陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

#スパイス

広がるインドの食世界

蓮の実を食べたよ!
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@spice.epice.india 先生のスパイスのワークショップで教えて頂いた蓮の実。デリーのINAマーケットに売っていたので、サクッと購入。

油をひいて、カラカラと炒めました。
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おいし〜😋。
お茶請けにピッタリ(私はビールのアテ🤪)。
日本で友人が持たせてくれた鯛塩で頂きましたが、ガーリック塩もイケそう。また、スパイス塩、青海苔塩、黒糖絡め、色々アイデアが広がる~。

効能を検索したら、
「ハスの実はタンパク質が豊富でカルシウムやリンなどミネラル成分も多く、神経への鎮静効果があり、筋肉の伸縮性や動悸の改善などの薬効を持っています。
このほか、抗癌・降血圧などの効能もあり、精神を安定させ、滋養強壮にも効果があるとされています。」と、嬉しいことばかり書いてある~💕。中国では薬膳に使うのですね。確かに蓮の実入りお粥なら、炭水化物だけでなくタンパク質も摂れます。

 年齢と共に、動物性タンパク質が、一度にたくさん食べられなくなっています。だから、サクサクっ、チョコチョコっと食べられるタンパク質なんて、年寄りには吉報。
それに、健康志向の高い方へのお土産アイデアにもなるね。いやはやインドの食材は奥深いです。

デリーのオーガニックショップへ行ったよ!
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先日の@spice.epice.india 先生のワークショップでお店の場所を、教えて頂きました。



こちらが購入したもの。
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一番大きな袋が硫黄の香りのする塩、カラナマック(ブラック・ソルト)。フレッシュ・ライムソーダ・ソルトに入っているお塩だそうです。
そして、一番小さいお薬みたいなのがヒング。
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ヒングは植物からできた香辛料なのに、タイのカピとかミャンマーのンガピみたいな、タンパク質が発酵したような香りがするんです。これは、食べ物に禁忌がある人々の調理にも使われたりもするそうです。そしてこのヒングがこの日に購入した3点の中で一番高かった(ヒトケタ違う😱)。こうしてヒングは、もの凄く大事な貴重な香辛料であることを、買い物を通じても、理解できました。
↓ヒングwikiより


もう一つはおなじみ、胡椒。
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粒が大きい気がしたので、つい財布の紐が緩んでしまいました。パッキングの大きさがお土産に丁度良いと感じました。


ここのオーガニックショップは、科学者であり環境活動家のヴァンダナ・シヴァさんのお店。シヴァさんは南インド出身で、遺伝子組み換え技術環境問題や有機農法の研究と実践、普及に取り組んでいらっしゃるそうです。
ヴァンダナさんは、日本とも関わりがあって、訪日されたこともあり、また、コロナ前は、日本からヴァンダナさんの元へ訪れる人々もあったのだそうです。




@spice.epice.india 先生のインスタグラム👇



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スパイス・ワークショップ

「インドの夏を克服する伝統的知恵」
このように題された、@spice.epice.india 先生のワークショップへ行ってきました。
酷暑を、冷蔵庫で冷やした飲み物等表層的なものではなく、インドの伝統的な知恵で乗り越えるアイデアを教わるのです。
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面白かった〜。
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始めに、お馴染みの4つのスパイスを直に口に入れて味わったり、それらを水出ししたり、煎ったものをお湯出ししたりしたものを頂いたのですが、甘味・苦味・酸味・すう〜っと味・香ばし〜味等がそれぞれ違った形で感じられ、わ、わ、わ、わ、わ~っ!て感じで、香辛料世界が広がりました。

「スパイスが効いた」の「スパイス」は「刺激的な」という形容をしがちですが、日本語の「香辛料」とはよく言ったもので、「辛」だけでなく「香」という繊細な感性も、とても大切であることがよく分かりました。

 個人的に、衝撃的だったのは、スパイスやハーブの入ったチャーチ。
先生が、素焼きの壺にいれ、時間をかけて壺と気加熱での力で冷やして下さった飲み物です。
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(夢中になって飲んだので、写真を撮り忘れ😭。先生が準備されたのに一番近い画像をThe Indian Expressから拝借)。↓
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これは、優しい・爽やか・食欲増進のスープのよう!飲んでは、ほう~っ、飲んでは、ほうっとしてしまいました。

そして、ヒングというセリ科のスパイス!!
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完全ヴィーガンなのに、何と、タンパク質が発酵したような、アジアの魚醤に近い香りがするのです。驚きました。これは、殺生を禁じる教えを信仰されている人々も使うスパイスなのだそうです。

それから、コッカムという木の実は大好きな酸味。
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私はこれを、和え物や、冷やし麺とかの隠し味に使いたくなりました。この酸味は、酷暑生活にきっと助けになるはず。

 帰宅後は、資料を見ながらネットサーフィン。ヨガに行かなくちゃいけないのに、やめられない〜💦、止まらない〜💦状態に陥ってしましました。
 スパイスって面白いものですね〜。
 入ったら抜け出せなくなりそうな迷いの森世界の入り口に立ったよう。そして後ろを振り向くと、自分の小さな台所世界が、ぱあっと広がっていくような気持ちになりました。

オーガニックのスパイス屋さんも教えていただいたので、引き続き、今後は頂いた資料を見ながら(既にボロボロ😅)、普段の食生活にスパイスを取り入れていきたいです。

ヒングは絶対買いたい😤。
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PS.
@spice.epice.india先生のワークショップは、来月も開催されるそうです。
先生のインスタグラム👇
 

オールドデリー・ミニツアー②

リクシャー🛺運転手さんの
スーパーテクニック。
まさにリクシャー日和、風が気持ちよかったです。

オールドデリー駅だよ!

