楽しみにしていた天ぷら屋さんへ。

ひっそりとした場所でひっそりと、奇をてらうことなく堅実に江戸前を貫いているところが大好きなお店。
ここにもインバウンドが。
店内には帽子を被ったままのアメリカ男性2人。天丼の天ぷらを味噌汁につけて食べるまでは、食の好みだから許容範囲として、問題はタバコです。食後、彼らに給仕さんがそっと加熱式の吸い殻入れを渡していました。なんでも店の外で吸うためです。
「え、東京中央区って路上禁煙じゃなかったったっけ。」
と思ったのですが、お店はお店で、
「お店の前で喫煙されその上ポイ捨てされるよりは…」
と言う判断なのかな、とも思いました。条例と現実の狭間にいる、お店の方の心を思うと胸が痛いです。
規則を作っておきながら、それを守れない人を入れる行政。
そのことで、本当に苦悩と自己問答しながら自分なりの解決策を、捻出しているお店、多いんだろうな。それって海外生活の理不尽さ不条理さを乗り越える苦労と同じじゃないか。母国でそれはさぞかしキツイだろうなぁ。母国って他人でも阿吽で空気感を分かり合える場所なのに。かと言って東京がシンガポールみたいな街になってしまうのもなぁ🧐。切ないです。





