陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

インド旅

マドゥライ結婚式前夜祭晩餐


マドゥライ結婚式前夜晩餐。
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南印度料理、好きだなぁ。
フレッシュ感満載で、身体の中がキレイになりそうな味わい。
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お食事後は、バナナの葉を自分の方へ向けるのが
「美味しかったです。また来たいです」の印。
逆に、
「マズイ!もう来るもんか!」
と言うときは、向こう側に折るのだとか。教えてもらって良かった~☺️。

こちらの写真は米を粉にしているところ。
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これが一晩経つと、自然のめぐみ=マドゥライの湿気と気温、が、発酵を促し、イドゥリやイディアッパムの生地になるそうです。デリーだと、今は寒いので、なかなかマドゥライの発酵具合にならないのだとか。
イドゥリのグシャっと具合とサラッとカレーとの相性がなんとも☺️。
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食文化って気候と大地が作りるんだね~♪


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マドゥライへ

今、マドゥライに来ています。

ミナクシ寺院
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圧巻です。


旅記はまた後ほど☺️


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ビハール料理/yukettaブッダガヤ紀行

ブッダガヤ初日夕食
ビハールターリー。
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辛くておいし〜♪
左下の青唐辛子の付け合わせが、爽やか激辛で旨かった~♪♪。
特筆すべきはチャーチ(バターミルク)にかかった炒ったジーラ粉(クミンパウダー)。
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コレは、和食のアクセントに使えそう!ガラムマサラ系香に疲れた日本人の舌にも優しく作用しそうなのです。
旅食はしてみるものですね~。

ボランティアグループのジーラパウダーを炒って、家の台所でナニカ作りたい!手がウズウズしています。
おうちごはんの新しい世界が広がりそうで嬉しい☺️。

朝食
朝食は、冒険せず宿食にしました。
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南インド料理を選んでしまう😅
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以前のシッキム旅行でも感じたけれど、インド北でも、南インド料理が食べられるようになったなんて、インド国内の情報や物品の流通が本当によくなったんだなあと思います。




昼食
ここのマトン(ヤギ肉)は、旨い!
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スジャータ・ホテルのマトンカレー。

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マトンは骨からつるりん!と、身離れが良く、とろとろで飲み物状態です。
そしてナンはパリパリ。
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ご馳走でした。


リッティーチョーカー
ビハール最後の晩は、リッティーチョーカー。
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現在、ボランティア・グループの買い物ガイド作成で、粉について調べているのですが、その中のビハール食品の主軸とも言えるサットゥ粉についてガイドさんに尋ねたら、詳しく教えてくださり、最終日晩に、ガイドさんが、お宅で作ったものを、宿まで持ってきてくれました。

リッティーは、ビハールの代表粉サットゥを、アタ粉で包み、牛の糞の燃料で焼いたもの。カリッとしています。
チョーカーは、焼き茄子とトマトの和え物。これが美味しいお惣菜なんですよね~♪。
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私はコレを、パニプリパーティの、具材にしてしまう😆。
やっぱりどこに行っても、家庭料理が一番美味しいナア。

ブッダガヤの天気は晴れていましたがいつも霞んでいる。これは牛の燃料を燃やしているからだと、ガイドさんは言いました。


おまけ
インディゴ軽食
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嫌いじゃない。
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チーズほうれん草コーンで、シンプル塩味。
なんでもマサラ味でなくなったところが重要。


…と思っていたら帰りはこちら
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チーズの代わりにパニール、ソースは…マサラ、入っているね😅。
料理チャレンジャーと、思うことにします。


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河畔のお弔いと火葬/Yukettaのブッダガヤ紀行


ニランジャラー川(Google表記ファルグ川、他ネーランジャラー、ネランジャナ、日本語表記は様々)河畔の火葬場。
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木に故人の写真を貼り付け、集った人々がお弔いをします。
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少し歩いて行くと、この↓人々の向こうで遺体が焼かれていました。
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家族親戚ご近所一同が集まっての火葬です。
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火葬が終わると、↑これでお弔いの音楽を流すのだそうです。
人の営みとして、「こういうの、良いな」とは思うけど、それは旅人の感傷でしかないことを、私はよく知っています。

お弔いの一番古い私の記憶は4歳の時で、あれは祖母の葬式。体育座りした祖母の遺体を親戚の男性たちが総出で風呂桶のような棺に入れていました。そう、むかしの日本の葬儀は一家のものでした。まだ昭和だった40年も前、私の父が亡くなったのですが、あれも親戚一同が取り仕切った葬儀でした。でも、大学生だった私は、叔母達が我が物顔で母の台所を使うのがとても嫌だったし、遺族の悲しみを置いてきぼりに葬儀が親戚によってドヤドヤ進行することに怒りを感じました。
若かったね☺️。
死の行事はお弔いも役所届けも期限が決まっているから、ある程度のドヤドヤは仕方がない。とはいえ、昨今の日本の、簡略化された葬儀は、そうした一家総出の葬儀歴史を経た人々が選んだ道なのだと思います。

さて、ブッダガヤです。燃やす木もランクがあります。
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「あっ、これは香木だな。高いだろうなぁ。そうかぁ、でも、これまで亡くなった人々の棺に、ひとかけらでも、白檀のような香木を入れてあげたかったなあ。」
と、独り言。
日本の火葬場でも係の方が真摯に対応してくださるけど、インドと比べ火葬もマニュアル化・形式化している日本のなかに、ちょっとインド的ヒューマンビーイングを加えてみたくなったのでした。
葬儀の簡略化は良いと思ったり、やっぱりもう少し人間味が欲しいと思ったり、考えが一定しない私です。

いずれにせよ、葬儀は残された人のもの。
形こそ違え、亡くなった人を悼む気持ちは、世界のどこも同じ。こうしたことで人々の魂の普遍的な繋がりを思うのでした。


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↑こうした火葬場もありました
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5年後激変予定のブッダガヤ/Yukettaのブッダガヤ紀行

ガヤのインドらしい小径
ニランジャラー川(Google表記ファルグ川、他ネーランジャラー、ネランジャナ、日本語カタカナ表記は難しい😓)そばの小径。
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「ガヤ、ブッダガヤはこれから5年で激変する。」
とガイドさん。政府から予算がおり、大規模なリゾート地計画があるそうです。
こうした小径も、5年のうちになくなるというのが、ガイドさんの予測。

お釈迦さま修行地・前正覚山(ドンガシュリ山)
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お釈迦さまが6年苦行したと言われる場所、ドンガシュリ山と、瞑想の祠。
ここも、ガイドさん曰く
「これから5年の間に、すっかり変わってしまうでしょう。」
とのこと。
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私たちは、600メートル程の道を歩いて祠に行きましたが、5年後はロープウェイで上がるようになるそうで、既にその工事が始まっていました。
街が豊かになるのは良いけど、お釈迦さま苦行の聖地にロープウェイって…なんか、違うぅぅッ!と感じる私。
どんな宗教も、聖地って行きにくい場所にあるはず。
その証拠に自分の足で、山登りして祠に辿り着くと、清々しくもありがた〜い気持ちがするのでした。
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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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