ケララから州越え
タミル・ナードゥ州のインドの最南端、カニャクマリへ。ごちゃごちゃ、喧騒のインドがありました。
カニャクマリはヒンドゥの聖地なので、巡礼者が集まる街なのです。
巡礼地は、いつも、どこか朗らかな明るい気を感じる。きっと誰も幸せになる願い事と希望を胸にやってくるからですね✨。
雨で残念ながら夕陽は見られず。

しかし、インドのわちゃわちゃ感を味わえて楽しかったです。
インド最南端カニャクマリの屋台
何語も通じず、笑顔と身振りだけで、お食事させて頂きました。

店が賑わっており、回転が良いでしょうという理由でここを選択。
しっとり時々パリッとパロータが絶品。

わけわからん炒め物も旨かった~。

ビールが欲しいよ~😅。
カニャクマリ御来光記
(カニャクマリはケララ州ではありません😅)
朝5時30分に宿を後にし、カニャクマリ、コモリン岬へ。
雨が降る中、巡礼らしき人々は裸足で岬に向かう。女性の殆どが真っ赤なサリーを身に纏っている。


御来光を拝する位置取りをし、ぐるりと見回すとみなさん、真剣な表情。

一見、仏頂面だけど、話しかけてきた女性に私たちがジャパニーズだと伝えると、一転、彼女と彼女周りの人々の表情が緩み、写真撮影大会に。お子さんやら、小母さんやら、おばあさんやらと、何枚も写真を撮った。いずれ私のボーボー頭、すっぴん顔が彼らの知り合いに回るのだろう。おそらくSNSにも😅。

そんなことは、彼らの印度カゾクテキ大騒ぎのオモロさの前では、どーでもいいやって気持ち。
彼らは、バスに乗り65人で、やってきたのだとか。この日は、6日間の巡礼の最終日。おそらく、赤ん坊から年寄りまで、ご近所、親戚一同集まっての一大イベントだろう。皆が真っ赤なサリー。そんな彼らと一緒にいられるなんて、めでたいではないか。
御来光時間が近づくとほんのり東側が明るくなり雨が止んだ。

予定日の出時刻ピタリに、サイレンと共に旗が掲揚された。

陽の光をジリジリまっていたら、突然の激しい雨。東側は明るいのに‼︎ しかし、くるりと向きを変え、わらわらと岬を後にする人々。インド人、あきらめが早い‼︎‼︎ 朝日に執着はないの?巡礼最終日ではないの??
その後、屋根のある狭い通路で人々がおしくらまんじゅうのぐっちゃんこ。前に進みたいが、後ろに友だちだか、親類だかがいて、その人々と手を繋いでいたい、甲高い声で叫んでいるおばちゃんたち。その様子に人間味を感じ何とも言えない「おかしみ」を感じ雨に塗れながらニコニコしてしまう。それは「男はつらいよ」で、おいちゃんの家で寅さんがメロンを食べられなかった場面を目にした観客の、可笑し泣き笑いに似ている。
ああ、私の好きなインドだ。
カオスな人混みを抜けて、宿に戻り、カーテンを開けたら、その先に朝日が。夫婦で手を合わせた。

本年も拙ブログを読んでくださりありがとうございました。「読んでます。」と、お声がけしてくださった方、すっごく嬉しかったです。ありがとう✖️1000の気持ちでした。
来年も、楽しく頑張りますので、どうかよろしくお願いします。

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タミル・ナードゥ州のインドの最南端、カニャクマリへ。ごちゃごちゃ、喧騒のインドがありました。
カニャクマリはヒンドゥの聖地なので、巡礼者が集まる街なのです。
巡礼地は、いつも、どこか朗らかな明るい気を感じる。きっと誰も幸せになる願い事と希望を胸にやってくるからですね✨。
雨で残念ながら夕陽は見られず。

しかし、インドのわちゃわちゃ感を味わえて楽しかったです。
インド最南端カニャクマリの屋台
何語も通じず、笑顔と身振りだけで、お食事させて頂きました。

店が賑わっており、回転が良いでしょうという理由でここを選択。
しっとり時々パリッとパロータが絶品。

わけわからん炒め物も旨かった~。

ビールが欲しいよ~😅。
カニャクマリ御来光記
(カニャクマリはケララ州ではありません😅)
朝5時30分に宿を後にし、カニャクマリ、コモリン岬へ。
雨が降る中、巡礼らしき人々は裸足で岬に向かう。女性の殆どが真っ赤なサリーを身に纏っている。


御来光を拝する位置取りをし、ぐるりと見回すとみなさん、真剣な表情。

一見、仏頂面だけど、話しかけてきた女性に私たちがジャパニーズだと伝えると、一転、彼女と彼女周りの人々の表情が緩み、写真撮影大会に。お子さんやら、小母さんやら、おばあさんやらと、何枚も写真を撮った。いずれ私のボーボー頭、すっぴん顔が彼らの知り合いに回るのだろう。おそらくSNSにも😅。

そんなことは、彼らの印度カゾクテキ大騒ぎのオモロさの前では、どーでもいいやって気持ち。
彼らは、バスに乗り65人で、やってきたのだとか。この日は、6日間の巡礼の最終日。おそらく、赤ん坊から年寄りまで、ご近所、親戚一同集まっての一大イベントだろう。皆が真っ赤なサリー。そんな彼らと一緒にいられるなんて、めでたいではないか。
御来光時間が近づくとほんのり東側が明るくなり雨が止んだ。

予定日の出時刻ピタリに、サイレンと共に旗が掲揚された。

陽の光をジリジリまっていたら、突然の激しい雨。東側は明るいのに‼︎ しかし、くるりと向きを変え、わらわらと岬を後にする人々。インド人、あきらめが早い‼︎‼︎ 朝日に執着はないの?巡礼最終日ではないの??
その後、屋根のある狭い通路で人々がおしくらまんじゅうのぐっちゃんこ。前に進みたいが、後ろに友だちだか、親類だかがいて、その人々と手を繋いでいたい、甲高い声で叫んでいるおばちゃんたち。その様子に人間味を感じ何とも言えない「おかしみ」を感じ雨に塗れながらニコニコしてしまう。それは「男はつらいよ」で、おいちゃんの家で寅さんがメロンを食べられなかった場面を目にした観客の、可笑し泣き笑いに似ている。
ああ、私の好きなインドだ。
カオスな人混みを抜けて、宿に戻り、カーテンを開けたら、その先に朝日が。夫婦で手を合わせた。

本年も拙ブログを読んでくださりありがとうございました。「読んでます。」と、お声がけしてくださった方、すっごく嬉しかったです。ありがとう✖️1000の気持ちでした。
来年も、楽しく頑張りますので、どうかよろしくお願いします。

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