陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

Yukettaのラダック紀行

Yukettaのラダック紀行/総集編

ラダックの旅をまとめました

旅準備編。高山病対策やラダックの便利な言葉など  

ラダックへ出発編。感激の青空が待っていました。

日帰りでアルチへ編。僧院巡りの後は素晴らしいラダックおうちご飯が待っていました。

ランチョーの学校編。映画「きっと、うまくいく」のロケ地が待っていました。

パンゴンツォ編。瑠璃色の湖が待っていました。

パンゴンツォ編(2)パンゴンツォを後に名残惜しむ間も無く素晴らしいチベット料理が待っていました。

さよならラダック編。子供らしい沙弥様たちも一緒に唱える有難いお経の法要が待っていました。



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Yukettaのラダック紀行(7)最終日〜さよならラダック・また会う日まで

ティクセ僧院の早朝法要に参加法要前にこの気鳴楽器がレーの街に鳴り響く。
法要が始まると、中にいらした小さな一休さん・沙弥さまの子どもらしい様子に心打たれた。
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一番奥の祭壇にダライ・ラマ法王と、パンチェン・ラマ11世のお小さい頃のお写真。帰宅後お二人のことを調べると、この僧院でお参りしていらしたチベット仏教の信者の姿を思い出し、彼らの心を思うと胸がぎゅっと痛んだ。



さよならラダック
自然への畏怖。
自然からの恵み。
近代チベットの歴史。
チベット仏教徒の信心深さ。
ラダックの人々の情。
たくさんの経験をさせていただきました。


利用した旅行会社は、西遊インディア。
秘境の旅を得意としている旅行会社です。
実はもう一つ別の会社もあたりました。二つを比較し、吟味し、こちらを選択。決め手はパンゴンツォ日程がタイトでなかったことです。
また、旅行を通して西遊インディアが素晴らしかったのは、臨機応変に旅人の要望に応えてくださる親切なガイドさんと、ドライバーさんの運転技術。とりわけ、パンゴンツォ片道5時間、高地の狭い舗装されていないガタガタ道での対向車とのすれ違いテクニックには驚嘆!断崖絶壁を見下ろしながから、安心して身を任せていました。


こうしてラダックは、叶うのなら、また訪れたい場所の一つとなりました。今回行けなかったヌブラへも訪れたい。もちろん、ゆったりと予定を組んだじっくり無理のない旅が希望です。


Yukettaのラダック紀行-了

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Yukettaのラダック紀行(6)4日目〜さよならパンゴンツォ

パンゴンツォの朝
夜は寒くて、ガタガタ震え、寝床があたたまるまで時間がかかった。
明けて早朝、震えながらご来光を待つ。
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日が昇り、光を浴びると、全身に太陽の熱が伝わる。凄まじい陽のエネルギー。
あたたかい!
お日さまありがとうございます。
自然に、目を閉じて手を合わせている。

パンゴンツォでお粥
体調を崩した良人に、ガイドさん(ラダック人)がお粥を持って来てくださった。
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私の分も準備して下さったのでご相伴に預かりました。あたたかくてありがたい。腹下しと違い、高山病は調子が悪くても、胃の中に何か入れた方がいいのだね。
また、テント泊で、灯りは夜にならないとつきませんでしたが、お手洗いは水洗。道中のお手洗いが旧式和式のハード編だったので、私には紙が使えるお手洗いが本当にありがたく(…あっ、ありがたいばっかり☺️)、それが嬉しかった。


さよならパンゴンツォ
テントを後にし、映画「きっと・うまくいく」の、パンゴンツォ最終ロケ地へ。
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朝早く風が止んでいるせいか、穏やかな空気と風景。
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風が強かった前日とはまた別の水と空の色。
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そして、澄んだ水に入ると、それは背筋がシャキーンとする冷たさ。
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光と絶景に囲まれ、誰も彼もハッピー。
砂地に、映画の小道具が準備され、みんな
「All is well きっと、うまくいく」
と言って撮影している。
私も良人とガイドさんと一緒に大きな声で「きっと、うまくいく」と、言い撮影しました。
みんなが幸せな気持ちになる、「3idiots」は、なんて凄い映画!
織りなす碧色の湖に心をのこし、ここから5時間かけて、ラダック、レーの街へ戻る。
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ここにもやはりチベットの旗、タルチョが風に靡いていました。


