私が初めてインドにやってきた2000年以前は、今ほど安心して入れるお店も少なく、ホッとできるのは5つ星のホテルでした。とは言っても私は当時からビビリで、初めて海外で暮らすと言うこともあり、安全で清潔な場所しか知らず、冒険家な方はきっと違う楽しみ方をされていたと思います。
そんな臆病者の私が楽しんでいたのは、デリーのホテル巡りでした。もちろん夫人同士のランチにも利用しましたが、一人でお茶を飲んだり、今ではスパと言われる、当時のビューティーサロンのサービスを受けながら、愉快なインド人の施術士の話を聞いたり、アーユルヴェーダの施術女性の人情を感じるのがのが、楽しく、癒しでありました。
初めてサロンのサービスを受けたのは、ジ・オベロイ・ホテルです。
そんな臆病者の私が楽しんでいたのは、デリーのホテル巡りでした。もちろん夫人同士のランチにも利用しましたが、一人でお茶を飲んだり、今ではスパと言われる、当時のビューティーサロンのサービスを受けながら、愉快なインド人の施術士の話を聞いたり、アーユルヴェーダの施術女性の人情を感じるのがのが、楽しく、癒しでありました。
初めてサロンのサービスを受けたのは、ジ・オベロイ・ホテルです。
その時のお話しはこちら⬇︎
インドで初めて髪を切り、パツパツの、ヘルメットをかぶったような髪型になってしまったのですが、ふと、隣の人が受けていた施術を見て
「これは一体なんだろう?」
と興味が湧き、別の日に受けたのが、オイルヘッドマッサージです。
インドのオイルヘッドマッサージ
日本の美容院に「ヘッドスパ」というサービスが入る以前からあった、インドのヘッドマッサージ。これが気持ちいいんです。マッサージは、オイルを使って、男性の手でしっかり、でも優しく頭皮をマッサージしてもらいます。マッサージの後はシャンプー、ブローです。当時は数百ルピーでできたので、毎週のように色んなサロンのヘッドマッサージに通い、何と白髪の根元に黒色が戻ってくるという嬉しいこともありました。頭の血行を良くするって大切なんですね。最初は髪をパツパツに切られ、悲しい思いをしましたが、オイルヘッドマッサージがあんまり気持ち良かったので、気持ちは御破産。いや、むしろ
インドで初めて髪を切り、パツパツの、ヘルメットをかぶったような髪型になってしまったのですが、ふと、隣の人が受けていた施術を見て
「これは一体なんだろう?」
と興味が湧き、別の日に受けたのが、オイルヘッドマッサージです。
インドのオイルヘッドマッサージ
日本の美容院に「ヘッドスパ」というサービスが入る以前からあった、インドのヘッドマッサージ。これが気持ちいいんです。マッサージは、オイルを使って、男性の手でしっかり、でも優しく頭皮をマッサージしてもらいます。マッサージの後はシャンプー、ブローです。当時は数百ルピーでできたので、毎週のように色んなサロンのヘッドマッサージに通い、何と白髪の根元に黒色が戻ってくるという嬉しいこともありました。頭の血行を良くするって大切なんですね。最初は髪をパツパツに切られ、悲しい思いをしましたが、オイルヘッドマッサージがあんまり気持ち良かったので、気持ちは御破産。いや、むしろ
「インドっていいかも💡」
と、前向き気分になり、最後の方は
「これを、もうして貰えなくなるなんて、日本に帰りたくなーい!」
と思えるようになりました。
そんな、経験を初めてさせてくれた、ジ・オベロイのビューティーサロン、現在のオベロイ・スパへ、二十数年ぶりに行ってきましたヨ。
オベロイ地下一階
オベロイの地下一階に、スパはあります。そこにたどり着く前に、何処の高級ホテルにもあるように、洗練された商品が置かれたお店がいくつかあり、それらを見ているだけで、気持ちが豊かになります。
ショール屋さんのパシュミナ
高いことだけはよくわかります。店員さんの
「マダム、あれもあるよ〜これもあるよ〜」
をバックサウンドのように聴きつつ、綺麗なショールを次々と見ていると、
「買わない!」
という固い意志が崩れそうになる、一枚、二枚が必ずあり、押し寄せる煩悩と理性のせめぎ合いが始まります。これを楽しむのもインド生活の一興🤗。
