夜明け前の瞑想

スワミジの柔らかく静かに、しかも良く通る声のマントラを聴きながら目を閉じると、気持ちよくなってコックリ、コックリ😪となってしまうことが多いのです。
祈り、瞑想は、ヨガの大切な部分であるのに、それらは本当に難しい😅。
さて、アシュラムでカーティキヤンジーというスワミジの問答講話を受けました。

十数人で、彼の自室に。6畳くらいの部屋にみんなでぎゅうぎゅう座ります。
スワミ・カーティキヤンの第一印象は、老哲学者といった風情。
リシケシのシバナンダ・アシュラムにいるスワミジの中で、唯一、生前のシバナンダに会っている方。…となると、相当お歳を召していらっしゃると思うのですが、みなさんの質問に即答。しかも明快でわかりやすい。キレッキレです。
例えば私は、
「瞑想が難しいです。
瞑想すると、眠たくなるか、雑念、例えば、『今晩のご飯何しよう~?』なんて事がどんどん浮かんじゃいます」
と、まあ、高尚な皆さんとくらべたら、トホホな質問をしたのですが、
スワミジは、
「それは自然な事です。
もし、簡単に『瞑想は大好きです、得意です』なんて人がいたら、私はその人を信用しません。」
「雑念の向こうに必ず行けます。それは子どもが自然に大きくなるように。毎日毎日練習してください。必ず出来ます」
と、励ましてくださいました。
私は、お馬鹿さんだけど、毎日毎日同じ事を続けるのは得意。スワミジのおっしゃることを信じて頑張ってみようと思うのです。良い瞑想ができるようになったら、きっと集中力もますでしょう。
それは、Do good Be goodの助けになるはず。

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