陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

渡航前予防接種

渡航前予防接種を受けました。
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接種したのは、A型肝炎と、腸チフス、麻疹・風疹。 
破傷風と、B型肝炎抗体は、あと4年残っていました。
針も注射技術も良くなり、昔に比べて接種時の痛みはかなり減りました。
 
待っている間に血圧測定。
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僅かに低いかナ。
若い頃は超低血圧で、毎朝死んでいましたが、オバハンになってからはかなりまともになりました。
歳はとってみるものです。

さてさて、今回のコロナ蔓延を受け、
「ワクチンがあるってすごいことだ〜!」
と改めて感じ入っています。
数々のワクチンのおかげで救われた命は星の数。立派な医療体制のおかげで私たちの「普通」は守られていたのだ。
今現在も不眠不休で新型肺炎のワクチンを開発されている人々、それに携わる全ての人々に感謝!

日本・緊急事態宣言まで

前回から引き続き備忘録

3月31日
先週から引き続きインド大使館詣で、第二回目。ビザ申請、受け取って頂けました。
明日からは、郵送のみ受付。
ビザ取得は4月13日以降と言われる。同月16日のANA便を予約、のち、キャンセルされる。
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 *インド大使館前、千鳥ヶ淵。
一等綺麗な道の一つ。
VISA申請受け取りはギリギリだった。
桜の花びら一枚、一枚にお礼を言いたい気持ち。

4月1日
新型コロナに対する抗体医薬が出来るかもという記事に「憂なし」の一喜一憂。
https://www.khou.com/mobile/article/news/health/coronavirus/pandemic-scientist-says-his-team-has-discovered-a-potential-cure-for-covid-19-coronavirus-california/509-4a895be1-80f6-46b0-8812-e2d49d20bebf?fbclid=IwAR0aFGJ6o8DPzjkypuEgGOFgr-NCQNMBw_I1BBk1B8kUJ9Qvh5hdT3z 
 
 4月3日
同月、25日ANA便予約、のち、キャンセル。

4月8日
安倍首相による、緊急事態宣言の発出を受けての会見。

4月9日
翌月 1日JAL便予約
*さて、このJAL便が3度目の正直となるか!? 
先月の日本帰国時、カタール便が飛んでくれた時と同様に、その時まで安心しないようにする。



*********************************

4月11日現在、都内の宿泊施設にいます。

病院勤務の闘病仲間が、一枚のマスクを一週間、消毒、天日干ししながら使っていると聞きました。
私も、使ったマスクに泡だてた石鹸を塗りたくり、熱めのお湯を1分流して天日干し。
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宿が陽の光が入る部屋でヨカッタ。
これ、毎日の習慣にしよう!

これがボロボロになったら、ゴムや、鼻の場所の芯は取っておいて、いずれ手作りのマスクを作る時に使うんだ(^^)。
これも闘病仲間の知恵。
彼らはいつも私を育ててくれる。
手先が不器用でお裁縫は苦手だけど、やってみよう〜!!

今日、携帯お裁縫セットが宿に届きます。 

出国から日本帰国、VISA申請まで

現在外出自粛中の東京からです。

以下備忘録です。
3月23日
南アフリカからインドへの荷出し終了。

3月25日
11:30 ヨハネスブルク・タンボ空港。
空港には、マスクをしていない人もちらほら。落ち着いた雰囲気。
全世界で患者数が増えている中、退避勧告を出す企業もあり、空港のゲートには、結構日本人がいる。
日にちを前倒し、或いは遅らせて、予約、キャンセル、予約、キャンセルを繰り返しましたが、もともと帰国していたこの日に落ち着きました。ボーディング時間が1時間早まりましたがそれは小さな事。
飛行機はカタール航空。
カタールさん、飛行機を飛ばしてくれてありがとう!
この一週間で、世の表には出てこない多くの方々が休日返上で、奔走してくださったのだと思う。
そして今も 。
感謝!

