デリーのオベロイ・ホテルへ来たよ!
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懐かしさでいっぱいの気持ちで訪れました。右も左もわからない初駐在当初、ここのドライクリーニングのお世話になっていたのです。
おお、エントランスは変わっていない〜 っと思いましたが、この後は変化続出でした。
例えば昔は、週に一回、カトリックのシスターが、ボランティア資金のために彼女たちが縫った刺繍を売っていらっしゃいましたが、もうそれはないのだとか。

目を丸くしたお手洗いサービス
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高級ホテルと言えば、昔は、トイレットペーパーを持参しなくてもよい、大切な憩いの場で、凄く綺麗なことは当然なのですが、covid-19のせいか、手を洗った後は、お客が、取手を触らなくて済むようにお掃除の方が、ささささ〜っと扉を開けて下さいました。

オベロイ・デリーのダージリン・ティー
お茶を飲みたいと話したら、こちらのお店へ案内されました。
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凄く綺麗で現代的。カジュアル感もあります。
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お酒の種類も豊富。

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しかし、スキャン・メニューにダージリンティーもアッサムティーも無い😭。
ゲ、ゲイジャ・ブロッサムって…まあイイケド。5B22E8E1-F194-441D-96E5-71F8E1F1E645
コーヒーは全てイタリア化。
美味しい南インドのコーヒーは⁈
何故ないの⁈⁈

試しに、ダージリンをブラックで頼んだら、持って来てくださいました。
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とはいえ、良いホテルで紅茶を頂くと、20年前は銀の茶漉しが出て来たけど、今回サービスされたお茶は、ここもティーバッグ。
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お菓子は甘さ抑え目焼き菓子。
今回インドに来て、未だにティーバッグでない(チャイは別)、ブラックティーに出会えていないのは、時代か…寂し〜ッ。
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↑米的健康志向。

表面的にはスタイリッシュで凄くステキなのだけれども…デリーさん、何か大切なものを失っていないですか?インターナショナル化もいいけど、ナショナルとのバランスが失われると、魅力が全く無くなってしまうヨ。
なんだか、質の良い原石だった、昔の恋人が、久しぶりに会ったらコテコテ欧米化した身繕いになってしまったガッカリ感。成功しているんでしょけど、アタシはその内にある石そのものを愛したのに…でもまだ好きだからね✨。

昔は探すのも大変だったグランドピアノ
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そうっと蓋を開けてみたら、鍵盤が数カ所欠けていたことに、ちょっとホッとする。もし新品自動演奏ピアノだったりしたら興醒めです。年老いたピアノが静かに落ち着くのに、この空間はしっくりくるナ、と感じました。

ああしかし、ピアノも、お酒の種類も少なかったジ・オベロイ・ニューデリーが懐かしい。
こうなったら、銀の茶漉しがでてくるお茶のお店を探してみるか(変なヤル気が出てきた😆)。

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