陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

春のインド五草


インド五草ご飯のだしあんかけ~♪。
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夫がお粥嫌いなので菜飯です😅。

大根の葉、蕪の葉、からし菜、アルグラ、コリアンダー(セリ扱い😆)で、アルモンデ五草。
目を閉じて食べれば、日本のスーパーの七草の香りがする…気がする😁。
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お鍋は、お腹に優しい鍋。INAの八百屋さんが、三浦大根の小さい版みたいな大根を勧めてくれたのです。柔らかくておいし~♪。
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25年前は、柔らかい大根食べたさに、育てていました。しかし、その大根をチョキダール(ガードマン)に盗まれるという事件発覚。それが、なんの神様のイタズラか、夫婦大喧嘩に発展。1人でわんわん泣くと言うオチになるかと思いきや、狭い日本人社会。人徳のある奥さまが、
「お困りでしょう」
と、彼女が育てた大根をどっさりくださり、ほろり静かに涙で大根事件は完結。柔らか大根を頂くといつも思い出します。

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リサさんとニムラナフォート①パレスのアクティビティ

リサさんと、キャメル・ライド 
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ニムラナフォートパレスのアクティビティに、ラクダ乗り体験があったのでトライ。リサお姫様はラクダに、私たち夫婦はカードに乗ってその後ろをお供しました😆。
キャメル・ライドは、ジャイサルメールのように月の砂漠を歩く事はできませんが、それでも、フォートパレス周りのヴィレッジをのんびり、犬や家畜、放し飼いの孔雀などを
「あっ、また出てきた〜‼︎」
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などと言いながら周り、ニムラナの階段井戸まで行きます。
もともと、ニムラナに行ったら階段井戸を見てみたいなぁと考えていたので、
「このツアーの行程に含まれていて、ラッキー!」
と、思いました。
ニムラナの階段井戸は、デリーのそれよりも深く、奥から見た眺めは圧巻でした。
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リサさんは、村の人やラクダとすぐに仲良くなっていました。
階段井戸では朝作ったおにぎりを食べました☺️。綺麗な空気と一緒で旨かった~♪。
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「インド旅先でおにぎり」は、初駐在の時に先輩オクサマに教わった楽しみ方です🥰。


ニムラナフォートツアー
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ニムラナフォートパレスのアクティビティの一つ。1日では周れないと言われるお城を、施設の方が重要ポイント案内してくださいます。

ニムラナフォート遺跡は1986年にアマン・ナスさん(現在のオーナーの1人)と、その2人のインド人の友人とで70万ルピー購入され、1991年に12室のホテルとしてオープンしたそうです。
なるべく元の形を維持するために、配管やエアコンなどの基本的な設備を見えないように隠したり、19世紀のコロニー風にしたりしているそうです。また地元の職人や材料を使用することで、コストが低く抑えているそうです(Wikiより)。
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古い方の建物に、王様が暮らしていたそうです。プールなどがある新しい方は宿泊施設。
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ツアーは4時から始まり、終わるとハイティに案内される、という仕組みになっていました。
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リサさんとクトゥブ・ミナール&タージ・マハール

リサさんとクトゥブ・ミナール
元旦、クトゥブ・ミナール。
「クトゥブは奴隷王朝の建国者クトゥブッディーン・アイバクから、ミナールは塔という意味ですよう。」
という、夫先生の解説を聞きながら。
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むっちゃ混んでいました。
後からわかる事なのだけど、元旦の有名遺跡はどこも混むらしい。
とはいえ、来ている誰もが楽しそう。
もちろん、私たちも~♪。
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リサさんと霧のタージマハール
正月二日は、アグラ詣。
元旦のアグラはとんでもなく混んでいたとガイドさんが話していました。
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この時期のアグラは霧に覆われるのだそうです。霧の日のアグラ城からタージマハールは、霞に覆われて見られないのですね。アグラには快晴の日しか来たことがなかったので、これは初めてのことでした。

