昨日の二つ目のミーティングは、Divaで。
IMG_9575
お馴染みタリアータを頂きました。タリアータは、パクパクっと食べられるので、すぐに話し合いに戻ることができてヨイ。そして、旨かった~♪。

今回の話し合いは、来月7日日の伊大使館でのショーについて。教育支援している施設の三つのクラスの女の子たちが、詩を読んだり、歌を唄ったり、小劇をしたりします。
そこでこの日は、ショー当日の段取りや、出演者確認、持ち物確認などをしました。
元々は、
「女の子たちの晴れ姿を、ご両親に見せたい」
という発想から始まった企画ですが、肝心の両親は来られず。女の子たちが通うスクールの先生は、両親が大使館に来るのは様々な理由により不可能という説明でした。

実は、4月くらいから、会場探しもしていたのですが、なかなかそれは難しかったのです。屋内だと、お金がかかる。屋外だとデリーの昼間の夏は殺人的に暑く、涼しくなると、空気汚染。それならばこちらで、と、イタリアアソシエーション(日本人会みたいなもの)と大使館が動いてくださり、子どもたちまでは入館できるということになりました。コンパクトで家族的なもの、という始めの方針とずれてしまいますが、スラムの複雑な背景がだんだんわかってきているので
「ご両親がいないのは残念だけど、仕方がないのかな」
「それでも、"まずはやる!" ことが大切だな」
と、自分の中で整理しています。

早口イタリア語に、必死について行ったミーティングでしたが、ミーティング後は
「えー!ビックリ‼︎」
なゴシップ話ばかりで楽しかったです。

例えば、DivaのシェフのRituさんは若い時から、イタリア料理に対して情熱があり、イタリアで料理の勉強をしたそうです。…と、ここまでなら、よくある話ですが、彼女はDalmilグループ、一家の1人で、既にミラノに2店舗、レストランを展開。一つはインド料理、一つはイタリア人とコラボした、イタリア・インド料理を含むフュージョン料理。彼女は、インド国内で店舗を広げているだけではなく、イタリアでもそれを成功させている、優れた経営者でもあったのです。とはいえ、1人の力でここまでは、なかなか出来るものではないのでは…というのが個人的な感想です。
やっぱり…、そうだよなぁ…

結局は毎度同じ
「インドのお金持ちって
いやはや、すごいすごい、
やれやれ」
というオチでランチミーティングはお開きとなりました。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村