ダライ・ラマ法王の夏のお住まい
レーの宿に向かう途中、ダライ・ラマ法王の夏のお住まいに立ち寄った。
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コロナ禍のため、人のいない2度目の夏。コロナ前は毎夏行われる法王法話に、チベット仏教徒と旅行者が訪れるという。
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ラダック最後の晩餐会
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ギャコック。ラダック最後の夜のお食事は、伝統的なチベット料理鍋。


寺院や家庭で心動かされた工芸が鍋にも施されている。
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◉ギャコックを、頂くためには、1日前に予約しなくてはいけません。それもそのはず、中にはよく煮込んだマトン肉だけでなく、野菜と和えた鳥ミンチを大豆皮で包んで揚げたり、お野菜が包んであったり、楊枝に刺したお野菜があったり、まるでおでんのような仕込みなのです。お野菜もたっぷり。スープが美味しくてあったまるのでついつい飲んでしまいますが、給仕さんがやってきてどんどん足してくださいます。
美味しくて、あったかくて…チベット伝統鍋は、とても豊かでした。

◉パンゴンツォには、レーから日帰りで行けるツアーもありますが、私は泊まって良かったと思います。その理由の第一は、時間によって違う色のパンゴンツォの水と空が見られた事です。そして、御来光時、お日様のありがたさが身に沁み、自然への畏怖と感謝の念が心にうわああああっと広がって行ったことが、泊まらなくては得られない経験でした。


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Yukettaのラダック紀行(5)3日目〜パンゴンツォ泊へ

朝、ラダックのパン屋さん 1個15円。
ナンとチャパティとピザを足して3で割った美味しさ。子どもがワクワクと包まれるのを待っていた。
豊かな味覚を持つ大人に育つのだろう。
そして、旅人の私たちは、焼きたてパンで贅沢な気持ち

いざパンゴンツォへ
◉ランチョーの学校記事⬇︎



◉パンゴンツォへの道
殆ど舗装されていますが、ガタガタ道もあり。
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もの凄く揺れるので、乗り物酔いするは人は準備が必要。高所恐怖症の人は、車の右側に座った方が良い。ガタガタ道では道路工事。女性が多く働いていた。
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子どもも連れている。手をよく動かしているのは男性よりも女性。この人たちは、朝の家事を済ませ、お弁当も準備し、このあと帰宅したら夕ごはんも作るのか。尊い人々。


標高5,300mのチャン・ラ(峠)でお手洗い休憩
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お手洗いは、旧和式のハード編😅。
空気が薄いので、ちょっと歩くだけでゼイゼイ。
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甘いのが苦手な私が、砂糖入りチャイを美味しい、有り難いと、心の底から思った。

パンゴンツォ到着
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映画「きっと、うまくいく」の最後のロケ地がここであると知った時から、ずっと来たかった、場所。
言葉はありません。

通信事情

同行した人のうち、唯一通じていたAirtelのスマホも通じなくなった。レーとの連絡は、ガイドさんを通じて、テント敷地内にある電話で。


パンゴンツォのお食事
高山病のせいか、あまりたくさん食べられない。
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でも、温かいお食事がありがたい。
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美味しく感じる。空気は綺麗だけど薄い。ダウンを着ていても寒い。ショールを足腰に巻いて、焚き火を楽しむ。
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見上げると、空には連続流れ星。いくも願い事がかけられる。過酷な状況であるほど、自然は美しい姿を見せてくれる。



