陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

Yukettaのシッキム・ダージリン紀行

Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑪ウィンダメアの部屋とディナー

荷解きをしているとコンコンとノック。チェンバー・メイドさんがやってきました。

変わらないウィンダメアの部屋と部屋サービス
メイドさんは、夕方のベッドメイキングをしにいらしたのです。IMG_6291
夕方は、湯たんぽをベッドの中に入れてくれる。
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これがあると、脚をベッドに入れたときに、ポカポカ・ぬくぬく(デリーの自宅にあっても良いかも💡!)。
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そして暖炉には火が入ります。
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これはお願いすれば何度でも、火を入れ直してくださいます。こうして部屋は、エアコンでは成し得ない暖かさにつつまれます。親しみやすい顔をしたチェンバー・メイドさんたちは、テキパキ仕事をこなして、にこやかに部屋を後にしました。ああ、これがウィンダメアのサービスだったと、なぜここが好きだったのかを思い出しました。
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浴室には、大きめギザ(湯沸かし器)。現在はもっと大きなものもあるけど、初めてウィンダメアに来た時は、湯船にお湯を張れることが本当に嬉しかったのです(20年前のデリーのギザは小さかったのです)。


ダージリンの老舗宿・ウィンダメアのディナー
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英国スタイルテーブルコーディネートで、暖炉と蝋燭が温かみを演出。
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お食事は印英折衷。「洋食を頂きながら安心と共にインド料理も試してみよう」スタイル。流れる音楽はビートルズ前のスタンダード。
「クリスマスに来たら素敵だろうなあ。」
って空間でした。

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ワインのチョイスはSulaのみ(オーナー、大丈夫か)。給仕さんたちは、素朴、丁寧、優しい。ダージリンの魅力のひとつが、ここの人々。
一つ一つのお料理を丁寧にサービスしてくださる姿を見ながら、
「ああ、ダージリンに来た」
って思うのでした。


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Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑩ ウィンダメアのアフターヌーンティ

懐かしのウィンダメアにやってきました。今回のダージリン宿泊も、ここでお世話になります。
ウィンダメアについては、西遊インディアさんがblogで説明されています。

ヒマラヤ山麓の王家子女は、ダージリンで教育を受けていたのですね。ダージリンに、どこか背筋がすっと通るような文化を感じるのも納得がいきます。

ウィンダメアのアフターヌーンティ
アフターヌーンティーの部屋、読書部屋、バーカウンター。
変わらない1900年代前半の、ティールームとパチパチ音のする暖炉。
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しかし、アフターヌーンティーは…。
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この時ここで働いている人のせいではないと思います。オーナーにクレームではなく、お便りをしましょうという事で残念な気持ちを鎮めました。

初めて来た時、この部屋には、私たちの他に、カルカッタのご夫婦と、イギリス人のカップルがいて、イスラム問題について語り合っていました。カルカッタ夫妻のご夫人の方のイスラム教徒に対する考え方が新鮮で、
「そうしたものの見方もあるのか!」
と、それまでの私の眼には、小さな極東の国の中でしか見えていないものがあることを知りました。もちろん私は貧しい知識と語学力のせいで、会話に加われない😅(良人に訳してもらってた)。自分を恥じました。

そうこうするうちに、シタール演奏者がやってきてインド音楽が始まりました。よく磨かれた銀器とダージリンティーの香りとシタールの音。パチっと控えめに火が弾ける音は、演奏を邪魔しません。こうした、贅沢な時間の使い方も私には初体験。
 イギリスカップルの男性がティカップを置き、背筋を伸ばし、眼鏡を掛け直し、神妙に聴いていました。
 あの、ウィンダメアに戻って来てほしい。

ウィンダメアのアフターヌーンティの荒廃ぶりはコロナのせいだけだとは思えないほど年季が入っていました。

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Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑨ダージリンでダージリンティ・テイスティング

