陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

#リシケシ紀行

アシュラムの朝食/Yukettaのリシケシ紀行④


アシュラムの朝食
アシュラムのお食事が美味いです。滞在中の酒断ちに耐えられるか心配しましたが、毎日楽しく食べています。
初日はジャガイモとお米のキチュリ
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別の日は、イドリーが付いたので、シュワシュワ・しゅみしゅみさせて…
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美味しかった~♪。

食器は自分で洗って返すので、洗う前に綺麗に食べ切ります。
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お寺でお食事を頂く時のようで、「一つも残さず」の達成感が楽しい。
禅に通じるよなぁ。

そして本日。
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あっ、これ、2000年にここに来た時も食べた‼︎
美味しいんだよなぁ…ということで、おかわりしてしまった。
お食事を司るスワミジにお尋ねしたら、Upmaという粉を使った南インド料理でした。このスワミジは、南インド出身だとか。毎日毎日、味わいが違い素晴らしいです。

Upmaで英語レシピが出て来ますが、「ウプマ、検査」でも日本語のレシピが上がる。


優しいインド料理として、多くの人に受け入れられやすそうです。


そしてなんとウプマ粉は、日本でも買える!ウプマ粉はセモリナ粉。日本ではスジ粉とも言うんですね~。

この優しいお食事が日本でも作れるなんて、嬉しい。


完全ヴェジ食は、親や大切な人の命日など、あんまり殺生を感じたくない時のお食事にイイね👍、です☺️。


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Be Good,Do good/Yukettaのリシケシ紀行②二日目


リシケシでヨガ講話
ヨーガスワルパナンダジーの講話を聞いたよ。
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ヨーガスワルパナンダジーは、リシケシのシバナンダアシュラムの総長。
ザクッと纏めると、
シバナンダヨガの創始者、そしてここのアシュラムを開設されたのはスワミ・シバナンダ。当時はハリドワールからヒマラヤに向かった山の途中にあるリシケシを切り拓きアシュラムを作ったのだそうです。共に切り拓いた直弟子がスワミ・チダナンダ。彼がシバナンダ死後アシュラムを継ぎました。そして現在。スワミ・チダナンダの跡を継いだのが写真のスワミ・ヨーガスワルパナンダです。スワミもジーも敬称。名前にスワミをつけた時に、最後にジーをつけると二重敬語になるのだそうです(尊敬がますと両方ともつけたくなりますが😅)。

↓スワミシバナンダWikipedia 

↓スワミチダナンダWikipedia (インドの切手にもなっている方なんですね)

↑のチダナンダジーは、2000年前後に我が家で雇っていたコックさんも彼に信心を持っていました。
↓スワミヨーガスワルパナンダジー(wikiはなく、yogawikiに載っていました)

因みに、私がデリーで通っているカイラッシュコロニーのシバナンダヨガセンターは、スワミシバナンダの同じ直弟子、スワミ・ヴィシュヌデナンダ。直弟子は他にもいて、世界に教えが広がっているそうです。

2000年のヨーガスワルパナンダジ
実は、ヨーガスワルパナンダジに拝謁するのは2000年以来、2度目。
当時と変わらず、お元気なお姿。底辺から溢れる朗らかさも同じでエネルギーに満ちていらっしゃる。
2000年当時のインド生活は、大家に電気を盗まれたり、数ヶ月育てた大根をガードマンに盗まれたり、ハウスキーパーにボトルミネラルウォーターを盗まれたり、夫のパンツをハウスキーパーに盗まれたり、別のハウスキーパーの家族が毎日お金の無心にきたり、パッと思い出すだけでも、こんちくしょうな出来事の連続でした。

でも当時の旅行先としては珍しかったリシケシに来て、このスワミジのお話しを伺い、お日様のような明るさに触れて、
「変わらない負の部分に嘆くより、こちら側の方向を向き、自分がその光に近づけるよう日々精進して生きよう」
と思った、私にとってかけがえのない導師です。
当時のインドの大変さなんてなんのその、あのお人柄に触れた瞬間の思い出を糧に一生生きていけると思ったいたけど、またお目にかかりお話しを伺えるとは!

スワミジがおっしゃった、
「Be good Do good」
を心にこれからも頑張って生きて行こう!って気持ちです。

講話は今日もこれから。毎日楽しくて仕方ないです。


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窓からガンジス川が見える/Yukettaのリシケシ紀行①到着日


「このアシュラムは、どんな人も歓迎する。


わたしはこちらに来る人の、学歴や地位、家柄や身分、才能については何も尋ねない。


どろぼうやごろつき、幼い者、病気があっても、年老いていても迎え入れよう。


聖人や賢者たちと一緒に過ごし、精神的波動に満ちている場所にいることを許されるのであれば、彼らは皆、非常に優秀なヨーギ―となる。


このアシュラムの精神的波動は、ヨーガの道を歩む人を成形するのに大いに役立つだろう。


スワミ・シバナンダ」


リシケシ・シバナンダアシュラム到着

リシケシのシバナンダアシュラムに二十数年ぶりに到着。バスは裏の山側から入ったので、変わってしまったと言われるリシケシの街並みは見られませんでした。

↓私たちが宿泊する施設

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この新しすぎる建物、全く覚えていない…
とら思っていたら、なんでもアシュラムで一番新しい建物だと説明を受けました。

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お部屋はシンプルで清潔です。
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シャワーは使えないのでバケツに水を溜めて、身体を洗います。
二十数年前と同じスタイル。懐かしい🥹。

窓からガンガーが見える
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30年前にリシケシを訪れた方と同室になったよ!
20年前に訪れた私の大先輩。
色々教えて頂けて嬉しい。また好きなものが一緒だから阿吽で語り合えて嬉しいです。

シバナンダアシュラム夕食
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「ハレーラマー、
ハレーラマー♪…」
とみなさんでお食事の前にマハーマントラを唱えます。
心が朗らかになるキルタン。
お食事はおかわり自由。
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このツアーに参加されているみなさんは、
シバナンダ導師の伝記を読んでいらっしゃる方、アーユルベーダの勉強をグジュラートでされている方、占星術を学んでいる方、全てのマントラを誦じている方…ヨガ好き、インド好き。本当にすごい!

そしてみなさん優しく、
ポジティブ。インドで起きる不具合をサクッと、前向き変換し腹に納めてしまう。
私もインドが好きになったきっかけの思い出がどんどん掘り起こされてくる。
これからの滞在が楽しみで心の底から興奮しています。


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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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