陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

#ラダック

サフランで冬支度


サフラン入り新生姜蜂蜜を作ったよ
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ラダックで買ったカシミール・サフラン入り。
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トマトプロジェクトさんの新生姜で作りたくてウズウズしていたものは、これです。カシミール蜂蜜を使いました。
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サフランの効能を見ると、女性の身体に良いことばかり書いてあります。

こちらは一般的な効果
また、生姜は身体を温めるから、サフラン入り蜂蜜生姜は、きっと風邪防止のおまじないにもなるね💖。



朝のフルーツ朝ごはん
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3日経ったサフラン入り新生姜蜂蜜をレンチンりんごに、のせてみました。
イケます!
優しくて、身体がケンコーになりそうな味~。もっと作れば良かったと後悔😂。
もともと、サフラン入り甘酢生姜をつくって、
「可愛いピンクの生姜が、
全てカレー色になってしまった~😱」
とアホなことを台所でやっている時に、
「何も甘酢にしなくても、蜂蜜につければいいじゃん。簡単だし。」
と、思いついたのです。まさに失敗は成功の母でした。
因みにこちらは、サフラン入り甘酢生姜。
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これはこれで美味しいです。
色は可愛くないケド。

サフランをお茶に
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実は、サフランのお茶が私の中で密かに流行っています。いちばん手っ取り早いのが、お茶に数本入れること。
フレッシュミント+サフラン、
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カモミール+サフラン、
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両方とも美味しかった~。
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じんわりくる味わいでした。
きっとお紅茶にも合うはず💡!お料理にサフランだと、ちょっと構えてしまいますが、普段のお茶に数本なら、かなりハードルが下がる気がします。サフランの効能も良いことづくめ。
サフラン教を広めるために、日本へのお土産は、サフランにしようかナ☺️。
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ミッタルさんに於いて


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Yukettaのラダック紀行(7)最終日〜さよならラダック・また会う日まで

ティクセ僧院の早朝法要に参加法要前にこの気鳴楽器がレーの街に鳴り響く。
法要が始まると、中にいらした小さな一休さん・沙弥さまの子どもらしい様子に心打たれた。
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一番奥の祭壇にダライ・ラマ法王と、パンチェン・ラマ11世のお小さい頃のお写真。帰宅後お二人のことを調べると、この僧院でお参りしていらしたチベット仏教の信者の姿を思い出し、彼らの心を思うと胸がぎゅっと痛んだ。



さよならラダック
自然への畏怖。
自然からの恵み。
近代チベットの歴史。
チベット仏教徒の信心深さ。
ラダックの人々の情。
たくさんの経験をさせていただきました。


利用した旅行会社は、西遊インディア。
秘境の旅を得意としている旅行会社です。
実はもう一つ別の会社もあたりました。二つを比較し、吟味し、こちらを選択。決め手はパンゴンツォ日程がタイトでなかったことです。
また、旅行を通して西遊インディアが素晴らしかったのは、臨機応変に旅人の要望に応えてくださる親切なガイドさんと、ドライバーさんの運転技術。とりわけ、パンゴンツォ片道5時間、高地の狭い舗装されていないガタガタ道での対向車とのすれ違いテクニックには驚嘆!断崖絶壁を見下ろしながから、安心して身を任せていました。


こうしてラダックは、叶うのなら、また訪れたい場所の一つとなりました。今回行けなかったヌブラへも訪れたい。もちろん、ゆったりと予定を組んだじっくり無理のない旅が希望です。


Yukettaのラダック紀行-了

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Yukettaのラダック紀行(6)4日目〜さよならパンゴンツォ

パンゴンツォの朝
夜は寒くて、ガタガタ震え、寝床があたたまるまで時間がかかった。
明けて早朝、震えながらご来光を待つ。
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日が昇り、光を浴びると、全身に太陽の熱が伝わる。凄まじい陽のエネルギー。
あたたかい!
お日さまありがとうございます。
自然に、目を閉じて手を合わせている。

パンゴンツォでお粥
体調を崩した良人に、ガイドさん(ラダック人)がお粥を持って来てくださった。
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私の分も準備して下さったのでご相伴に預かりました。あたたかくてありがたい。腹下しと違い、高山病は調子が悪くても、胃の中に何か入れた方がいいのだね。
また、テント泊で、灯りは夜にならないとつきませんでしたが、お手洗いは水洗。道中のお手洗いが旧式和式のハード編だったので、私には紙が使えるお手洗いが本当にありがたく(…あっ、ありがたいばっかり☺️)、それが嬉しかった。


