陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

#ドーサ

美味しい健康食/Yukettaのケララ・どっぷりアーユルヴェーダ紀行⑤



健康でも美味しくなければ食べたくないけど、体に良くて美味しいのなら⁈
それは食べて食べて食べてでしょう!!

ケララのチャツネ
朝食。
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ミレット・ドーサを焼いてもらったよ!
自家製チャツネは、レッドとトマトとココナッツの三種。
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これを新鮮な野菜と一緒にくるくると、手巻き寿司ならぬ、手巻きドーサにして食べるの、好きだナア。
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特にトマトのチャツネがお気に入り☺️。
ケチャップみたいに甘くないところが良い。 
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オムレツやオムライスにも合うと思うなぁ。
カゴメさんから、
「アーユルヴェーディック・カゴメトマトチャツネ」
なーんてソースが販売されるといいナア💕。
ナアばっかりだナア。

もともと、酸味が大好きなので、それぞれから違った酸味を味わえるのがなんとも嬉しいのです。

願わくば~
発酵麦や
発酵葡萄の
泡呑みものも~🙏。 


パチャディに恋落ち🩷
初めて料理、パチャディ(南印度のヨーグルトサラダ)

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北インドではライタ、ギリシャならザジキに当たるもの。
「なら、食べなれてるじゃん!」
と思われるかもしれませんが、カードの他にココナッツが入っていて繊維感があり、付け合わせる野菜がきゅうりだけでなく豊富な種類があるのです。
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この写真の白ソースは、オクラのパチャディ。他にも冬瓜、ビーツ、キャベツ、マンゴー、パイナップル…どれも美味しかった~♪。それぞれの野菜の色がまた綺麗なんです。
他には、キウイやかぼちゃと合わせたパターンも。

日本人って凄いなって思うのは、パチャディってなぁに?と
「Pachadi 、南インド料理」検索で、スマホに尋ねると、料理の説明と、レシピが上がるのです。これまでもグンドゥルック、キネマ、デーロ…初めて食べ物・料理に出会う度に検索してきましたが、日本語の説明がなかったことがありません。

ここで、英語のページに行って読まないから、私の英語力はなかなかアップしないのですが、日本語のおかげで即座に理解、即真似っこ~♪。
既に「小松菜のパチャディ」ってレシピも! 
日本のお料理好きさんって本当にステキ💓。
デリーに戻ったら、パチャディを作る気満々、久しぶりに手がウズウズしています☺️。


パチャディとキチャディ
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もうもう大好き❤パチャディとキチャディ。
整理します☺️。

◉pachadi(パチャディ)
ケララ州ではカード(凝乳)で調理される。酸っぱいパチャディの他に、パイナップル、ブドウ、カボチャなどを使った甘いものも存在する。
アーンドラプラデーシュ州、テランガーナ州、カルナータカ州、タミル・ナドゥ州(南インドってだけで果てしなく広い!)で、それぞれ作り方付け合わせ方食べ方がある。

◉kichadi(キチャディ)
(マラヤーラム語: കിച്ചടി) ケララ州の一部の地域で使用されるパチャディの別名で、酸っぱい料理の一種です。
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キチャディをキチュディ↓と混同しないで

◉khichdi(キチュリ/キチュディ)
豆やお米を使ったアジアのおかゆ
以上英wikiをさくっとまとめました。

キチャディの項に「パチャディの別名」と記される通り、パチャディと、キチャディの違いを説明するのは難しいようです。両方食べてみても違いは「???。」。現地の人もパチャディ、キチャディについて様々な説明をすると書いている人もいます。
ザザザーっと色んなwebを見た限りでは、パチャディの中にキチャディが含まれるという感じ。
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…というコムツカシイことはさておき、アーユルヴェーディックセンターでの休暇の間じゅう初日から、

