陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

ヨガ/アーユルヴェーダ/スパ/ネイル/メヘンディ

キッズヨガクラス②

キッズクラスは難しい
先週だけかと思っていたけど、またまたキッズクラスのティーチングを急に言い渡されました。もう習っているシバナンダというような流派は関係なく、とにかく、キッズヨガのビデオを見まくって準備。完全なボランティアだけど、それでも子ども相手だけに、こんなんで良いのだろうかと罪の意識を感じます。

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今日は、余った時間を切り紙に逃げました😅。もう一度頼まれても、私には次のアイデアがない😭。

どないしよ〜💦。
アクティビティ逃げ時間無しで、9キッズクラスを、子どもを飽きさせずに90分持たせるって無理がある気がする〜💦💦。

子どもの優しさ
さて、クラスに入ってくるなり、お母さんと離れるのが嫌で、4歳のグスグス泣いていた男の子がいたのですが、一番大きな10歳くらいの女の子が、すぐに彼の面倒を見てくれ、英語をヒンディに訳してくれ助かりました。おかげて4歳男の子は、すぐに慣れ、ダウンドック潜りゲームの時に、10歳のお姉さんのお尻を叩くと言うイタズラをしたのですが、私が注意する前に10歳お姉さんは、
「アンタがもし次私を叩いたら、倍叩くから!」
と男の子に抗議。男の子はすぐにふざけるのをやめました。
それでも、切り紙タイムには、大きな10歳お姉さんは、ふざけたがる4歳男の子を宥めたり、促し、最後には、貼り付けた自分の作品を最後にプレゼントしました。作品を手にするなり、ジャンプして喜ぶ男の子。

このような優しさに触れると、ここに通う子どもたちから、ご両親に大切にされていることが伝わります。情緒が安定していて、穏やか。一人っ子が多い。初体験の切り紙も、積極的にトライします。もう1人の一番小さな女の子も、まだ4歳ですが、折り紙を空中ではなく、平らなところで折ることをすぐに理解し指先も器用です。体も柔らかく、こんなに小さな子の可能性を無限に感じます。だからこそ、私みたいなペーペーじゃない先生に教わった方が良いと思うなぁ…と言うモヤモヤを抱えながら帰宅しました。

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キッズヨガクラス。


火曜日にヨガセンターから突然キッズヨガねティーチングを言い渡され{もちろん無私の奉仕/カルマヨガ)、どうなるかと思ったけど、なんとか1時間半やり切りました。

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子どもにヨガを教えるなんて、一般クラスよりも難しそう。そもそも、ウッタラカシのディーチャーズトレーニングで、一回だけ実践授業を受けただけで、
「子どもにこれを教えるなら、ちゃんとキッズクラスのお手伝いを何度かしなくちゃダメだろうなあ」
と考えていたくらいです。
さて、どうするか考えあぐねていたら昨日、何故かイタリアボランティアチーム仲間のヨガ先生が、キッズヨガ用の動画をグループチャットに送ってくれたのです。
「これぞ天からの助け🙏」
とばかり、繰り返しそれを視聴。
いやはや、キッズヨガっていろんなやり方があるのですね~。

とはいえ、子どもは、長い間アーサナはキープできないし、飽きやすいので、余った時間は折り紙に逃げました😅。折り紙を折りながら、
「もともと3年前に、キッズヨガの折り紙クラスを引き受けた、あれが始まりだったなぁ。」
とふと郷愁がやってきました。縁ってどこに落ちているかわからないし、経験って思いもしない時に役に立つものです。


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背中の柔軟性

先週は、プライベート・ヨガも事始め。
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背中のアーチが少しずつまともに作れるようになってきてすごく嬉しいです。

