おめでとう、女の子たち。

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無事に舞台をやり遂げたね。


人の前でパフォーマンスをする事が生まれて初めてだったせいか、とりわけ大きな女の子たちの、観客を目の前にしたときの慄きが私にも伝わってきました。

日本では、幼稚園や小学校で運動会や発表会が年間の行事に組み込まれていますが、スラムの女の子たちが通う学校にはそれがありません。

舞台前の緊張、舞台中の葛藤、舞台後の開放感。ほんの10分の瞬間に、女の子たちは、通常繰り返される生活では得られない世界の経験を得られたでしょう。勉強だけでない、そうした行事が情操教育、例えば、子供の協調性や想像力、情緒を育むことを改めて認識し、スラムの女の子たちに貢献できた事が嬉しかったです。

日本の学校のような講堂はスラムにはないので、本番舞台場所探しに苦労しましたが、今回は、イタリア大使館がメーラー(バザー)の舞台に出演することを叶えてくださり、お迎えのバスまで準備。
最後の歌、ジングルベルでは、大使自ら手拍子を促してくださいました。通常イタリアの舞台や演奏会では、主催者が演奏者に舞台後のブュッフェか食事を準備するのですが、それと同じように、大使ご夫妻は、舞台後の女の子たちに、お菓子と飲み物を準備され、給仕さんと一緒になって、女の子たちの世話をされ、最後に女の子たちがバスに乗り込み出発するまでお見送りされました。
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ギリギリまで、段取りが見えず、そこを心配をしましたが、本筋のスケジュールは完璧で、与えられた時間内に全ておさまりました。
午前中は奔走していたボランティアメンバーも、終わりよければ全てよしで、
「さすが大使館の仕事!
すごいね。」
と、語り合いました。

イタリア人の、物やお金ではない、精神と行動の貢献を見た日でもありました。


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