陽はすでにカンジス川から

こんにちは、Yukettaです。夫の駐在に帯同して参りました。 危険情報や感染病情報は海外安全ホームページにお任せして、こちらでは楽しいインドの生活日記や様子をお届けしたいです。

#crpark

インドで「究極の美味」魚/ヨコシマサワラ


Surmai(ヨコシマサワラ)の幽庵焼き 
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先週のChef’s ツアーで、参加者さんたちと1尾買い。それぞれ500gが400ルピー♪,
パラパラっとかけたのは、フリーズドライの柚子皮です🥰。

Surmaiは
「ノンヴェジで魚を食べるインド人が美味しいと言う魚なので是非食べてください(弊社インド人コックさん談)」

また、私が海外で知らない魚に出会う時に利用するサイト「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」でのヨコシマサワラ評価は
  ↓
珍魚度・珍しさ ★★★★
めったに出会えない

魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級

食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの

味の評価度 ★★★★★
究極の美味

と、高評価。



一昨日のCRパーク魚屋では、先月よりも更に体長が大きくなり、
「まさに旬に入ってきています!」
と言う感じ。

とっても食べやすいSurmai(ヨコシマサワラ)
インドでは魚を筒型(ステーキ切り)にしてくれますが、それを更に十字に切って、十字部分の骨さえ除けば、小骨もなく、お弁当にも使いやすい大きさに。焼いても煮付けても揚げても美味しいサワラレシピは検索すればいくらでもあるので、とても便利なお魚なのです。
また、海水魚なので臭みもなく、味わいはパサつきなく、柔らかく、しっとり。

↓同サイトより更に引用
「漢字 横縞鰆、横縞狭腹、横縞小腹(よこじまさわら、よこしまさわら) Yokosimasawara
由来・語源 岸上鎌吉(1867〜1929)の命名。『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)
サワラの仲間で横縞があるものという意味。古くは台湾以南に生息するとされていた。」
そう、Surmaiで検索すると、確かにTaiwan-Sawaraと出てきます。

とにかく、とにかく、
インドにいると、「究極の美味」の、冷凍ではないサワラが食べられるのです☺️。
是非とも、お試しを~♪。


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Chef’sツアーで鱚・きす・キス


鱚・きす・キス
手のひらに乗るサイズのかわゆいお魚が、CRパーク(チッタランジャンパーク)に!

一昨日、Chef’s ツアーの出来事です。
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ちゃんと鱗取りもしてくれます

INAで見かけたことはあったけど、ローカル魚を扱うCRパークにもあるなんて!…ということは、日本では高級魚のキスはインドでは庶民のお魚なの?

お値段もお財布に優しく、1.5キロをツアーメンバー6、7人で分ける(昔の生協みたいで楽し😆)ことにしたら、一人5尾が150ルピー‼︎

キス背開き
帰宅後、生まれて初めてキス背開き格闘。骨を切り取り、尻尾を残すところで、堪え性がない私はいくつか失敗😅。それでも、
「今日、キスを買った人たち、
みんなコレを今、
それぞれの台所でしているのかしら…?」
と言う心がホカホカ・にこにこする、連帯感が湧いてくるのでした。

鱚・喜びの魚
骨せんべいはもちろん美味しかったけど、やっぱりキス本体‼︎ 
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サクッと噛んだ後は、口の中でほろりとくずれ、淡い旨み~😭。 
白身は繊細〜😭😭。
ニッポン味やね〜😭😭😭。

翌日準備
もう一つ、9人のメンバーでキロ買いしたSurmai(ヨコシマサワラ)は、味醂・醤油・酒1:1:1でつけ込み〜。
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明日使います。この魚は、海水魚で臭みがないので、レシピは沢山あり、厳しいインドの台所を預かる帯同主婦の大いなる味方お魚です🥰。

今回のChef’s Tourも楽しかった~♪。
千載一遇刹那阿吽の人間関係が幸せだった。

コロナ期に増して、帯同していらした女性の、どんどん積極的に果敢にインドの中に入っていく気概を感じる。
日本の女は逞しい。



Chef’s ツアーは小さな催しです。
ご興味がある方はDMにて(pc版でメッセージを送れます)☺️。

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CRパークのお菓子屋さん

Happy Republic Day!
おめでとうインド!


先週末のことです。夫がCRパーク未体験だったので、引っ張っていきました。
ベンガルのお菓子は甘いけど、脳が溶けてしまう~、というタイプの甘さではありません。
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キララトラベルの弥栄さんが教えてくださった、素焼き壺に入ったヨーグルトみたいな、ミシュティドイが冷たくて美味しかった~。


ベンガル特有のレモンチャイは、注文出来ず😅。しかし、久しぶりに素焼きのチャイ。やっぱりチャイは素焼きが旨い。倍払ってもこちらで飲みたいです。
⭐︎一昨日のChef’s Tourで、レモンチャイの簡単なレシピがわかりました。硫黄の香りがするブラックソルト(カラナマック)を、耳かき1程入れた器に、紅茶を注ぐ。最後にレモンをぎゅうっと。この飲み方、汗をどっさりかく季節に良いですね~。

ゴールガッパ(パーニープーリー)。
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ここのゴールガッパは、辛さピシッと立っています。そこが、好きだな☺️。