パンゴンツォ(パンゴン湖)と高山病(当時の備忘日記)
ラダック大自然の旅、パンゴンツォへ行ってきました。
この旅に備え、連休を利用し、ゆったり日程を組みました。一番の懸念は高山病。平地のデリーから飛行機で1時間、いきなり標高3300メートル(富士山と同じくらい?)のラダックへいくので、高山病を和らげるための薬、ダイアモックス(デリーでは処方箋無しで1錠4ルピー\6円で購入できる)を半錠づつ旅の前日朝から1日二回飲んで準備しました。…しかし、キツかった~。例えば、車で5時間の旅の途中にあるトイレ休憩地点の一つ、標高5,300mのチャン・ラ(峠)のお手洗いは、旧式和式。「しゃがんで、立ち上がる」ことをするだけでゼイゼイゼイ。試しにカフェの外にある椅子に座って落ち着いてから、オキシメーターで測ると、数字は82😱(因みに夫は67←死んでます😅)。頂いたチャイがことのほか身体に沁みました。
その後、標高4,350mに位置するパンゴンツォに着き、そこで見たことのない景色にはしゃごうものなら、ゼイゼイゼイ(この景色の前ではしゃがないでいられます?⬇︎写真の数倍素晴らしい)
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歩くと息があがる、坂道は難行苦行。インスタ映えごっこで飛んだりしますが、その後はゼイゼイゼイ、ドウドウドウです。
スタスタ歩き、キビキビ仕事をされる土地の方を横目に、私は、癌の末期だったころの母を思い出すのでした。トイレまで歩けなくなり、常に酸素が必要…の状態の時の母もこうだったのかな、これは辛かったね。この感覚がわかっていれば、もう少し丁寧に病人の心に寄り添えたかもしれない。ああ、自分の想像力の無さが恨めしい。
それから、コロナ重症者。彼らもこんな風に辛いのか。厄介なのは、このゼイゼイゼイは、じっとしていると大丈夫で、すぐにでも走り出せそうな気がすることです。治ったと思って薬をやめたら一気に悪化等のエピソードは、こんなところから来るのかしら…などなど、いろいろ考えさせられました。
高山病は辛かったけど、でも、それでも来てよかった。生まれてから一度も見たことがない風景、色合い、引力から解き放たれて落ちていきそうな空、これでもかってくらい流れていく星、詩のような夜更け、太陽の光、ぬくもりのありがたさ。人を寄せ付けない厳しくも荒涼とした自然のむこうには孤高の美がある。それを教えてくれたのがラダックの大自然、パンゴンツォでした。

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Yukettaのラダック紀行(4)〜「ランチョーの学校」パンゴンツォへ向かう前に

ランチョーの学校
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青空の下、山々を背にし、石と木と太陽光発電でできた、夢を現実にしたような建物。
これは、インド映画「きっとうまくいく」の主人公モデルになった方、ラダック人のソナム・ワンチェクさんが本当に建てた学校。ソナムさんはエンジニアかつ、SECMOLという活動をされている。
以前のラダックでは、インドで10年生から11年生時に実施される進学試験での合格率は、5%。しかし、ソナムさんの取り組みにより、それが55%までに引き上げられる。
また、SECMOLはその試験落第生が再チャレンジする学校を運営。
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映画「きっと、うまくいく」は、コメディで、お伽噺で…。そもそも、デリーからたった一日で寄り道しながらパンゴンツォまで車で行くなんて魔法の世界(実際は車でラダックのレーからパンゴンツォまでは、行くだけで5時間以上)。しかし、ラダックにあるチベット仏教のお寺を訪れてみると、そんなツッコミはごくごく小さな事で、例えは、あの映像にある青空にはためくチベットの旗の色の意味を知ると、あの映画にはさまざまな鍵が秘められている事がわかる。
ランチョーはなぜ青色の椅子に座っているの?
ピアが赤いヘルメットで黄色いスクーターをぶっ飛ばす意味は?
そしてその先にあるもっと深いもの。それは、最終ロケ地であるパンゴンツォへ行けば、また見えてくるのだろうか?
映画の行間の読み込みって、その作品の本質が見えてくるから、本当に面白い。

さて、実際の学校をみた感激の心と、これからやってくるものへの期待と共に、いよいよ旅人たちは同映画の最終地点であるパンゴンツォへ向かう。

これを書くためにこちら⬇︎を参考にしました。kindleもあります☺️
ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版] (地球の歩き方GEM STONE)
山本高樹
地球の歩き方
2018-03-29



追記
SNSで山本高樹さん御本人から、ご指摘を頂きましたので、ご報告致します。
「シェイにある学校は、確かに例の映画のロケ地ですが、ソナムさんではなくドゥクパ・カギュ派が作った学校です。ソナムさんが作った学校は、フェイという場所にあるSECMOLのキャンパスです」
という事で、私が上記した
「ラダック人のソナム・ワンチェクさんが本当に建てた学校。」
は、間違いです。お詫び致します。




映画「きっと、うまくいく」




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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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