この地下一階のショール屋さんの向かいにATM
とっても静かな場所。私にとって現在一番安心して、後ろで待っている人の気配を気にせず、落ち着いてお金をおろせる場所です。
そして、この奥にスパはあります。
変わらぬサービス
スパへ入るとまず受付で、マスクを渡されました。流石、オベロイ。
スパ内は随分ゴージャスにそして明るく変化していました。
私は、オイルヘッドマッサージと、ペデキュアをお願いしました。
ペデキュアは、甘皮・角質処理に機械を一切使わない昔ながらの、スタイルです。
足湯もちゃんと手で温度を確かめてくださいます。
施術師さん、そうそう、こんなような優しい気さくな人々だった。
目の前で一つ一つ消毒。コロナ対策バッチリです。
オイルヘッドマッサージも全く昔と変わらず。タイムスリップしたような感覚になりました。
一つだけ。値段はしっかり高くなっていました。確か6000ルピーくらい払ったかな。うーん、これでは昔のように毎週通えません。しかし、帰国が決まった時や、荷出しをし終えた後のご褒美スパとか、インドでお姫さま旅行を楽しみたい方にはオススメです。日頃の溜まったストレスはオイルとともに溶けていくでしょう。
オベロイのティーサロンのダージリンティは、値段が上がり、質が落ちましたが、スパの方の質はそのまま。いやむしろ、コロナを経て徹底した衛生意識が加わり一層良くなったと言えます。
これから調べていけばマッサージ師さんとも別の付き合い方も見つかるでしょう。その辺りも少しづつ進めていきたいです。
デリーのオベロイでお茶を飲んだお話しはこちら
にほんブログ村
と、前向き気分になり、最後の方は
「これを、もうして貰えなくなるなんて、日本に帰りたくなーい!」
と思えるようになりました。
そんな、経験を初めてさせてくれた、ジ・オベロイのビューティーサロン、現在のオベロイ・スパへ、二十数年ぶりに行ってきましたヨ。
オベロイ地下一階
オベロイの地下一階に、スパはあります。そこにたどり着く前に、何処の高級ホテルにもあるように、洗練された商品が置かれたお店がいくつかあり、それらを見ているだけで、気持ちが豊かになります。
ショール屋さんのパシュミナ
高いことだけはよくわかります。店員さんの
「マダム、あれもあるよ〜これもあるよ〜」
をバックサウンドのように聴きつつ、綺麗なショールを次々と見ていると、
「買わない!」
という固い意志が崩れそうになる、一枚、二枚が必ずあり、押し寄せる煩悩と理性のせめぎ合いが始まります。これを楽しむのもインド生活の一興🤗。
この地下一階のショール屋さんの向かいにATM
とっても静かな場所。私にとって現在一番安心して、後ろで待っている人の気配を気にせず、落ち着いてお金をおろせる場所です。
そして、この奥にスパはあります。
変わらぬサービス
スパへ入るとまず受付で、マスクを渡されました。流石、オベロイ。
スパ内は随分ゴージャスにそして明るく変化していました。
私は、オイルヘッドマッサージと、ペデキュアをお願いしました。
ペデキュアは、甘皮・角質処理に機械を一切使わない昔ながらの、スタイルです。
足湯もちゃんと手で温度を確かめてくださいます。
施術師さん、そうそう、こんなような優しい気さくな人々だった。
目の前で一つ一つ消毒。コロナ対策バッチリです。
オイルヘッドマッサージも全く昔と変わらず。タイムスリップしたような感覚になりました。
一つだけ。値段はしっかり高くなっていました。確か6000ルピーくらい払ったかな。うーん、これでは昔のように毎週通えません。しかし、帰国が決まった時や、荷出しをし終えた後のご褒美スパとか、インドでお姫さま旅行を楽しみたい方にはオススメです。日頃の溜まったストレスはオイルとともに溶けていくでしょう。
オベロイのティーサロンのダージリンティは、値段が上がり、質が落ちましたが、スパの方の質はそのまま。いやむしろ、コロナを経て徹底した衛生意識が加わり一層良くなったと言えます。
これから調べていけばマッサージ師さんとも別の付き合い方も見つかるでしょう。その辺りも少しづつ進めていきたいです。
デリーのオベロイでお茶を飲んだお話しはこちら
にほんブログ村