「ナニコレ、パチャディ?
おいし〜!
どうやって作るの?」

「キチャディ?
何?おいし〜!
何が入っているの?」

とまあ、調べまくりたくなるくらい、病みつきになったお料理。

カードが入っているからお野菜と共にタンパク質げ摂れ、お腹にも優しい。私のようなお婆さんはもとより、女性で、ヨガとかピラティスとかしている人には、ド直球な、また、丸の内OLさんのさくっと朝ごはんにピッタリな、お食事と思います。

パチャディ、キチャディ♪語感もカワイイ💖

インドにいるおかげで今年もたくさん新しい、食品・お料理に出会えました。
インドさんありがとう、来年もよろしくネ。

それから、拙ブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
来年も良い年にするべく楽しく頑張ります☺️。
みなさまにも、幸多き新年になりますように!


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Yukettaのシッキム・ダージリン紀行⑤ガントクの朝

旅も中盤。御来光を拝するため、この日も早起きし、朝5時に出発しました。

太陽にフラれ、わんちゃんに懐かれる
御来光とカンチェンジュンガを、拝みに展望台に来たら、トコトコとわんちゃんがやってきて、目の前に座ってくれました。
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日が昇るまでただ待つだけの時間、ずっとそばにいてくれた(実は寝ていた)。
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インドの野犬は優しい。きっとインド人が犬に優しいのだね。シッキムの野犬はデリーより体が小さいような気がします。
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よく見ると他にもワンちゃんが。犬の猫化でしょうか。
この日は雲が多く、御来光は諦めました。翌日の予報は雨。今回、御来光は全滅か。
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シッキム、ゴンジャンク・モナストリー
チベット仏教僧院を訪れました。
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チベット僧院に来ると、沙弥小僧さんたちに会う事があります。
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彼らは、子どもらしい顔し、とても元気っ子なので、見るたび心が救われ、その様子から希望と活力を頂いています。
彼らは、貧しい家庭の子供たちで、寺が彼らを預かり、教育もし、将来は僧侶ではなく、一般の社会に出て行くのだとか。寄付は僧院へのお布施ではなく、NGOから。
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こちらの絵は、ゾウさんが木の実を食べるためには、他の動物の協力が必要です、と言った教えを描いているそうです。
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Bakthang Fall
天気予報「ほぼ快晴」でも、朝日にフラれた私たちですが、引き続き朝食前の観光で、バクタングの滝へ。控えめな滝に見えますが、モンスーン時期になると溢れんばかりの水量になるそうです。
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橋と、滝の高い位置に、チベットの五色旗、タルチョが掲げられている。

旅人が誰も彼も無事に帰宅出来ますように。そしてチベットがあるべき人のもとに戻って来ますように。
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二日目宿の朝食
シッキムの朝日に輝くドーサ三連写。

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ダイニングでは、目の前で南インド朝ごはんのドーサを焼いてくれます。北東インドで、南インド風な朝ごはん。これも流通が良くなったということでしょうか。南インド朝ごはんはスパイス控えめで胃に優しい。一応イングリッシュブレックファーストも準備されていて、夫婦で少しずつ試しましたが、インドごはんが美味しいなあと思いました。


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しかし、シッキムならではのお料理はありませんでした。とはいえ、昔はインドの主要都市でない土地に行くと、朝昼晩とスパイス入りインド料理だったので、随分選択肢が広がったナアと思うのでした。


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ニューデリーのマドラス

マドラス・カフェ・ハウスにきたよ
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たまたま、別のお店を探していたら、辿り着いてしまったのですが、運転手さん曰く、
「ベリーオールド、ベリーフェイマース。」
チェンナイがマドラスだった頃の地名をお店の名前の初めに持ってきたのですね。