パスポートコントロールでは、出入国管理官と一メートルほど離れて面接。私が顔を見せるためにマスクを取ると、クオリティが高そうなマスクをしたままの管理官に、
「なんでマスクをとるんだ!」
と、叱られる。

12:40
パスポートコントロールも、荷物チェックも無事済んだが、飛行機の入り口前でストップ。
しかし乗客は列に並び、静かに待つ。

13:10 飛行機の扉が開き、無事搭乗。
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13:30 飛行機が飛んだ。
良人に
「南ア駐在お疲れ様。」
と言って、握手する。
カタールのドーハに着いても、色々あるだろう。でも、コロナに怯えながら働いて下さる人々の心に立って振る舞おうと、頭に刻む。 


3月26日
日本時間 午前5時ドーハ到着
カタール航空のサービスは良かった頃のJALのようだと感じる。
この後、荷物検査も問題なくトランジット。 

同日夕刻(時間を記録していない>_<)、日本帰国、成田にて。
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南アフリカは、感染指定国ではなかったので(私たちが出国した時の患者数は全国で500人以下)、検疫の列には並ばず、入国審査へ。一方、ヨーロッパ等の国からの帰国者は、とても長い列に並び、質問表に記入をしていらした。列には疲労感が漂う。

4月27日 
インド大使館へVISA申請へ。旅行会社が準備したものだが、書類に不備があると突き返される。
大使館前は千鳥ヶ淵。桜に慰められる。
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3月31日
インド大使館再び。VISA申請、取得は4月16日以降といわれる。
書類を受け取ってもらえ、ようやく神頼みできるレベルまで来た。
まだまだ折り返し地点のポールのいちが移動することがあるだろう。

4月3日
4月16日のANA便を予約、キャンセル。
現在、4月25日ANA便予約中



 今、ホテル滞在です。
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 宿についている小さな鍋と電熱器で、お米を炊いてみました。
 不便な国に住んでいた事があるので、ガスでも電熱器でもご飯が炊けるようになってしまったのですが、そんなスキル、便利な母国ではまーったく役に立たず、
「駐在の苦労は実際の人生の糧にはならない」
と、深く落ち込んだ遠い日もありました。
しかし、まさかこんな日が来るとは!!!!
自分で炊いたご飯は美味しいです(^^)。 

引っ越し荷出しまで

前回の投稿と、重なる部分もありますが、これまでの備忘記録を残します。
*は、私のコメントです。

2月27日
インド内務省入国管理局が、新型コロナウイルス対応のため、日本と韓国の国籍保持者に対する到着ビザの発給停止を発表。e-Visa(電子ビザ)サービスも停止。

3月3日
インド政府は入国予定の日本人に3日以前に発給したビザ(査証)を無効にすると発表。
*3月3日以前は、就労ビザだけは申請出来る、しかし、母国でということでしたが、上記のニュースが流れ、その後、情報が止まりました。

3月5日
南アフリカにコロナウィルス上陸(私は現在南アフリカに住んでいます)。
イタリアにスキー旅行から帰ってきた患者。10人のグループ。

3月6日
日本外務省が以下の発表。
「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」
*「ようやく感」は、拭えませんが、こうして省としてのページが立ち上がったからには、今後情報も更新されるだろうと希望を持ちました。
そして、↑のサイトのインドの欄へ行くと、
「3月22日から3月29日,国際民間旅客航空便のインドへの着陸を停止する。インド入国前の全ての外国籍者に対して発給されてきた査証は,3月13日から4月15日の間,効力停止となる(外交・公用査証,国際機関への査証,就労査証,プロジェクト査証以外)。」
となっており、「就労査証」は申請できることがわかりました。
また、
「なお,やむを得ない理由でインドへの渡航が必要な者については,最寄りのインド大使館/総領事館で新規の査証の申請を行う必要がある。」 
と書かれているので、南アフリカと日本と、両方どちらでも申請できるように準備を始めました。