食べる時はスープの場所から離れるように言われました。
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衛生に気を使っているんだね~。

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第三回Chef’s Tour @CRパーク&@INA

昨日は、Chef’s tour でした。このツアーは、日本人宅で長年料理人を務めるインド人シェフが、デリーの有名マーケットを案内するツアーであると同時に、寄付金集めのミニミニボランティアになります。ご参加、ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。


インドの海魚で、煮魚
CRパークの魚屋さんが、どーんと大きな魚を見せてくれると、ツアーのお手伝いしてくれるインド人シェフさんが、
「マダム、これは海の魚Surmai。これは良い状態と、魚屋が言っています。私もそう思います。インディアン・ピーポーも、この魚を美味しいと言います。」
と、給います。
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 画像は、Natures Basketさんから拝借
そこで私は、
「ヨシ、買った‼︎」 
となり、切り身の薄さを2〜3センチに指定して購入。

夕食支度時に、霜降り。夫帰宅後、煮汁を沸騰させ、お魚投入。煮汁をまわしかけながら、一気に、およそ10分。
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薄く切ってもらったので、しっかり火が通りました。
一口目は、
「おおお、完璧!」
と思いましたが、やっぱり煮魚は素人には難しい、繊細な料理。食べているうちにどんどん味が染み込んでいくのですね~。最後の一口は、
「濃かったかな😅。」
となりました。
煮付けのカレイのように、身が皮部分に覆われていないからかなあ🤔。インドでは、このように魚を輪切りで売るので、
「煮魚黄金比の水の量を、自分の好みより少し増やした方が良いかもっ!」
っと、メモ📝。
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お野菜は、トマトプロジェクトの遠足で収穫したにんじんと蕪をスライス。「味が濃くなっちゃったなあ」となった最後の方のお魚と食べると、ちょうどよかったです☺️。
いずれにせよ、身が柔らかく、海魚なので、川魚特有の臭みはなく、皮近くは口の中でとけるほど(噛みイラズ)。無茶苦茶おススメ印度魚です。

因みに、CRパークのお魚屋さんは、必ずエラを見せて新鮮さをアピール。ここで買いか、そうでないかを見極める眼力が求められます。日本では必要ないスキルだけど、「生きてくスキル」はアップしそうです☺️。


「Surmai」
別名、「Taiwan Sawara」。
英文と睨めっこしながら、市場魚介類図鑑で調べてみたのですが、おそらく、ヨコシマサワラではないかと思われます(間違っていたらごめんなさい🙏。その時は訂正文を載せます)

味の評価度は「究極の美味!!」。
私もそれに100パーセント・アグリー。本当に美味しかったのです。この図鑑によると、日本に冷凍サワラとして輸入されているもののほとんどがヨコシマサワラなのだとか。西京漬とかにもできるみたいです。多分、さつま揚げや、つみれ、かまぼこなどの練り物にも良さげ〜。今度試してみます。

「Chef’s Tour @CRパーク&@INA」は、小さなチャリティーなので大々的な宣伝はしていません。ご興味がある方は、DMか、PC版のメッセージでお知らせください。
次回のChef’s  Tour は、今年度最後。
来年度もできるといいナア。
インドの神さま、どうか来年度もいさせてください✨。

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初めて野菜

オニオンなんちゃら
新鮮お魚で有名なチッタランジャンパーク(CRマーケット)で、いつも見かける野菜。


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お店屋さんに尋ねると「オニオンなんちゃら」(よく聞き取れなかった😅)。花芽は摘んで捨てるのだそうです。私はてっきり「ぶっといニンニクの芽」だと思っていたのですが、オニオンの一種なんですね。


マニプールの女の子が、これを料理する時にバンブーシュートを使うと教えてくれたので早速、一緒に強火でガーッと炒めてみました。
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味付けは、ナンプラーとマッシュルームソース。

にんにくの芽とおなじで、オニオンなんちゃらには、味が入りませんが、バンブーシュートに味が染み込み、一緒に食べると、ご飯が進むお惣菜に。バンブーシュートを使う理由がよくわかりました。

このオニオンなんちゃら、中のワタワタ部分が、火が入ることで甘くなります。使い勝手がよく、和の日々のお惣菜と仲良しになりそうな野菜でした。CRパークの生の小エビと合わせて、かき揚げにしたら、色よく揚がるだろうナ😋。
この日は、青ネギと一束ずつ買って、70ルピーでした。

次回のChef’s Tourで、なんちゃらオニオンの場所と、バンブーシュートが買える場所(おそらく、其処彼処で売られていると思う)をご紹介しまーす☺️。

名前はスプリング・オニオン・フラワー
今日わかったのですが、なんちゃらオニオン、英名は,Spring Onion Flower 。マニプールでは、Maroi Mapan あるいは、Tilhou Mapanと発語するそうです。マニプールの人は、これを茹でたり、シンプルに炒めたり(炒めにバンブーシュートは、マスト!だそうです)、それから、唐辛子や豚肉と炒めると、スッゴク美味しいのだそうです。



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プロフィール

Yuketta

こんにちはYukettaです。回り回って最初の駐在地ニューデリーに戻って参りました。4コマ漫画のように、最後はクスッと笑ってしまう日々を与えてくれるインドが大好きです。大変化を遂げたこの大都市と初めて出会った場所のつもりで向き合っていきたいです。

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