(↑お店のホームページと実際のお店にイメージの開理があります😆)
創業1935年、ニューデリーの中心コンノートプレイスで86年。老舗です。

昔のインド映画に出てきそうな店内の雰囲気。
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お馴染み、ドーサはサクッとした食感に発酵酸味。
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豆と米の粉を水で溶いて発酵させた生地をカリッと焼いて(油を使わず!)お芋料理を包む。
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ドーサを初めに作った人、天才と思います。
パコラはおふくろ感MAX。
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この、冷たいコーヒーが美味しかったです。
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多くのお客さんが頼んでいたので、名物だと思います。お砂糖無しにして頂きました。良人が、オーダーした彼のラッシーが美味しいと言っていたので、きっと牛乳が良いのだと、二人で話しました。

いちばん高い価格が、
南インド野菜ターリー250ルピー。
2A0CC7A1-5F19-4365-AD1A-3F447ED0FFD6ターリーは、味は塩味薄め、後からじわじわスパイスが効いてきます。
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南インド料理の特徴、化学や動物からくる、うま味は皆無。綺麗な味でした。
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サンバルはおかわり無限大(^^)。
同じ南インドのチェーン店「サガール・ラトナ」のターリーやドーサとは、また違う味わいでした。
↓サガール・ラトナ・ヒストリーそれもそのはず、サガールのオーナーは同じ南インドでも真西のウドゥピ出身。一方マドラス(チェンナイ)は真東。
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700キロ以上離れています。

日本に置き換えると、尾道から東京くらい。
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例えば、尾道ラーメンから東京ラーメンに行き着くまでに数多くの食文化がある通り、同じ南インドと括られても、ひと川、ひと山超えると全く違う文化があるのでしょう。

 店内は、13時を過ぎると満席になりました。。南インドの人のドーサやターリーへのこだわり論にもっと踏み込んで、私のお気に入りドーサ、お気に入りターリーに行き着きたいけど、これは自分のインドへの関わり方次第だナ。


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ドーサとホットサンド/夫料理インド編第三弾

先週末は、良人が台所に入りせっせと調理しました。

⬇︎こちらはインドAmazonのお菓子・スナックのアマポチが流行りの夫が、
「これはヒ〜ット!」
と喜んだドーサ。
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ちょっとレンチンするだけでふわっと軽いサクサク・スナックに。
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コレはインド風アペリティフになりますな☺️。
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ビールにもスッゴク合います。
今はまだ外出できるけど、新規感染者激増で今後どうなるか予測がつきません。再びのロックダウンが始まったら、アマポチや、Amazonでないアマポチも開拓して、市場ではできない楽しみを見つけて行きたいです。

そして、こちらは夫作・ホットサンド。
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実は私はランチパックを食べたことが無いのです。食わず嫌いです。何故なら、せっかく膨らんだものを、たとえ端っこであっても潰してしまうのが、なんだか気の毒で…。誰が気の毒って、パンを焼いた人や、膨らんだパンそのものです。おそらくこれは、20年以上前の初駐在時、インドでふわっと膨らんだパンが食べられなかった後遺症。当時もパン焼き器は持ってきていたけど、突然、しかもほぼ毎日来る停電に怯えながら(Panasonicのパン焼き器は1分なら電気が切れてもパン焼きが再開できる。だからパン焼き中に停電が来たら急いでジェネレーターに切り替え)それでも、焼きあがったふわっふわパンを食べる感動は、なんと表現して良いかわかりません。だから、端っこであってもそれを潰すなんて…その姿もあまりみたくない…と言う凝り固まった考えが私の脳内にこびり付いているのでしょう。

それはヨクナイ!
っと言うことで、似た発想のパン料理として、インドで買ったホットサンドメーカーで、良人がホットサンドを作ってくれました。
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パンは半分以上潰れていますが、カリッとして、「膨らんだ焼き立てパン」とは、まったく別の食べ物で、とても美味しかったです。
そうか、やっぱり私、頑固ものの食わず嫌いだったネ。日本に帰国することがあったら、ランチパックも食べてみようかナ。
幾つになっても、生まれて初めて体験ができるのはきっと楽しいことです。


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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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