神田まつや本店の5月5日節句そば『くさきり』のおしらせが入ったので、いそいそと。

日本で、季節の区切りを食せる…なんてありがたくってしあわせ。
夕方5時に行ったけど、すでに行列。
「『くさきり』がなくなっちゃったらどうしよう~💦」
と一瞬思いましたが、
「いやいや、まつやさんだからそんな事は絶対にない」
と信じて30分ほど待ちました。

店内の給仕はおばちゃんのみ。

おばちゃんは呑兵衛のタイミングを熟知しているから、絶妙な間合い。
アテとのみものは同時進行。
呑み時間は急かされない。
しかし、蕎麦は待たせない。
すごいっす。
「くさきり」、旨かった~。
なんだか穢れが祓われるかんじ。
前述の心配は杞憂。

のち、「もり」に行き、
もう一度「くさきり」。
計三枚でシメました。
ビール中瓶、熱燗1。
蕎麦を中心に、呑みは少し控え、7時前には店を後に。
帰宅後、炭水化物を目一杯頂いたしあわせに包まれて就寝。でもお蕎麦って消化が良いですね~。
現在朝5時前。
お腹がぐぅと鳴ってます。
映画を一本
ヴィヴァルディと私
同じく「個性ある際立った女性が生きていく厳しさ」を描いた「ハムネット」と比べ、こちらの方が感情移入できました。

舞台となるヴェネチアのピエタ慈善院は孤児院で、引き取られた女児は結婚しない限り、生涯をここで過ごします。
しかし、この中で音楽的才能を発芽させた少女は、慈善院付属音楽院の「合奏・合唱の娘たち」として本格的なオーケストラの一員に育てられる。この指導者として若き司祭ヴィヴァルディが登場するのです。
物語の中でヴィヴァルディが主人公の第一ヴァイオリン奏者の女の子に「君からは演奏を他者から褒められたいという欲を感じ取れない」
と言うシーンがあります。
インドで孤児院に行くと普通は子どもたちがいっぱい持っているはずの欲望を感じず、その表面は静かであることを思い出しました。
孤児院といえば、インドでイタリアの方に出会うようになって、彼らがボランティアの中でただお金をポンと寄付するだけでなく、施設に行き、孤児を抱き上げ抱きしめ、彼らにに教育を与えることに献身したり、またインドの孤児をひきとり、自分の子どもと一緒に育てている人々の例を実際に見るようになったのだけど、もともとイタリアの歴史の中にこうした下地があったのかと、新たに目を開かせられたエピソードでもありました。
イタリア語ピエタの意味は「慈悲」です。
映画では妻を亡くしたお金持ちの老人に見出された少女が、施設への寄附金と引き換えに売られるよう引き取られる場面があります。それはおそらくましな方の例で、少女たちの人生は想像できないほど過酷であったでしょう。しかしヴィヴァルディに音楽の霊感を与えられた生徒の中には、音楽によって「このひとときの為にすべてを無くしても良い」ほどの恍惚と渇望の時を得た少女がきっといたと信じられるのでした。

にほんブログ村


日本で、季節の区切りを食せる…なんてありがたくってしあわせ。
夕方5時に行ったけど、すでに行列。
「『くさきり』がなくなっちゃったらどうしよう~💦」
と一瞬思いましたが、
「いやいや、まつやさんだからそんな事は絶対にない」
と信じて30分ほど待ちました。

店内の給仕はおばちゃんのみ。

おばちゃんは呑兵衛のタイミングを熟知しているから、絶妙な間合い。
アテとのみものは同時進行。
呑み時間は急かされない。
しかし、蕎麦は待たせない。
すごいっす。
「くさきり」、旨かった~。
なんだか穢れが祓われるかんじ。
前述の心配は杞憂。

のち、「もり」に行き、
もう一度「くさきり」。
計三枚でシメました。
ビール中瓶、熱燗1。
蕎麦を中心に、呑みは少し控え、7時前には店を後に。
帰宅後、炭水化物を目一杯頂いたしあわせに包まれて就寝。でもお蕎麦って消化が良いですね~。
現在朝5時前。
お腹がぐぅと鳴ってます。
映画を一本
ヴィヴァルディと私
同じく「個性ある際立った女性が生きていく厳しさ」を描いた「ハムネット」と比べ、こちらの方が感情移入できました。

舞台となるヴェネチアのピエタ慈善院は孤児院で、引き取られた女児は結婚しない限り、生涯をここで過ごします。
しかし、この中で音楽的才能を発芽させた少女は、慈善院付属音楽院の「合奏・合唱の娘たち」として本格的なオーケストラの一員に育てられる。この指導者として若き司祭ヴィヴァルディが登場するのです。
物語の中でヴィヴァルディが主人公の第一ヴァイオリン奏者の女の子に「君からは演奏を他者から褒められたいという欲を感じ取れない」
と言うシーンがあります。
インドで孤児院に行くと普通は子どもたちがいっぱい持っているはずの欲望を感じず、その表面は静かであることを思い出しました。
孤児院といえば、インドでイタリアの方に出会うようになって、彼らがボランティアの中でただお金をポンと寄付するだけでなく、施設に行き、孤児を抱き上げ抱きしめ、彼らにに教育を与えることに献身したり、またインドの孤児をひきとり、自分の子どもと一緒に育てている人々の例を実際に見るようになったのだけど、もともとイタリアの歴史の中にこうした下地があったのかと、新たに目を開かせられたエピソードでもありました。
イタリア語ピエタの意味は「慈悲」です。
映画では妻を亡くしたお金持ちの老人に見出された少女が、施設への寄附金と引き換えに売られるよう引き取られる場面があります。それはおそらくましな方の例で、少女たちの人生は想像できないほど過酷であったでしょう。しかしヴィヴァルディに音楽の霊感を与えられた生徒の中には、音楽によって「このひとときの為にすべてを無くしても良い」ほどの恍惚と渇望の時を得た少女がきっといたと信じられるのでした。
にほんブログ村