ガイドさんおすすめの紅茶専門店へやって来ました。雰囲気の良い可愛いお店です。
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紅茶専門店Mayukh
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テイスティングは、「ダージリンティーだけ」との希望を伝えると、次々と保存瓶が出されました。
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このお店の主な紅茶は、しっかり密封された袋に茶葉が入り、それを保存瓶に入れ、蓋を閉じた状態で保存されていました。
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お茶はキチンと量ります。
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オータムナルが間に合わなかったので、ファースト、セカンドフラッシュのみで6種類。
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お湯は高い位置から。
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最後の一滴が落ち切るまで暫し待ちます。


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この、テイスティングカップ。ミッタルさんでテイスティングする時にも使われる、お馴染みのものですね。Mayukhのカップは柄が入っていて可愛い。コレ、一人分最後の一滴まできっちり飲むのにもちょうど良い。欲しいから買ってしまおう。

因みにこちらはミッタルさんのテイスティングカップ↓
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この虚飾のなさがミッタルさんの良いところ。


テイスティング
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さて、テイスティングです。
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酔っ払げないから、ワインと違って、飲んじゃえるところがイイね👍。
また、開いた葉の香りも楽しめます。正にアロマなメディテーション。

いやはや、同じダージリンなのに、それぞれ特徴が際立ちます。ファーストフラッシュのみとか、セカンドフラッシュのみでテイスティングしてもきっと茶畑による違いをはっきり感じられることでしょう。
とりわけ、セカンドフラッシュは、シッキム・ダージリンで出会った乾燥青菜・グンドゥルックに通じる発酵香を感じ、風土が生み出す味わいに感激しました。すごいなぁ、土地が育てるものって!
しかし、お茶世界は奥深い。入り込んだら抜け出せなくなりそうです。


お店の名前はMayukh。SNSあり。インスタとFacebookでこまめに商品の紹介をされている、店主の顔、思いが伝わるお店です。

↓お店のインスタグラムの動画。

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ご主人が、イチオシ、ムーライト・セカンドフラッシュを説明する様子です。口に含む時に、ズズズっと音を立てて、まるでワイナリーで繰り広げられるようなテイスティング。この月の光の下で摘まれたというセカンドフラッシュは、良人がいたく気に入っていました。

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6種類のうち、ファースト二つ、セカンド、シルバーニードル、計4種類購入してしまいました🥰。私が気に入ったファーストフラッシュは、チベッタン柄の包み袋がかわゆい。

お店の内装もスッゴク可愛い。
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2E3D452E-7B04-4B18-A836-C5298E596C6Fチベッタンの器使いも勉強になります。


もちろんフレイバーティも各種ありました。
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トゥルシー(ホーリーバジル)・レモン・グリーンティなんて、インドならでは。私は、酒もお茶もコーヒーもブレンドされていないストレートが好きです。ですから、フレーバーティなんてものは、お茶の産地がないおフランスあたりにでも任せておけば良いと思っていました。でも、ヨーロッパの借りものではない、インドにしか出来ないブレンド・配合お茶文化を発信していくなら、それは素晴らしいと思います。きっと、この世界はいっそうの発展がありそう。

紅茶好きな方はMayukhの品物にも空間にも満足されるでしょう。

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Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑧中心地からチベット難民センターへ

ダージリン中心地到着
懐かしい!思い出が蘇る。


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この辺り、24年前に歩きました。デリーとは全く違う雰囲気で、国外旅行をしている感覚に陥ります。インドって本当に広いです。
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シッキムと比べマスク率が高い。
ダージリンの人の気質を語っていると思います。



チベット難民センター
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初めて来たのはやっぱり24年前。当時、自分の無知を思い知りました。ソクラテスではないけど、世界旅行、とりわけ、インド旅は己の無知を自覚することができる旅でもあります。だから若い時に経験しておくと良いのでしょう。
ここにくるといつも胸が締め付けられるけど、現在進行で起きている事なので、目を背けてはいけないと毎度足を運びます。