3月15日
南アフリカラマポーザ大統領の非常事態宣言。
患者数61人、大統領発表。(3月23日現在402人)
*この3月5日〜15日の間の人々のネガティブな雰囲気と、これまでの経験から、在南アのインド大使館はスタッフは動かない、おそらく動けないと判断し、我が家は、日本帰国して、VISAを申請する方向へシフトチェンジ。

3月19日
同25日に利用予定していた、シンガポール航空キャンセル。同日出発のエミレーツ航空へ、変更。
この日、複数企業の家族が日本へ一時待避の方向へ。(この週末には、強制帰国になった企業も。今日23日から週明けにかけて大移動があるでしょう)
南アフリカの学校は全てこの日から復活祭が終わるまで休校。
アルコールを扱う店は平日6時まで。日曜は午後1時まで。
*送別会は次々キャンセル。自宅での食事が増え、オクサマ少々不機嫌😅。

3月22日
25日に帰国便として予定していたエミレーツ航空、キャンセル。
カタール航空へ変更。
*カタール航空の荷物枠がゆるいので、引っ越し荷物に頭を悩ませていた私は、ラッキー✨と、思いました。

そして、今日23日。
引っ越し荷出し大本番。
インド入国まで、まだ道半ばも来ておりません。

しかし、山中伸弥教授のWEBサイトhttps://www.covid19-yamanaka.com/)で、山中教授が、コロナウィルスとの闘いを「長距離マラソン」と例えられた言葉に、とても助けられています。
そして同じくそこに書かれているフレーズ、
「一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じたペースで走り続ける必要があります。」
のように、自分の道を模索しながら、安心せずに淡々と走り続けなくてはいけないのだと、思ってます。
とりあえず、「もう一回飛行機キャンセルあるかも」と、その時落ち込まない為に心のクッションを準備します。
文句は言うまい。だって世界中の人が辛抱しているのだから。

さーて今日は、これから引っ越し荷出し。
ニコニコ頑張ります‼︎

新型肺炎

中国武漢発新型コロナウイルスのパニックは、来月に迫ったインド赴任にまで影響を及ぼしています。

3月3日以前は、就労ビザだけは申請出来る、しかし、母国でということでしたが、3日、インド政府が同日以前に日本人に対して発給した全ての査証(ビザ)を無効化したというニュースが流れ、その後、情報が止まりました。
そして昨日6日、外務省が以下の発表をしました。

「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」
「ようやく感」は、拭えませんが、こうして省としてのページが立ち上がったからには、今後情報も更新されていきそうですね。

私たち夫婦は、運がよければこの中のインドの項の中にかかれている
「なお,やむを得ない理由でインドへの渡航が必要な者については,最寄りのインド大使館/総領事館で新規の査証の申請を行う必要がある」
にあたると思われ、恐らく申請・取得まで3週間ほどかかるのでは…と予測しています。
現在別の国に駐在中。すでに海外の大使館での就労ビザは申請できないと確認済みで、申請は、日本でする予定。
 
当初は申請・取得に一週間かかり、日本滞在もそのくらいと予定していたので、日本に居られる時間が増えるかも知れないと、良人に言われた時は、心の中で「ラッキー」と思ってしまった不届き者の私ですが、夫の気持ちを考えて、その言葉は胸にしまいました。

現在は、ネットで話題になったイタリアの校長先生の(https://bonsenpai.com/coronavirus-in-italia0228)おかげで、万が一何処かで留め置かれることになっても、その時間を使って、溜まっている本や映画を楽しんだり、また今はYouTubeのエクササイズサイトも充実しているので、ヨガマットを荷物に入れて行こうなど、ポジティブに色んなアイデアが出てきています。

仏教のことばに諸行無常があるように、物事は常に動き、明けない夜は無いし、終わらない騒ぎも無い。病はいずれ解決されるでしょう…を胸に、自分のすべき事を淡々としていこうと思っています。
プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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