さよならパンゴンツォ
テントを後にし、映画「きっと・うまくいく」の、パンゴンツォ最終ロケ地へ。
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朝早く風が止んでいるせいか、穏やかな空気と風景。
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風が強かった前日とはまた別の水と空の色。
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そして、澄んだ水に入ると、それは背筋がシャキーンとする冷たさ。
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光と絶景に囲まれ、誰も彼もハッピー。
砂地に、映画の小道具が準備され、みんな
「All is well きっと、うまくいく」
と言って撮影している。
私も良人とガイドさんと一緒に大きな声で「きっと、うまくいく」と、言い撮影しました。
みんなが幸せな気持ちになる、「3idiots」は、なんて凄い映画!
織りなす碧色の湖に心をのこし、ここから5時間かけて、ラダック、レーの街へ戻る。
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ここにもやはりチベットの旗、タルチョが風に靡いていました。


ダライ・ラマ法王の夏のお住まい
レーの宿に向かう途中、ダライ・ラマ法王の夏のお住まいに立ち寄った。
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コロナ禍のため、人のいない2度目の夏。コロナ前は毎夏行われる法王法話に、チベット仏教徒と旅行者が訪れるという。
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ラダック最後の晩餐会
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ギャコック。ラダック最後の夜のお食事は、伝統的なチベット料理鍋。


寺院や家庭で心動かされた工芸が鍋にも施されている。
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◉ギャコックを、頂くためには、1日前に予約しなくてはいけません。それもそのはず、中にはよく煮込んだマトン肉だけでなく、野菜と和えた鳥ミンチを大豆皮で包んで揚げたり、お野菜が包んであったり、楊枝に刺したお野菜があったり、まるでおでんのような仕込みなのです。お野菜もたっぷり。スープが美味しくてあったまるのでついつい飲んでしまいますが、給仕さんがやってきてどんどん足してくださいます。
美味しくて、あったかくて…チベット伝統鍋は、とても豊かでした。

◉パンゴンツォには、レーから日帰りで行けるツアーもありますが、私は泊まって良かったと思います。その理由の第一は、時間によって違う色のパンゴンツォの水と空が見られた事です。そして、御来光時、お日様のありがたさが身に沁み、自然への畏怖と感謝の念が心にうわああああっと広がって行ったことが、泊まらなくては得られない経験でした。


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Yukettaのラダック紀行(4)〜「ランチョーの学校」パンゴンツォへ向かう前に

ランチョーの学校
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青空の下、山々を背にし、石と木と太陽光発電でできた、夢を現実にしたような建物。
これは、インド映画「きっとうまくいく」の主人公モデルになった方、ラダック人のソナム・ワンチェクさんが本当に建てた学校。ソナムさんはエンジニアかつ、SECMOLという活動をされている。
以前のラダックでは、インドで10年生から11年生時に実施される進学試験での合格率は、5%。しかし、ソナムさんの取り組みにより、それが55%までに引き上げられる。
また、SECMOLはその試験落第生が再チャレンジする学校を運営。
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映画「きっと、うまくいく」は、コメディで、お伽噺で…。そもそも、デリーからたった一日で寄り道しながらパンゴンツォまで車で行くなんて魔法の世界(実際は車でラダックのレーからパンゴンツォまでは、行くだけで5時間以上)。しかし、ラダックにあるチベット仏教のお寺を訪れてみると、そんなツッコミはごくごく小さな事で、例えは、あの映像にある青空にはためくチベットの旗の色の意味を知ると、あの映画にはさまざまな鍵が秘められている事がわかる。
ランチョーはなぜ青色の椅子に座っているの?
ピアが赤いヘルメットで黄色いスクーターをぶっ飛ばす意味は?
そしてその先にあるもっと深いもの。それは、最終ロケ地であるパンゴンツォへ行けば、また見えてくるのだろうか?
映画の行間の読み込みって、その作品の本質が見えてくるから、本当に面白い。

さて、実際の学校をみた感激の心と、これからやってくるものへの期待と共に、いよいよ旅人たちは同映画の最終地点であるパンゴンツォへ向かう。

これを書くためにこちら⬇︎を参考にしました。kindleもあります☺️
ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版] (地球の歩き方GEM STONE)
山本高樹
地球の歩き方
2018-03-29



追記
SNSで山本高樹さん御本人から、ご指摘を頂きましたので、ご報告致します。
「シェイにある学校は、確かに例の映画のロケ地ですが、ソナムさんではなくドゥクパ・カギュ派が作った学校です。ソナムさんが作った学校は、フェイという場所にあるSECMOLのキャンパスです」
という事で、私が上記した
「ラダック人のソナム・ワンチェクさんが本当に建てた学校。」
は、間違いです。お詫び致します。