背骨の絶望的な硬さを中学生の頃に歌の先生に指摘されて、肺活量のなさもそれが原因の一つとずっと言われてきました(なんで歌やってんだ😅)。足がびよ~んと開くと言う表向きの柔軟はなんとかしやすいけど、広背筋あたり、いわゆるアッパーバックとそのまわりの柔軟性を求めるのは私には難しかったのです。スポーツを見ているとどうしてもそこに目が行き、優秀な選手の肩周りや背中のフレキシブルさに見惚れてしまいます。なんとか克服したくて、これまでヨガだけでなく、バレエやピラティスに通ったけど、「コレだ!」と言う方法には出会えず。
しかし、二度目のインド帯同で脊椎の柔軟性を大切にする大好きヨガ先生に、そして、昨年ティーチャーズトレーニングで読んだ方の中にあったこの言葉に出会います⬇︎。


「背骨の柔軟性と強度を維持することによって血行が促進され神経への栄養と酸素の供給が確保され、身体は若々しい状態を維持します。
中国の諺に
『本当に柔軟な背中は、長寿をもたらします。』
とあります。
byスワミ・ヴィシュヌ-デバナンダ」

私は、歌の為に肺活量が欲しくて、肺を広げるキャパシティ確保の為に、背中・背骨の柔軟性にこだわっていたのだけど、脊髄、背骨一本一本の柔軟性の大切さは、より良く生きていくための、もっともっと大きなテーマでした。


「背骨が硬い」
とエライ先生に言われ、
「じゃあどうしたら良いの?」
と途方にくれる中学生の私に、タイムマシンに乗って練習方法を教えたいです。
とはいえ、他人には見えない悩みや課題も、生きていれば、続けていれば、解決する事があります。
大好きヨガ先生、ありがとう。 
インドに来られたのは何かの導きだと思うこの頃です。

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ヨガセンターもクリスマス

ヨガセンターも、クリスマスの飾りがついていました。
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一昨日は、3回目のオープンクラス・ティーチング・アシスタントが、ようやく修了。受付の方々にも随分配慮していただきました。

でも、まだとてもティーチングができる気がしないです。未だに右と左を間違えてしまうし、ティーチングの言葉を話しているうちに突然ポカっと頭が空白になって、たった一つの単語が口に出てこず、流れが止まってしまったり。こればかりは練習ですね。

また、もともとの語学能力のなさもさることながら、流暢に言葉が出てこないことに、自分の頭の老いを感じざるを得ません。それでも、少しの時間でも、繰り返す、重ねる、を続けて、日々の、また最終的な達成感を得たいです。一瞬、一瞬が老いを生きていくのに大切なポイントだと思うので大切にします。

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孤独ではないが個ではある


昨日は、ヨガのティーチングの為の、オープンクラス初アシスタント。
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25年前に始めた時、ヨガは「人と比べない」と、教わりました。1つの部屋に他人がいても、自分の世界に他が入ってこない90分。孤独ではないけど個ではある。そこがヨガの好きな理由の一つです。
私は目も悪いし、ヨガ中は裸眼の方が心地よいので、先生の声を頼りにいつもはヨガをしています。ですから、同じクラスの人がどんなヨガをするのか、全く知らなかったのですが、昨日は初めて、客観的に人のヨガを見ました。

そこで、全く同じシークエンスでシバナンダヨガのオープンクラスをやっているのに、一人一人全く違う事に驚きました。表向きのレベルはもちろん、ヨガ世界への入り方、柔軟性、筋力、姿勢、精神性みなさんそれぞれです。
「人は、こんなに違うものか‼︎」
と、ちょっとした感激をずっと心に見ていました。

同じことをしても、一人一人違う。これが大事なんですね。自分の捉え方、方向性と違っていても、それを受け入れ、そして一緒に一回のクラスを作り上げる。毎日繰り広げられる90分のクラスも、2度と繰り返されない一期一会、無常の世界なんだなぁ。

さて、ティーチングは全く出来る気がしません。もっとも大きな問題はエーゴ。歌詞を覚えるより難しい。歌詞はお祈りの言葉が、世俗の感情の吐露なので、意味がわかると心が寄り添い出し、それが暗譜の助けになるのですが、ハタヨガを導いていく言葉は感情を伴わず、淡々と話すので、雑念が入りやすくそこが難しいです。ヨガの先生って本当に凄いなあと、ここのところ毎日思っています。


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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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