陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

エンタメ

大河さんのお刺身でディワリ・スタート

大河さんのお刺身でお祭り休日突入。
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インドさん、ハッピーディワリ‼︎

引っ越しの片付けはちょっとだけにして、ダラダラしよ~♪。
大河さんの奥さまにいつも「これお二人で全部召し上がるんですか?」と聞かれるけど、頂きましたとも‼︎
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美味しかったなぁ。
美味しくいただける事に感謝。
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茶碗蒸しは菱の実だけ入り☺️。仕上げに出汁あんをたら~りとかけて、さらにふるふるにしました✨。
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Instagramのおススメ曲に、今朝はダン・タイ・ソンが上がってきました。アルゲリッチのファンだったせいもあり、彼がショパンコンクールで優勝した時は「彼がベトナム戦争中、紙鍵盤で練習…」と言ったエピソードも素直に受け入れられなかったです。「そうしたお涙頂戴サイドストーリーと音楽は切り離すべき😤」などと思ったり…でも、そんな考えも、どこかで読み聞きした受け売りだったかもしれないナ。多感で純粋で視野の狭い十代。若かったね😆。
👆当時のダンタイソン。あの頃の映像と音がこんなに簡単に聴けるなんて、すごい時代‼︎
しかし、あれから数十年経って彼の弟子たちがどんどん世界的なコンクールで次々と勝っているのを知ると、彼は演奏だけでなく指導者としても飛び抜けた稀有なピアニストなんだなぁと改めて。これもスポーツの世界と同じて名プレイヤーが良い指導者になるとは限らないので。
ダン・タイ・ソンは現在カナダ在住。カナダって、スケートのブライアン・オーサーもいるけど、国として一流のパフォーマーを育てる何かしっかりとした基盤があるのかしら。興味深いです。
いよいよ今年のショパンコンクールも最終日。今日もすごいメンバー。インドなんてポーランドからすごく離れた国なのに朝からドキドキ。
応援してます桑原さん‼︎


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Delhi.Piano Manでナポリタン・ニューフォーク

Ars Nova Napoli(アルス・ノヴァ・ナポリ)のライブ変行ってきました。
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Ars Nova Napoliは、「ナポリで最も有名で愛されているバンドの一つ」とイタリア文化センターのwebページで紹介されてます。
イタリアのアンティーク歌曲を思わせる音楽から、切ないナポリ節、また東洋の香りのする節回し、そしてつい踊り出したくなってしまうタランテラ!
楽しかった~♪。
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マンドリンっていいですね~。渇いた女心に刺さりました。
さて、なんでも今年はナポリ建国2500年らしい。今ナポリに行ったら、いろんな催しに出会えるかもしれないですね。Ars Nova Napoliはツアー中で今日はムンバイ入りするそうです。

Ars Nova Napoliの音楽⬇︎
インドと同じくらいカオスなナポリの歴史が詰まっている。


ライブ会場は、Eldeco CenterにあるライブハウスThe piano man。



お食事も美味しかった~。
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ライブ会場のピアノマンがあったEldeco Center は、初めて行ったけど、すごいですね~。

インドは、キラキラのその上に行こうとしている。
これまで
「インドさん、私を置いていかないで~💦」
って気持ちだったけど、もうすっかりついて行けなくなった自分を認めます😅。

そして、お婆さんにナイトライフはキツイ🤣。
音楽を聴きながらお腹いっぱい食べると眠たくなってしまう💦。

今、早朝ヨガの帰りです。
今日は身体が重たかったなあ。
そう、完全に夜遊びできない体になったことも認めます😅😅。

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久々漫画鑑賞

4月は君の嘘 
某日
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一気読み。
朝から号泣😭。

夫が誕生日祝いにこれでもかっ‼︎てくらい、どっさり漫画をプレゼントしてくれたその一つ。因みに、夫は自分であまり読まないけど、本選びが上手いんです。

最初は毎日する事が沢山でこんなにも読んでる時間ない~💦、と思ったけど、やっぱり漫画は良いですね~。導入から引き込まれ一気の4時間。ストーリー構成もビシッと決まっていて、最後の「ヤラレタ感」がよかったなあ。お婆さんになっても、フレッシュな若者の感性と心に触れなさいということか🤔。
泣いたけど、読後感は爽やか。そして、がんばろーって気持ちになりました。
映画も観てみよう✊。


