昨日、良人が、待避住まいのTVにアップルTVを繋いでくれたので、およそ二週間ぶりに二人でNetflix鑑賞。
アカデミー脚色賞作品の「ザ・ホワイトタイガー」を、やっと観た。
「スラムドッグ$ミリオネア、きっとうまくいく、パッドマン…」インドを舞台にした成功物語映画は幾つもあるけど、これは異質。おそらく私たちも謳歌していた欧米仕立ての薄ふわっとした自由というものや、憐れみや慈悲の偽善を心の深淵にグサッと見せられる。キリスト教的文学の善や罪の思想からも解放された筋立て。これも一つのインドだと思う。鑑賞後即、原作をアマポチした。
「ザ・ホワイトタイガー」解説今朝、掃除をしながらイヤホンで町山さんの「ザ・ホワイトタイガー」の解説を興味深く拝聴。町山さんの考えに全て共感はしないけど、話がシリコンバレーの件に至った時、ふとインド在住日本人が驚嘆する、インドのCOVID-19戦略アプリ「Arogya Setu」は、台湾のオードリー・タンさんのような一人の天才ではなく、この映画の主人公のように表には出てこない人々が生み出した結果のような気がした。
隔離メシ

「マツコの知らない世界」で、紹介された乾麺を夫がお取り寄せし、作ってくれた。
マツコさんが絶賛していらした麺に良人は豚揚皮(これもお取り寄せ)をトッピング。

一口すすったとたん
「あ~、コレ、お母さんがつくってくれた冷やし中華ダ!」
と、私。昭和な懐かしい〜味がしました。麺は腰があってシャキッとしていました☺️。博多の麺文化は豊かだね~🥰。

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