Vita Nova(A new life)と題された、デリー・イタリア文化会館のハンド・クラフトの催し物へ行ってきました。
「Vita Nova」のタイトルはダンテの代表作「Vita Nuova(新生)」から。
昨年2021年が、イタリア文学最大の詩人ダンテ・アリギエーリ死後700年にあたり、ここニューデリー・イタリア文化会館でもいろんな催しが計画されていて、私も楽しみにしていたのです。しかし、COVID-19の為、全てキャンセル。
どこもそうでしたが、しかし、100年に一度の催しを準備をして来た人にとって、一年間にわたる催しが全キャンセルとは、どんなにか悔しかったことでしょう。また、ダンテ研究なんてコアな世界だから、普段スポットが当たる時が少ない。それゆえ、この年に向かって何年も何年もかけて準備された人々の無念を思います。
とはいえ、ここにきて、文化会館の催し物も復活してきているようです(現在イタリア映画祭中で、こちらも小規模だがで公開されている)。
↓伊映画祭でイタリア映画公開される場所
今回の催しも、ダンテにあやかっていることで切ない思いが伝わり、
「ああ、それでも!
本当によかったなあ」
と思いました。
また、先週末まで日本にいたので行けなかったけど、数日前は木管のイタリア人演奏家によるコンサートも。これから、きっとこのような機会が増えるだろうからとても嬉しい。イタリア大使館の文化会館はインドとのコラボをよく発信しているので、これからも、たびたびチェックしていこうと思います。
今回のクラフト展は、小規模ですが、優れた職人文化を持つ、インド・イタリア両国の自由なコラボ世界。
これは「創世記/アダムとイブ」のイブとヘビの場面?誘惑に心を奪われながら、逃げていく、この足の方向と心が真逆の「動」の表現がイタリア的。デリーのクラフト・ミュージアムでは見かけない図柄です。
こちらの図柄も独創的。
こちらはカシミール・コットンで製作されているそうです。
こちらはインディアンな感じ。
ゴージャスです。メディチ家の宝物部屋にでも展示されていそう☺️。
とまあ、ハンドメイドがお好きな方、自由な空想が好きな方にオススメです。
同敷地内にはDivaのカジュアルなカフェがありました(カクテルが美味しそうだった😆)。
お庭を見ながら、涼しい部屋で、キーンと冷たいカクテルなんて、いいネ👍。
午前中に行きましたが、観覧者は私だけ😅。係の方がつきっきりで説明してくださいました。館内は冷房が効いていて、とても涼しいです。
催しは連日朝10:00〜午後17:00オープン、今月末まで。
フリーチケットですが、ワクチンパスポートとアプリケーションID若しくはパスポートが必要です。
↓イタリア文化会館ホームページ
https://iicnewdelhi.esteri.it/iic_newdelhi/it/
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「Vita Nova」のタイトルはダンテの代表作「Vita Nuova(新生)」から。
昨年2021年が、イタリア文学最大の詩人ダンテ・アリギエーリ死後700年にあたり、ここニューデリー・イタリア文化会館でもいろんな催しが計画されていて、私も楽しみにしていたのです。しかし、COVID-19の為、全てキャンセル。
どこもそうでしたが、しかし、100年に一度の催しを準備をして来た人にとって、一年間にわたる催しが全キャンセルとは、どんなにか悔しかったことでしょう。また、ダンテ研究なんてコアな世界だから、普段スポットが当たる時が少ない。それゆえ、この年に向かって何年も何年もかけて準備された人々の無念を思います。
とはいえ、ここにきて、文化会館の催し物も復活してきているようです(現在イタリア映画祭中で、こちらも小規模だがで公開されている)。
↓伊映画祭でイタリア映画公開される場所
今回の催しも、ダンテにあやかっていることで切ない思いが伝わり、
「ああ、それでも!
本当によかったなあ」
と思いました。
また、先週末まで日本にいたので行けなかったけど、数日前は木管のイタリア人演奏家によるコンサートも。これから、きっとこのような機会が増えるだろうからとても嬉しい。イタリア大使館の文化会館はインドとのコラボをよく発信しているので、これからも、たびたびチェックしていこうと思います。
今回のクラフト展は、小規模ですが、優れた職人文化を持つ、インド・イタリア両国の自由なコラボ世界。
これは「創世記/アダムとイブ」のイブとヘビの場面?誘惑に心を奪われながら、逃げていく、この足の方向と心が真逆の「動」の表現がイタリア的。デリーのクラフト・ミュージアムでは見かけない図柄です。
こちらの図柄も独創的。
こちらはカシミール・コットンで製作されているそうです。
こちらはインディアンな感じ。
ゴージャスです。メディチ家の宝物部屋にでも展示されていそう☺️。
とまあ、ハンドメイドがお好きな方、自由な空想が好きな方にオススメです。
同敷地内にはDivaのカジュアルなカフェがありました(カクテルが美味しそうだった😆)。
お庭を見ながら、涼しい部屋で、キーンと冷たいカクテルなんて、いいネ👍。
午前中に行きましたが、観覧者は私だけ😅。係の方がつきっきりで説明してくださいました。館内は冷房が効いていて、とても涼しいです。
催しは連日朝10:00〜午後17:00オープン、今月末まで。
フリーチケットですが、ワクチンパスポートとアプリケーションID若しくはパスポートが必要です。
↓イタリア文化会館ホームページ
https://iicnewdelhi.esteri.it/iic_newdelhi/it/
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