イタリア大使館で催されたムスカーンの女の子たちのクリスマスショー終わりました。

ムスカーンは、スラムにある女の子たちの教育向上の為のアフタースクールで、イタリア大使館が支援しています(日本人会ボランティアグループも)。
ムスカーンの子たちは、昨年よりお歌が上手になりました。ほぼ全員の女の子がWe shall over come の「Some day」の二点レの音を胸声で張ることができるようになった事に、密かに感激しています。子どもにとって(大人もだけど)話し声の音域を歌う方が難しいのだと実感できたのも、私には良い勉強でした。
また、前日、当日の段取り変更に次ぐ変更カオスがありました。何故なら1人のイタリア人の母親が突然自分の子どもを施設の子の大使館メーラー舞台に立たせたいと言い出したからです。おそらく、クリスマスなので「イタリアの子どもたちが、施設の子どもたちをガイドする美しい舞台」を描きたかったのでしょう。私はイエス様の教えは素晴らしいと思うけど、ある種の上記のような宗教的な偽善が大嫌いです。エゴイズム臭がプンプンする。その母親は、当日のリハーサルで施設の女の子たちの声が小さいと怒鳴り散らし、本番前の子どもに一番してはいけない振る舞いをしていたのですが、驚いたのはムスカーンの女の子たちです。怒鳴り散らされても全く動じない。怒鳴られている間は、あのインド人特有の無表情且つ静かな佇まいでやり過ごすのです。また本番の二日前から、私のInstagramのアカウントを見つけて、DMでアドバイスを求めてくる子たちもいました。女の子たちの家での復習は家庭環境を考えると無理だと諦めていたので、そうした自主性にも胸が熱くなります。そして!パフォーマンスは、みんながいつもより集中してやり遂げました。最後女の子たちのエモーションが強くなり歌が早くなってしまいましたが、それはアルアル出来事でカラオケ伴奏の限界。
この三日間いつも一緒に毎週女の子たちのお世話をしてきたドイツ人の女性と、運営側の段取りの悪さと突然降って湧いた偽善に怒り心頭状態だったのですが、女の子たちの頑張りにそんな事はどうでも良くなってしまったのです。
スラムの子はやっぱり強くて逞しい。

女の子たち、偉い偉い!
そしておめでとう‼︎
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