アグラ・タージマハールアテンドとなると、
「産褥で亡くなったお妃の願いを聞いてタージマハールという大きなお墓を建てた5代皇帝シャー・ジャハーン。しかし、息子アウラングゼーブによってアグラ城に幽閉され、晩年8年はそこから亡き妃が眠るタージマハールを見ながら寂しく過ごしました…。」
と、アグラ城でタージマハールを眺めながら、お決まりの説明をします。しかしシャー・ジャハーンは、幽閉という孤独の中、霧の時期は愛するお妃のお墓を見る事も叶わなかったのですね。老いの身にそれはつらかろう。寒さも堪えたろう。春がどんなにか待ち遠しかっただろうなぁ。
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↑アグラ城からのタージマハール。
恒例のこの景色が、この日は見られなかった
今回久しぶりに、日本語ガイドさんをお願いしました。インドの日本語ガイドさん、以前と比べると本当に優秀になりましたね~。よく勉強されているなあ。昔は「それちゃうやろ」と追及すると逃げ出し、料金は後払いにしているから、やっぱり戻ってきて、カメラを向けると真っ白な歯でボリウッド俳優なみの笑顔になるガイドさんとかがいて、あれはあれでインドっぽくてオモロく、懐かしいです😆。


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さよならアッサム

アッサムの宿、The postcard の朝食
朝食を任された若いコックさんが、熱いものを熱いうちに、いそいそと一皿、一皿、運んでくれます。
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一つ一つの料理説明に彼女の情熱を感じました。
デリーでの給仕は、
「今出来上がった料理と、もうすぐ出来上がる料理を一緒に持って行った方がラクじゃん」的な、自己の効率を優先するサービスに出くわす事が多いのです。
「作る人と食べる人への思いやり」は、愛と知性だから、
「それはなかなか教えられるものでは無いなあ、無理なのかな。」
という諦めがあるので、湯気の立つお皿一枚を、走らず急いで真剣な表情で運ぶ姿を尊いと思うのでした。


The postcard 
さよならアッサム。
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宿のマネージャーと、スタッフが見送ってくださいました。オープンしたてで、働く誰もが一所懸命。いい宿だったなぁ。ヴィレッジ・モーニング・サイクリングもしたけど、村の人々は挨拶すると、みんなニコニコ。
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多くの人が家の外に出て歯磨きタイム。綺麗な空気の外歯磨きは気持ち良いでしょう。
私たち3人の誰もが、また来たい!って思いました。



利用したItanager空港は、現在新しいビルを建築中。ブッダガヤもそうだったけど、アッサムも壮大な観光地化が進んでいるのかなぁと、かんじました。



この旅行に行くにあたり、キララトラベルの弥栄さんにとても良くして頂きました。弥栄さん、ありがとう。




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アッサム料理教室/リサさんとアッサム料理②

リサさんとアッサム料理教室~♪
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5種のスパイスいりビーツの焼き物から始まった野菜とお米中心のメニュー。
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お馴染みビーツと、葉物、紫玉ねぎで、オシャレ~なお皿の出来上がり。FullSizeRender

品良く盛り付けがされている上に、全て「我ら米食らい民族!」なお料理で、なんだかとても懐かしい感じかしたのです。
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それはアッサムがビルマやタイのシャン族(シャンの人々もよくお米を食べる)に支配されていた時代があったからだろうか?なんとアッサムだけで、米の種類はおよそ100。ああ、なんて豊かな米文化州なのでしょう。

驚いたのはカードという調味料。
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醤油みたいな色をしていますが、それは、バナナの葉を焦がし、水につけ、約6日発酵させたものなのだそうです。魚醤のような強烈な臭いはなく、繊細な風味があります。この繊細さはアッサムの人々が持つ雰囲気につながる気がするナア。
「塩味じゃない発酵した”何か”を料理に加えたくなる」
これは、どこの国にもきっと古代からある料理好きの本能なのかしら。もうもう、胸がドキドキします。

そして、メインの黒胡麻お魚カレー。
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生姜ニンニク、玉ねぎ、青唐辛子中心、ガラムマサラ系のスパイスは使いません。
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川魚なのに臭みはなく、ぷりぷりで、美味しかったナア。
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頂きながら、ふと
「和食の煮魚に、すり黒胡麻を入れてみようかなぁ。」
という気持ちが湧いてきました。
旅食は、新作メニューアイデアの宝庫です。



アッサム料理ラストナイト
カリカリのパニール、イタリア風。
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アッサム川海老のビリヤニ。
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生マンゴー入りイエローダール。
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マトンカレー。
敷地菜園の野菜。

カリカリのパニール、イタリア風。これは家でもできそう。高タンパク低脂質で身体にも良さげ。真似っこしよ~♪。今年してみたいことがまた一つ。幸先ヨシ!です。


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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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