キッズヨガのお手伝いで、折り紙ボランティアへ。
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私がよく行くスラムの少女たちと違って、流暢な、こちらが、穴があったら入りたくなってしまうような綺麗な英語を話す子どもたち。部屋に入るなり、1人の女の子が、日本語で自己紹介し、日本語を勉強していますと、礼儀正しく話しかけてきました。インド人特有の自己アピール能力の高さと、その背景にある、しつけの良さと受けている教育の高さが窺えます。

その後、次々に子どもたちが私のところへやってきて、躊躇なく話し出します。
「私は最近日本に行ったよ。」
「私は毎年行くよ。」
「私は、日本とドゥバイに行ったよ。」
と言う会話に嫌味がないところから、
「みんな、お、お金持ち~、良いところの子~!」
と、思いました。
ジェットコースター的貧富の差社会で、金持ち相手にボランティアか~😭、という点はさて置き、全く別の視点で一つハッとしたことが。子供達にMs.と呼びかけられたのです。

2年前の同じ場所でのキッズヨガクラスの子達から私は
「Yuko Ma’am」と呼ばれていました。ボランティア施設によってはaunty(小母さん)と呼ばれることもあるけど、ほぼMa’am が主流です。
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「もしかしたら、インドでジェンダー何ちゃらの流れがあるのかしら?」
と考えつつ、折り紙をしながら、彼らの話しを聞いていると、みんなインターナショナル学校へ通う子ばかりです。となると、そちらから来た流れなのかな?それはそうと、インターナショナル校の子どもたちは、先生をなんと呼んでいるのかしら?
国よってセンスやメンタルが違うから、敬称って意外に難しい。ファーストネームで呼んでくれと言う「ティーチャーと呼ばれなくない」文化もあれば、ミセスは嫌、だけど何故かマダムと言われるのは嫌じゃないなどの、個人の好みもあるし。サーではなくドクターと言わなくてはいけなかった、シマッタ~、とか。

因みに私が初めてインドに来た1997年頃は、Mrs.苗字、お手伝いさん達からはマダムと呼ばれていました。マクドナルドとコカコーラくらいで、人々の生活から、フランクなアメリカの香りは殆どしませんでした。


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