外壁塗装
現在我が家のアパートでは外壁塗装が行われています。つい最近、塗装業をする労働者の皆さんは、イスラム教徒だったのか‼︎ と気がついたのですが、それは7月10日のイスラム教の祝日と、その前後に、工事がピタリと止まったからです。確認すると、ガードさんや運転手さんは、
「彼らはムスリム・ピープル(イスラムの人々)なァ、マダム。」
と言いました。
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テイラーのお針子さん 
 また、「聞いてはいたけど、この職業はイスラム教徒のものなんだ」と改めて認識したのは、テイラーのお針子さんです。
 先月末、とあるテイラーさんに自分のブラウスのコピーをお願いした時のことです。今月7日が仕上がり日だったので、その日に引き取りに行ったら、仕上がっていないとのこと(許容範囲)。そして、店員さん自ら
「11日に仕上がる。」
と言われたので、指定された11日に行くと、出来ていないどころか、手をつけていない状態でした。私が理由を尋ねる前に、
「イスラムのお祭りで、みんなデリーを離れている。」
と店員さんは、ぐどくど、くどくど言いました。

「じゃあ、何で出来ない約束をするんじゃ〜‼︎
わざわざ足を運んだ、ワシの時間を返せ〜‼︎‼︎」
と、私は、カッチーン、ドッカーンと来そうだったのですが、もう1人の自分が、心の中で
「ちょっと待て」
と言いました。何故なら、7月10日がお祭りの最終日。宗教的な事案が絡んでいる時に、感情的になるのはご法度。そこで、少しはゴネてみせて、いつなら大丈夫かを尋ね、次回は必ずネ、と念を押し店を後にしました。


犠牲祭
調べてみると、この祝日は、イード・アル・アドハーと言って、イスラムの犠牲祭だとわかりました。
犠牲祭!!
生贄を捧げる一神教の核となる日。それならば重要度は、キリスト教であれば、クリスマスよりも大切な復活祭と同じレベルではないですか!ユダヤ教もしかり。日本なら、盆正月休みクラスでしょう。
ああ、怒らなくてよかった~💦。
彼らにしてみたら、客との約束よりも、神さまとの約束が優先され、そこに議論の余地はないでしょう。




翌日、夫とも話し、ある結論に至りました。それは、今回のケースでは、こちらの方から祝祭日の重要度を把握し、たとえ、お祭りの翌日に
「仕上がる!」
と、店員さんが胸を張っても
「おいおい、その日周辺は、君たちの大切な日ではないの?そんな日に約束をしても大丈夫?」
と尋ねられるゆとりが、こちらに求められるのではないか?ということです。
それはもちろん、相手を守るのもさることながら、何よりも、自分が不愉快な思いをしないためです。

仕上がったブラウス
先週、再再度指定された日にブラウスを引き取りに行ったら、ちゃんと仕上がっていました。
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左が本物、右が作ってもらったコピーで、これは、お気に入りブラウスになりそうです。

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