映画「きっと、うまくいく」




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Yukettaのラダック紀行(3)〜2日目

ちょっと間が空いてしまいましたが、旅行記を書くのは好きなので、少しずつ綴っていきます。宜しければお付き合いください☺️。二日目の出来事。1日目の体調は、浮腫んでリンパの流れのようなものが滞っていました。この日は日帰りでアルチまでいきますが、標高がさらに上がったり、下がったりします。この日よりもさらに高い場所にある、最大イベントパンゴンツォ泊の為にも標高慣らしは大事な行程。どんな旅が待っているでしょう。

インダス川とザンスカール川の合流点
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チベット自治区から始まったインダス川はラダックを流れ、こうして、ザンスカール川と合流し、パキスタンへ流れていく。

ここで、愉快なトラック野郎、パンジャブ州のおじさんに出会う。
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☆トラックで音楽をかけてくれたので、ほんのちょっと、彼と一緒踊りました。色のない渇いた景色におじさんの鮮やか色お洋服が映えます。パンジャブ州は、パキスタンとの国境にあります。きっとご存知の方のほうが多いと思いますが、インドではみんながみんなターバンを巻いているのではないのです。巻いているのは豪華ホテルの門番さん、そしてシーク教のみなさんなんです。彼らは体格に恵まれ、昔から兵隊さんが多いそうですが、シーク教自体は、禁忌が少なく、他宗教に寛容だと言われており、実際会ってみると、彼らは優しいと、私は感じます。トラックおじさんは、「日本人が好きだ〜」と目いっぱい私たちを褒めてくださった後は、巨大なトラックに乗り込むと、ブブーンと砂埃と共に去って行きました。

◉インダス川
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アルチへの道のりで露店買い物
インダス川・ザンスカール川合流点で、自分のお土産で、サフラン購入。
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デリーでも買えるけど😅、こんなにも「むき出しの無機質感」な場所で、お商売する、はにかみがちのお兄さんの人間らしさに触れ、彼から買うのも良いかナと思い、気持ちで。

☆サフランって、お茶にもなるのですね~。 料理で使おうと思うと構えてしまうけど、数本入れて熱湯だけでお茶にできるなら、気軽に使えそうです。また、効能を読むと、女性の身体によく作用する等、嬉しいことが書かれています。
淹れ方や、効能ともに説明カードを作ったら、カシミール・サフランは、日本へのいいお土産になるかも💡!です。


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アルチの通行許可地点で、果物を売るお母さんたちに囲まれた。
高い場所へいくほど、女の人が良く働いているなあという印象。
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ラダック8月末は、アプリコット・杏が旬。小ぶりだけど柔らかく、甘く、美味しかった。

ラマユル僧院
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旅行ガイドに書いてある通り、月面のような荒涼とした山々の向こうにラマユル僧院はあった。
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院の中に、御存命でいらした頃の、パンチェン・ラマ10世と現在のダライ・ラマ法王の若かりし頃のお写真があった。
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今、写真を見ながら、お二人の歩んだ人生を思う。
「仏さま、チベットの方々をお守りください。」
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◉コルラ
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☆ラダックには、コルラ(マニ車)のある僧院がいくつもありました。
私はマニ車が好きです。何故なら回しているうちに、自分の内の世界に自然に入っていくからです。時計回りで、一つ一つ、ありがたい、ありがたいと言いながらコルラを回していくと、ふと「ありがたゃぁ、ありがたゃぁ(名古屋弁)」と、仏さまに手を合わせていた祖母の姿が思い出され、感極まってしまいました。亡くなってから30年以上も経ち、普段はそんなに思い出さないのに…きっと、これも貴重な宗教体験。仏さまのお与えだね…と、最後に大きなコルラを祖母の口調を真似をしながらまわし、合掌。
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アルチ僧院
仏教美術の宝庫。写真が撮れないのが残念。心に残す。曼荼羅絵も見事。
僧院への道のりは、常にインダス川と共にあった。


ラダック民家でお昼ごはん
お家の石垣と門
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入り口に入り、おおこれは!とまず感激。
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◉お宅の様子。
調度品や、木や暖炉の細工が見事。
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◉お食事
 *グルグル・チャ(バターチャ)
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映画「セブンイヤーズ・チベット」でブラピが「バター茶は苦手」というセリフを言っていた。こっくりした舌触りを、私は美味しいと感じた。いかにもチベット文化圏にいます!って味わい。
また寒い日の滋養に欠かせないとも思った。
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味わいこっくり、グルグル・チャ。器も可愛い。

*自家製ヨーグルト
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さらっとしたヨーグルト。


*タギ。
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小麦粉で作ったラダックのパン。焼きたて!