ピアノの森 
某日
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気管支炎が悪化してしまったので、大人しくstay home。じっと寝ていれば良いのに、読み始めてたら止まらなくなってしまいましま。
少年少女、青春ストーリーって枯れた老心への水分補給。渇いたシワシワ心がしっとり潤う~。若さってイイね👍。
ツッコミどころはあるけど、そんなのどうでも良いくらい話の幹がドッシリしている。こちらの読後感も爽快。読んでヨカッタ~。
映画監督の大島渚さんが、エッセイで
「漫画は幾つになっても読みなさい」
と、書かれていたのを思い出しました。

あとで知ったのですか、反田恭平さんも読まれていたのですね~。アニメでは挿入曲を弾かれているそうです。

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先人に感謝

「青い壺」読了。
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「面白かった。よく言われる、日本があの大戦で負け、それだけでなく、培ってきた精神性まで負けてコテンパンに潰されてしまった戦後。それがアイロニーとユーモアを込めて描かれている。しかし有吉さんの皮肉の効いた表現も、倹しい、誠実な仕事をする人々には優しい。」



なんと有吉さんは小学生時代を旧オランダ領東インドのバタヴィアおよびスラバヤで過ごしているんですね(Wiki情報)。オランダ領東インドとはいってもそこは現在のジャカルタで、帰国が1941年だから時期は戦中です。
私はよく「先人に感謝」なんて言葉を口にするけど、戦中の海外駐在なんてどれだけ大変だったろう。自分がすごく軽い人間に感じる。それを知って読み返すと、ああこれは現代の日本人への憂い、また喝、でもあるなあと思えます。

よく海外に帯同してきた夫人の昔の所謂「奥様会」が、面白おかしく揶揄されるけど、現場を知らない人が「母国を離れた土地で日本人がどれだけ相手を思いやり助け合ってきたか」という部分をすっぱり省き、勝手にどこかから聞いた話や想像で語る向きがある。あの会もどこにでもある人間関係とおなじ、素晴らしい人もいればどうしようもない人がいただけで、それは今も昔もどこでも変わらない。しかし昔の「素晴らしい人」は本当に逞しい。例えば有吉さんの描く「恍惚の人」の女主人公のように私はしなかった。しかしあの時代の女に有吉さんがスポットを当てたことで介護は現在随分救われているところがあります。だからやっぱり「先人に感謝」となってしまうのです。
 
日本の精神性や美意識、そしてもともと庶民が持っていた胆力。もうそれは戦前を知っている人がこの世から居なくなってたら本当に皆無になってしまうのではないかという悲しみに似た危機感。それが、戦後80年のこの時この作品が「上半期文庫部門第一位」になったのかしらと思いながら、日曜日の朝、再び拾い読みをしています。


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映画/入国審査

気になっていた映画を一本。
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スペインから移住カップルの入国審査ストーリー。低予算で制作されたと思われる77分の心理劇で舞台にもなりそうな見事な脚本。
結末は
「うわっ、アメリカ!!」
って感じ。

これまで自分が入国審査でトラブルにならなかったのは、安定した国からの入国というところとが大きいのだなと、母国と国交の為にお仕事されている方々に感謝しています。とはいえ25年前、初インド入国時、義父は1977年のダッカハイジャック事件に関わるメンバー(犯人ではない)と名前が同じという理由だけで、別室に連れて行かれたことがあります。ダッカ事件から20年以上経っていた2000年で、容疑者とは世代も違うのに。漢字にすると名前は違うなんて事は当たり前だけど通じない。
…という事でこうした理不尽は誰にでも起こり得る。だれかが起こした罪の波動を受けてしまうかもしれない不条理。でもこれが現実なのだと改めて。

私も母国に入るときはすっぴんでも、海外の審査前は、化粧加減とか、服装はヨーロッパなら襟のあるものを着るとか、男尊女卑色が強い国ならユニセックスは避けるとか…心象が良くなるように気をつけて、
「真面目な気持ちで尊敬を持ってこの国に来ています。」
という心持ちで、カウンター先の審査官に最初の挨拶をするようにしています。
しかし、それは伝わっているかわからないし、無駄な努力かもしれないけれど😅。


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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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