは、検査が追い付かなかったでしょう。しかし「とにかく」で無い考えもあります。いずれにせよ、絶対的ではなく、相対的に、色んなやり方に目を配り、考え方に耳を傾けて、冷静に、でも楽しい気持ちをもちながら、これからも過ごしていきたいです。
とりあえず、デリーの週末外出禁止は無くなりました。
嬉しい😆。
今週末は、この嬉しさを満喫します。



スパイス屋さん
現在、「自分ちマサラチャイ」求道中です🤗。
昨日陰性結果を受けて直ぐ、INAのスパイス屋さんへいきました。
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興味あるスパイスは、ほぼ揃ったけど、トゥルシー・シード(ホーリーバジルシード)だけありませんでした。代わりに普通のバジルシードを出されました。バジルシードはお腹に良いのだそうで、これも試してみます。しかし、動画を見てもらいながら、もう少し粘ってみたら、「明日、いや、来週」と仰るお店屋さん。
果たして、トゥルシー・シードを手に入れることは出来るか?
INA市場、お手並拝見です。

↑お店屋さんに見せた動画。スパイス名が英語で便利。1:06くらいにトゥルシー・シードが登場します。

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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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