ハウスボートのディナー
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日の入り時刻。船頭さんがエンジンをとめます。沈むまで、水と鳥の声だけの静かな時間が流れていきました。

その後は夕食準備。
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食卓には船員さんによる、素朴で優しい演出がされていました。
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そして、ケララのお料理も、優しい。塩分控えめだけどさまざまな香り、舌触りの違いが面白いです。
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生フルーツ(パイナップル)の入ったビリヤニを初めて頂きました。炊いてからサクッと混ぜるようです。焦がし玉ねぎの甘みと、パイナップルの酸味、サラッとお米、カリッとナッツ。
豊かだなあ、ケララ料理。
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デザートに、ホームメイドの焼き菓子と、ホットワインが振舞われました。やっぱり優しい。


ハウスボートで朝日、朝食、クルージング
バックウォーター、ケララの水郷地帯は、淡水と海水が混ざり合う場所で豊かな漁場でもあるそうです。ハウスボートは別名ライスボート。お米を運んだだけでなく、昔の人々の交通手段でもあったのだとか。

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御来光に手を合わせた後は、再びクルージングが始まりました。
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朝食時間です。
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朝食もアッパムが出てきました。
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このお米を発酵させた生地で焼いたパンに、シチューを含ませ、ぐずぐず~っとさせて頂くのが美味しい、優しい。
日本でもライスパンを食べるようになりましたが、ケララでははるか昔からお米のパンがあったのですね~。

焼きバナナは絶品。
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世の中にはまだまだ知らない食べ物、食べ方がたくさんある。そのことがよくわかりました。


朝食の後は、時間を惜しむようにクルージング。一面水草の中をゆっくり進みます。 
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両脇の棒の上には一羽一羽、鳥がとまっていました。

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ケララのハウスボート、ゆったりとした大人時間が過ごすことができ、サイッコーでした。いやはや、インドには豊かで贅沢な観光地があるものですね~。

さて、クラマコンを後にし、ここからインドの最南端、カニャクマリへ向かいます。旅はまだまだ続きます。

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