到着時刻が近づき、機内の照明がレインボーに
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定刻前に無事到着。
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機内から出ると、空港内では乗客はマスク、フェイスガード使用を求められますが、なんとCAさんは全身防護服。着陸と同時に着防護服を着て、お客さんをテキパキと案内するCAさん。じっと飛行機の扉が開くのを待っているだけでも汗が出てくるからCAさんは、大変でしょう。頭が下がります。
また、現在コロナ最前線で働く人々はこんなに息苦しい状況で一日中いるのだと、改めて大変さを実感しました。
機内を出ると、フェイスガードとマスクを通り抜け、ふわっとスパイスの香り。
インドに私、戻ってきたのですね〜。と、一瞬の感慨。が、しかし、ここから最大の難関、入国です。気持ち引き締め!
 接触アプリをやパスポート、陰性証明の書類等がすぐに出せるように準備したのですが、ボーディングパスに、「アナタの陰性証明書は大丈夫ですよう」という証明スタンプを押してもらってからは、他の書類よりもボーディングパスを何度も提示することになります。
 税関検査を通った後、到着ロビーの出口でも、パスポートよりも、そのスタンプのついたボーディングパス提示を求められました。普通はここで盗難に遭わないように、きっちりパスポート類をしまい、空港建物の出口に向かうところですが、この建物の出口でもボーディングパス提示を求められるのです。
 だいたい、ボーディングパスって飛行機に乗って着席した瞬間、必要度が一気に下がるので、大抵私はコートや手荷物鞄の奥に仕舞い込んでしまいます。提示を求められる度に、深く仕舞い込んだボーディングパスをわちゃわちゃ取り出す……(^^)って事を何度かやってしまいました。
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一方、空港で提示を求められると言われていた接触アプリは、一度も提示しないですみました。
コロナ感染状況も、一週間後にはどうなるかわかりませんし、そのため、その対応にあたる人々もご苦労されていることでしょう。今後も規則や情報がクルクル変わると思われます。ですから、想定外の出来事が「ボーディングパスを何度も何度も見せる」、というくらいですんで幸運だったと思います。
また利用した航空会社ANAのインド人スタッフさん達が、とてもよくしてくださいました。フェイスガードが曇って、自分の預け荷物を探すのにも苦労したのです。そうそう、羽田で荷物の写真を撮っておいて良かったです。自分の荷物写真を見せるとスタッフさんが探してくださいました(ありがたかった〜(/ _ ; ))

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20年ぶりのインディラ・ガンディー国際空港。
まるで別の国です。
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懐かしい雰囲気が少し。
さて、ここから私はインドの変化に何度も驚くようになります(驚きすぎてヘトヘト)。
南アを出て10ヶ月の退避を経てようやく引っ越し完了。
またよろしくね、インドさん。


追記
こちらのサイトの各国の感染状況や出入国情報がわかりやすいので、インドのページを貼っておきます。
https://townwifi.com/aftercorona/country/india/
トップページはリンクに貼っておきます。