東北はマニプールだけではない
シバナンダヨガセンターで、ヨガクラスが終わった時のことです。玄関で靴に履き替えながら私たち生徒は、挨拶したり、その日のヨガの感想を話したりします。この時、よく見かける私と似た彫りの浅い東南アジア系顔の女の子に、彫りの深い、ぱちくり目のアーリア系の顔をしたインド女性が
「マニプール出身?」
と尋ねました。
すると東南アジア系顔さんが
「なぜ私の顔を見ると、みんなマニプールから来たのかと尋ねるのか?」
と応えました。
寄った眉間の下の、その目には怒りがこもっていました。顔を見ただけで出身地を決めつけてしまったアーリア系顔さんは、不躾でありました。
因みに、マニプールとはインドの東北に位置し、ミャンマーに接します。
赤い場所がマニプール↓

ここから多くの人がデリー首都圏にやってきて、大半は労働者として働いています。
数日経って、東南アジア系顔さんと2人だけになる機会に恵まれたので、私は恐る恐る出身地を尋ねみたのです。すると彼女はシッキムの人で、実はとても気さくで、しかし真面目な人であることがわかりました。シッキムはかつて王国でもありました。
赤い場所がシッキム↓

私が、シッキムのグンドゥルック(干し青菜)やキネマ(納豆)が大好きだと言ったら、凄く喜んで、日本の納豆が好きだと言ってくれました(シッキム、行っておいてヨカッタ)。自分の出身地や文化に誇りのある女の子でもあるのですね。
無礼者
同じヨガセンターで、ある日ヨガクラスが終わった後、教室内で西洋のヨガ友さんと話をしていたら、別のアーリア系のぱちくり目のインド女性が、彼女自身が使った貸し出しクッションを人差し指と親指つまみ、それを私に差し出し、クッション置き場に戻せと言いました。しかもPleaseもMay I も、勿論友人との語らいを遮った許しも無い命令形で。
私は、Why?とだけ言い、あとは無視をし、ヨガ友さんとの話を続けました。ふと気がつくと、無礼者の彼女はずっと私を睨んでいました。
こうしたことは、インドでは初めてです。恥ずかしながら、物を買う等、こちらがお金を払う客としての立場か、夫の仕事の関係のインド人としか付き合いがなかったからでしょう。実際、夫の会社とかパスポートの守り無しに、ポンとインド社会に放り込まれたら、私のような薄い顔、且つ、甘ちゃん人間は、無邪気でデリカシーの無い悪習慣の坩堝に塗れ、怒りの日々についには血管が爆発して死ぬに違いありません。

インド人は雨が好きです。道も空気も綺麗になるからと、言う人もいます。映画で雨のシーンが出てきたら、それは浄化を意味することもあるのだろうか?シッキムの女の子は、デリーにやってきて、これまで何度雨で怒りを流したろう。ざぁーっと落ちてくる雨を浴び、空を見上げ、まさに、オーム、シャンティ(平和)を彼女に…の気持ちになるのでした。

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シバナンダヨガセンターで、ヨガクラスが終わった時のことです。玄関で靴に履き替えながら私たち生徒は、挨拶したり、その日のヨガの感想を話したりします。この時、よく見かける私と似た彫りの浅い東南アジア系顔の女の子に、彫りの深い、ぱちくり目のアーリア系の顔をしたインド女性が
「マニプール出身?」
と尋ねました。
すると東南アジア系顔さんが
「なぜ私の顔を見ると、みんなマニプールから来たのかと尋ねるのか?」
と応えました。
寄った眉間の下の、その目には怒りがこもっていました。顔を見ただけで出身地を決めつけてしまったアーリア系顔さんは、不躾でありました。
因みに、マニプールとはインドの東北に位置し、ミャンマーに接します。
赤い場所がマニプール↓

ここから多くの人がデリー首都圏にやってきて、大半は労働者として働いています。
数日経って、東南アジア系顔さんと2人だけになる機会に恵まれたので、私は恐る恐る出身地を尋ねみたのです。すると彼女はシッキムの人で、実はとても気さくで、しかし真面目な人であることがわかりました。シッキムはかつて王国でもありました。
赤い場所がシッキム↓

私が、シッキムのグンドゥルック(干し青菜)やキネマ(納豆)が大好きだと言ったら、凄く喜んで、日本の納豆が好きだと言ってくれました(シッキム、行っておいてヨカッタ)。自分の出身地や文化に誇りのある女の子でもあるのですね。
無礼者
同じヨガセンターで、ある日ヨガクラスが終わった後、教室内で西洋のヨガ友さんと話をしていたら、別のアーリア系のぱちくり目のインド女性が、彼女自身が使った貸し出しクッションを人差し指と親指つまみ、それを私に差し出し、クッション置き場に戻せと言いました。しかもPleaseもMay I も、勿論友人との語らいを遮った許しも無い命令形で。
私は、Why?とだけ言い、あとは無視をし、ヨガ友さんとの話を続けました。ふと気がつくと、無礼者の彼女はずっと私を睨んでいました。
こうしたことは、インドでは初めてです。恥ずかしながら、物を買う等、こちらがお金を払う客としての立場か、夫の仕事の関係のインド人としか付き合いがなかったからでしょう。実際、夫の会社とかパスポートの守り無しに、ポンとインド社会に放り込まれたら、私のような薄い顔、且つ、甘ちゃん人間は、無邪気でデリカシーの無い悪習慣の坩堝に塗れ、怒りの日々についには血管が爆発して死ぬに違いありません。

インド人は雨が好きです。道も空気も綺麗になるからと、言う人もいます。映画で雨のシーンが出てきたら、それは浄化を意味することもあるのだろうか?シッキムの女の子は、デリーにやってきて、これまで何度雨で怒りを流したろう。ざぁーっと落ちてくる雨を浴び、空を見上げ、まさに、オーム、シャンティ(平和)を彼女に…の気持ちになるのでした。
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