教皇選挙/conclave。
話題になっていたので遅ればせながら観てきました。間に合った~!
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うむむむ。
賛否分かれると思うけど、私は否。
奇想天外を狙ったつもりが陳腐。
悪い意味でザ・ハリウッド。浅い。監督の生まれがドイツと知り、いっそうカトリックの人じゃないなと感じた(違っていたらごめんなさい)。


二千年に渡る畑の違う宗教を、現代または流行り倫理感をベースに作品化するのは傲慢だと思います。宗教観の浅さは、ダ・ヴィンチ・コードと同じ匂い。
私だって皇室や死刑制度について上滑りな、どこからか借りてきたような批評をしたり、茶化したりする外国人や外国作品は好きじゃないです。

例えば、インドの文化や宗教について、
「あれっ?」
と思うことがあったとしても、それらに対する私の無知がはるかに上回るから、それは口にはせず胸にしまっておきます。

でも役者さんや、美術、衣装、カメラワークは素晴らしかったです。大御所シスターを演じたイザベラ・ロッセリーニ。久々に観られました。
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ランコムのモデルをしていた若い頃は親の七光感が強かったけど、大画面の真ん中で放つ威力を観ながら、無理なく自然に歳を重ね、また両親の才能と自身を比べ苦悩しながらも努力も重ねてこられたのだろうなぁと、思いました。

この作品の対局にあるのが同じく宗教の政治化を扱った「薔薇の名前」だと思います。