キッズヨガ
昨日のキッズヨガは、4歳と5歳の女の子2人。いつも助けてくれる優しい10歳の女の子が来なかったのです。

初めに4歳の女の子がクラスにやってきてから、5歳の女の子が遅れて到着するまでの10分間が困り果て+途方に暮れ時間。
「エーゴだめだめオバハンが、どうやって一対一で、4歳児と会話するんじゃー💦。」
と、心は焦りまくり。
情けないのですが、お名前を聞いたり(3度目😅)、それを書いたり、年齢を聞いたり…。それでも、時間がさらに余ったので、カパラパティ(鼻呼吸)を始めました。素直な理解の良い4歳女の子で、ニコニコしながら手印を結び、口を閉じて、真面目にフンフンと鼻からカパラパティや、息止めもやってくれ、私は心の中で
「ありがとおおおお」
と女の子に手を合わせました。
ヨガでなかったら、ぎゅうっとしたかったです。
「良いお家の子だな~。」
と思う理由の一つは、4歳で、もうアルファベットで自分の名前が書けるところです。遅れてきた5歳の女の子も自分の名前を、アルファベットでもヒンディー語でもスラスラ書きます。まだ私に慣れていないからかもしれないけど、2人とも自己主張をあまりせず、競争心があまりなく、穏やかにお話をします。
こうなると施設の子どもたちのことが頭によぎり、格差はエデュケーション/教育や躾に現れる現実を目の当たりにします。教育支援している施設の子たちは、グレード1(小学一年生)だと、英語の「J」が、ひらがなの「し」になってしまうので、そこから教えるのが始まりでした。
こうして、施設の先生たちが、子どもたちに教育を、文化を、と繰り返しおっしゃる意味を改めて感じるのでした。
それでも、施設の子には裕福なお家の子にはない確かなものがあります。
それは「逞しさ」、です。

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