ボローニャのお店巡り~ガッレリーア・カブールから青空市場・Piazzolaまで。
ガッレリーア・カブールは、高級ブランドが集まる通りで、クリスマスのデコレーションも洗練されています。
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ヨガ友さんの仕事は、ディオールやグッチ、バレンチノなどハイブランドのマテリアルの買い付けなので、一緒に歩いていると、立ち止まるポイントがとても面白い。
サロジニナガール・マーケットのように数百円で星の数ほど品物が売られている青空マーケット・ピアソラにて
「このカーディガン、インドで着るのに良い!」
「このコート、さっきのウィンドウにあったものと変わらないわよ」
と、彼女と目に留まったのは二点。
両方ともステキで、プロだなぁと、私はソンケーの眼差しでキラキラでした☺️。

また写真の服を一目見て、
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ヨガ友さんは、
「この生地はインドシルク。」
しかし、縫製をみて、首を横に振り、
値段を見て、
「Troppo =too much」。
値札を見ると、この写真のワンピースは5万円くらい😵‍💫。
インド帯同の皆さん、色々苦労はありますし、数百ルピーの誤魔化しはありますが、インドの生地でテイラーさんに、現地価格で、自分サイズに作ってもらい、作り直しもして貰えて、本当にしあわせですネ🥰。


ボローニャのインドの靴、雑貨。
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手前の靴はなんと95ユーロ、おそらく値下げ後の価格。1万円以上します。
しかし、なんでしょ。イタリア人は抜粋が本当に上手い。手前のうしろのバックと靴は、インドのこれからの季節にピッタリ。その眼力はすごいなぁと思います。
今年からイタリアでは、ブラック・フライデーが始まったらしいです。ヨガ友さん曰く、あらかじめ値段を上げて、値下げの札を出しているところもあるそうです。もちろん真面目なお店も。
この空気汚染の時期にイタリアにブラックフライデー買い物休暇は、きっと楽しいと思うけど、インドと同じく、買い手の眼力が求められそうです。

ボローニャ料理
ボローニャの郷土料理を頂いたよ!
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ボローニャの代表ハムと言ったらモルタデッラ。写真右。ハム好きが大好きなハムです。
これをクレシェンティーナという、ぷうっと膨らんだパンを両側から挟んで食べます。
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ディジェッレという、平たくて丸いパンは、ナイフで二つに切って、ラードやボローニャのフレッシュチーズ、生ハムと一緒に食べます。
自家製カルチョーフィや小玉ねぎの酢漬けが薄味で品がある味わい。
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ボローニャの歴史は紀元前9世紀から。穏やかな気候、坂の少ない広々とし、光に満ちた大地、またこれらの伝統的な料理から、代々豊かな生活をしてきたのだろうなあと思う。

ヨガ友さんとご主人は、日本人は働き者で立派だとよく口にしてくださるけど、資源もなく、梅雨時に作物に発生する害虫、うまく育ったら育ったで毎年やって来る台風、いつ起きるかわからない地震等の自然災害、その復興…日本人は働かざるを得ないのですよ😅😅😅と答えています。

一方、ボローニャの歴史は外敵の侵入侵攻。こんな住みやすい場所、そりゃ厳しい自然の北ヨーロッパ人はぶん取りたいと思ったろうなあ。歩いていると、命懸けの戦いの跡が街に残っていました。

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