レッド・フォートだよ!
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立派な建物だね〜!!
などと言いながら、この辺りは、リクシャーでサラリと通り越し〜〜😊。



スパイスマーケット
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そして、やってきました、スパイスマーケット。
ケホケホ、コンコン、ヘークショイ🤧、を繰り返しながら、私たちは、写真をバチバチ。
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表通りは、にこやかで気さくなお店屋さんが並び、奥は本格的、また初めてみるスパイスがずらり。
食べ物愛、料理愛の方々は、きっとワクワク、ワクワクするはずです。


再びごちゃごちゃ、ごちゃごちゃ、
オールドデリー
陽が高くなるほど、ごちゃごちゃは増します。
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昨年、この一ヶ月後デリーは、デルタの悲劇を迎えます。しかし、現在すでにこの光景。
ほぼ完全復活で、みなさん逞しい。生きてる人は生きなくちゃ。

赤いショールの青年が運んでいた大きな荷物、
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それはコリアンダーシードでした。
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Haveli Dharamburaでランチ
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喧騒に包まれたオールドデリー大通りから脇に入ると、ひっそりとした、陽の光が地面に届かない小径。そこを更に進むと、突然、歴史の温もりをもつ瀟酒な宿泊施設が。
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なんと、ここHaveli Dharamburaはユネスコの文化遺産保全賞を受賞した建物なのだそうです。

一つ一つの調度品に見惚れたり、
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建物の中にレッド・フォートに繋がる地下道への扉があることに驚いたり。
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オールドデリー、懐深すぎ!の巻でした。



ランチは、どれも美味しかったです。

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しかし秀悦は、女神さまチョイスのお皿。
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おそらく、よ~く煮込んで雑味を省いた骨つき脛肉を、厨房特性スパイスにつけ、更に釜かオーブンで焼いたのだと察する。

やっぱ、オールドデリーは、旨い「放るもん肉」を喰らいに来る所ですな。
肉好き良人を是非とも引っ張ってきたいです☺️。

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帰印一週間後PCR検査

自宅PCR
一昨日の休日、入国一週間後のPCR検査をしました。めでたく、陰性だったので、昨日から外出しています。
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インドでは、自宅で検査ができます(有料です)。これなら寒い場所で並ばなくても良いし、罹っているかもしれない人が、外を歩き回らなくてもすみます。昨年、日本に帰国する前のPCRは、朝8時に検査でき、よって、1日の予定を検査で変更することなく過ごすことができました。

日本のPCR 
私がこれまでして頂いたインドでの検査は、いつも鼻と喉、二箇所でした。一方、日本では鼻のみ。しかし、これに私が不満足かと言うと、そうではなく、日本の私が受けた検査は、 
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↑この検査の棒がもっと細く、長く、鼻の奥の奥、喉の壁にまで到達してから、綿棒でしっかり擦るやり方で、プロフェッショナル感が相当でした。それは、技師さんの素晴らしいテクニックでした。それと比べると、インドの検査の擦り方は、優しくチョイチョイ。
どちらが良いのか、私には判断出来かねます。

「とにかくPCR派」には、チョイチョイでもよかったかもしれないし、それは病気よりも恐怖をおさめる役目もあったでしょう。また、インドにデルタが蔓延していた頃は、あまりにも患者が多く、日本で私が受けたようなスーパーテクニックのPCRでは、検査が追い付かなかったでしょう。しかし「とにかく」で無い考えもあります。いずれにせよ、絶対的ではなく、相対的に、色んなやり方に目を配り、考え方に耳を傾けて、冷静に、でも楽しい気持ちをもちながら、これからも過ごしていきたいです。
とりあえず、デリーの週末外出禁止は無くなりました。
嬉しい😆。
今週末は、この嬉しさを満喫します。



スパイス屋さん
現在、「自分ちマサラチャイ」求道中です🤗。
昨日陰性結果を受けて直ぐ、INAのスパイス屋さんへいきました。
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興味あるスパイスは、ほぼ揃ったけど、トゥルシー・シード(ホーリーバジルシード)だけありませんでした。代わりに普通のバジルシードを出されました。バジルシードはお腹に良いのだそうで、これも試してみます。しかし、動画を見てもらいながら、もう少し粘ってみたら、「明日、いや、来週」と仰るお店屋さん。
果たして、トゥルシー・シードを手に入れることは出来るか?
INA市場、お手並拝見です。

↑お店屋さんに見せた動画。スパイス名が英語で便利。1:06くらいにトゥルシー・シードが登場します。

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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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