ここでは草木染めの糸で、カーペットがつくられています。
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おばあさんたちはいっそう歳を重ねました。
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織物は購入できます。
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機織りする音を覆うように流れているのは音楽ではなく、チベットのお経。
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機織り部屋には、彼の国が認定したと述べている方ではない、ダライ・ラマ法王が認定したパンチェン・ラマの写真が掲げられていました。


写真が掲げられている部屋では、映画「クンドゥン」の世界がありました。
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泣くのは失礼と堪えていると、目の際がヒリヒリしました。




来る度、ここの子どもたちは元気に走り回っています。
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現在、130家族がここで生活しているといいます。チベットのお鈴と、絵葉書を購入しました。


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Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑦ダージリンで軽食&昼食

ダージリンに入り、車はまた上り坂をぐんぐん登っていきます。つと、助手席に座るガイドさんがこちらを向き、ビーフは好きかと尋ねます。
えっ、インドでビーフ?
ガイドさんは、昼食前だけど、少しだけダージリンのビーフを試しませんかと提案しました。

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ダージリンにはビーフを使う食品や料理がありました。インドではありますが、生活しているのはヒンズー教徒だけではないので、お肉を食べる人々もいるのでした。

◉ビーフジャーキー 
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◉ビーフのソーセージ
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つなぎはひよこ豆粉?

◉ビーフのモモ
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◉牛骨スープ
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◉そして…、ダージリンのどぶろく‼︎
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発酵させた穀物に熱湯をかけ、待つこと10分。


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竹のストローで頂きます。味わいは、
「お酒はぬるめの燗がいいい~♪」ってな雰囲気。ぬるめの燗って、この、たち昇る発酵香がいいんっすよ。熱燗だとね、それが消えちゃうの…とひとりごちる(良人は下戸)。そして会ったこともないダージリンの酒呑みと握手した気分になるのでした。お店には、ダージリン産ウィスキーもありました。寒いところだからお酒文化は豊かでしょう。呑んだくれたかったが、短い旅の途中なので我慢。
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隣の部屋から、歌声が聞こえてきます。カラオケ無しで皆んなが歌を楽しむ時代が日本にもあった。
いいナア、それ。
世界を紹介する旅番組の画面に入り込んだような体験でした。
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ダージリン、昼食
納豆(キネマ)のカレーなどなど。
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シッキムにも、ダージリンにも納豆があります。ミャンマーにもあったから、大豆を発酵させる食文化って、実は地図上ではかなり広がりがあるのではないかと、現在推測中です。

↓こちらはダージリンのグンドゥルック。
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ほぼ高菜炒めです。博多の、うまかもん、からかもんの世界。乾燥青菜でこれが出来るなんて!ダージリン出身のお手伝いさんのご主人が、コックさんなので、いつか真面目に作り方を教わりにいこうと思います。

カクテキみたいなこちらは、ダージリン風ジャガイモ料理。
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味付けは塩と、マスタード粒と、チリ、カイエンヌかな?絶対ビールに合う!!これも、自分レシピに加えたいです。

調味料に味噌が加われば、長野や山形で頂く料理に近くなる気がします。山のお食事ですね。

最後が、フツーのインドカレー。
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初めてインドで、インドのカレーを食べた時は、強い個性を感じたけど、こうしてダージリンのローカル食の中にあると、個性は埋没。いたって普通のおかずスープです。
F5612074-C9A9-47B7-8FED-20582F3717FAしかし、いずれも、ご飯をガツガツ、ガツガツ食べてしまうお惣菜ばかりでした。10代の胃袋が欲しい。
また、食堂のお食事でしたが、ダージリンがシッキムと比べ都会であることが料理から伝わってきます。食堂のご主人も気さくで、片言の日本語を、茶化さず話し、親しみやすい顔を皺くちゃにして微笑むのでした。

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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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