* スキウ。 6F4E0376-54C6-4D08-9111-CAB99508082E
小麦粉をすいとんのように練って、野菜と肉で煮込んだ家庭料理。


*お食事を準備してくださるお母さん
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*スキウと一緒に頂く、少し辛酸っぱい野菜。D2ECC22D-F5B2-477A-A701-C8711255A2FE

*どぶろく
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自家製でアルコール度数が低い。発酵味が優しい。若い白葡萄酒のように、「普段のお食事」に寄り添う。翌日はお腹の調子が絶好調。


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*火を使うものに使用する自家製牛の乾燥フン
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☆いやはや感激、感激、大感激です、フツーのラダックごはん。
ご家族も一緒に頂くのですが、食事中のお子さんたちのお行儀の良いこと(赤ちゃんをいれて4人)。
世界で一番美味しいもの、それは奇を衒わない、普段のお母さんの料理だと思います。
グルメでゴージャスな旅行もいいですが、こうした旅の形もいいですね。普段滅多に食べられないものという到着点はどちらも同じです。



レーの街で買い物
❶チベット仏教文化が色濃く根付くラダックで曼荼羅絵を購入。 
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☆大きなものは、目を奪われ、魂が引き込まれる美しさでした。日本でも飾りたいので私は小さめを購入。宇宙を意味する青色を選びました。離れている人ととも、亡くなった人とも、これから生まれる人とも大きな空感で繋がっているなら嬉しいし、青が宇宙と聞くと、その普遍的なイメージが、この世とあの世の境も無いようにさえ思わせてくれる。

❷同行した方と、パシュミナ選び。 
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☆カシミールヤギからとるカシミヤのパシュミナ。ラダックはジャンムー・カシミール州なのでパシュミナの本場でもあります。値段交渉等楽しく吟味しながら、3つ目のお店で購入決定。一緒に旅をしたみなさん、インドを相手に厳しいお商売をされているだけあって、さすがに素晴らしい値段交渉術。日本のお父さんが、家族と離れ、インドでうんと頑張っていらっしゃるほんの一端を垣間見た気がしました。

一方、私のパシュミナ選び方は、まず手触り。ヌメッしっとり感が強いものが良いパシュミナ。20年前のブームの折も兎に角、触って触って触って品質を確かめた記憶が手に戻ってきました。手触りの次は日本人好みの色、デザインを選びます。今回は、シンプルな白で織りにレース感が少し入ったものと、淡いダークブラウンにミルクを流し込んだ色合いで、控えめエトロ風デザインをおすすめしてみました。ご家族に気に入っていただけるといいナ。白のパシュミナなんて、ご夫婦クリスマス・デートにぴったり、と思います💝。
私のは…買いませんでした。実は沢山持っているのです。20年前の本帰国の折に、義母や母にも沢山買って行ったのですが、現在それら全てが私のものに😅。諸行無常なこの世ではありますが、ああ無情ばかりでもありません☺️。

❸チベット難民のマーケット。
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盛況で嬉しい。ブレスレットを私の為に購入。
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☆20年前、初めてダージリンのチベット難民センターで買い物したブレスレットは、すぐに石が落ちてしまったけど、今回のものはかなりしっかりしてそうです。デザインも可愛い。
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難民のみなさん、亡命後は、自力生活にむけて、ずっと頑張ってきたんだね。胸がいっぱいになりました。

◉夕食
チベット文化圏で食べられるモモを頂いたよ!
*モモ
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*揚げモモ
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*ティモ(ラダックの蒸しパン)
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*野菜肉じゃが
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*味がついた野菜サラダ
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 *ホットアンドサワースープ
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駐在オジサン達は何故かこれが好き。


☆おなじみ「モモ」は、餃子、小籠包を足して2で割ったような、皮で包んだ美味しい肉団子。辛いソースで頂きます。

面白いのが、ティモ。見た目は、日本の肉まん・豚まんに似ているでショ。しかし、中身は無し。シンプル蒸しパンなんです。これをですね、お菜と一緒に食べるんです。出てきたお菜は野菜の入った肉じゃが。これと、ティモをお皿にのせ、ガイドさんはナイフとフォークで召し上がっていました。面白い(インタレスティングの方です)。
一方、不調法な私は手で、お肉とかをクルクル巻いて食べました。子どもは蒸しパン、お菜セパレートタイプで、クルクルしながら食べるの、好きだと思う。
551の豚まんは、ハフハフ、でも、あっという間に食べて、ウマカッタ~🙌と、なりますが、ティモ+野菜肉じゃがは、ゆっくり食べて、ほうっとする味わい。ローカル食は優しいネ☺️。


体調
1日目より良い。昼食の自家製発酵食満載のお母さんのご飯のおかげか、翌朝デトックスは絶快調。しかし、酒量はあまり進まない。お食事も美味しく感じるがやっぱりたくさんは食べられない。明らかに普段と違う体調。無理は禁物と思う。

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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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