「ラクタシャリライスのヘチマカレー」
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ボランティアグループのスパイスセットを使って🙌。
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カレーに使ったのは、ボランティア・スパイスセットに入っているクミンシードと、ターメリック、コリアンダーパウダー。
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ガラムマサラ香皆無・チリを使わない辛くないカレーです。あるレシピ動画に、ダールスプラウトを入れているのがあったので、真似っこ~♪。ダールスプラウトは、火の通りが早い上に植物性タンパク質が摂れて便利☺️。
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クミンシードのテンパリング後は、20分くらいじっくり炒め煮。ヘチマ自体は粉を使わなくてもトロトロで、安定のおいしさです。

ラクタシャリ米
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ラクタシャリライスとは赤米の一種。
3000年の歴史を持つ古代からの赤米なのです。緑の革命後(1960年代にThe Green Revolutionという機械化農薬使用の近代農法がインドでも始まったそうです)の数十年間、伝統的な米は減少。
ラクタシャリもその一つで絶滅寸前。しかし、15 ~20年前に米の復活運動が始まって以来、「Save Our Rice Campaign」やその他の種子保存科学者を通じて、ラクタシャリ米は農家によって再び栽培され、人気も高まりました。現在は主にケララ州で栽培されているそうです。カンドー古代米大復活劇(なんだか日本も似たような農業歴史を歩んでいるような気も☺️)ではないですか。日本なら、米作りは人作りの「夏子の酒」かしら。インドならこのエピソードで、ボリウッド映画ができそう。フィナーレは赤米が舞う中でボリウッドダンス、かな🥰。

ラクタシャリについて、古代アーユルヴェーダ文献をまとめた資料には
「ラクタシャリは甘く、軽く、油分が多く、滋養強壮で、味覚を刺激し、消化の火を刺激して健康を増進し、ピッタ、灼熱感、ヴァータ、血液の病気を治する。」
「体力と顔色を良くし、3つのドーシャの悪化を治療し、視力を改善し、利尿作用があり、声を良くし、精液の量を増やし、喉の渇きと熱を治します。」
と書かれているところがあるのだとか。
(以上BIO BASICSのWebから引用)↓



凄いお米ですね~。
昨日は、単純に圧力鍋で蒸しただけなので、ハラリとはしているけど、ポソっとさせてしまいました。浸水時間を増やしたり、他のお米と合わせたりとか、どうも色んなやり方がありそうなので、これからアレコレ試してみたいです。
これで私の中でインド産物の扉が一つ開きました。しかも大好きなお米。これからが、楽しみだなぁ~♪。

因みに昨日は、お昼もケララのMatta Rice(こちらも赤米)だったせいか、本日はお腹も快調絶好調。ケララの赤米、成人病・食事療法の助けになると確信しています。

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