焼き鳥~♪

デリーの台所でINAの鶏と格闘している時に
「日本に帰ったら焼き鳥屋へ行こう」
といつも思っていたのを実現。
冷凍とか、スーパーとかではなく、ちゃんと食べたかったのです。
ハツが5つ刺してある一串で5羽の命。
焼き鳥って部位によりほんの少ししか取れないから、インドの自宅で鶏一羽を捌く時
「ここか!
首ひもってこれか!
あの一本になるまでなんてたくさんの仕事‼︎
焼き鳥屋ってすごい‼︎‼︎」
と、いつも思っていたのです。
しかし、鶏一羽を落とし、まな板の上のそれと格闘してもハツひと串には遥か辿り着けない。
だからひと串を心して食べたかったのです。

昨日はさえずりとセセリには出会えなかったけどぼんじりはいただけました。

油壺はもちろん骨も外してあるからふわふわ~そしてじっくり炭火焼きだからカリッと。
それがひと串に五切れ。
ぼんじりは1羽につき一ヶ所しかないから5羽の命。
それがひと串に五切れ。
ぼんじりは1羽につき一ヶ所しかないから5羽の命。
また鶏のもも、付け根部分だけを集めた一串も秀逸でした。

鶏を一羽バーンと使う料理は世界の何処にでもあるけど、各部位を丁寧に分け、まさに放るもんなく、全てひと串ひと串にしていき、丁寧に炭火で焼く「焼き鳥」って日本の極めて独特な文化。

心残り(ハツモト)も際立って旨い。
「心して食べよう」
と思っていたのに夢中でパクパクたべてしまう。これは
「ハツ(心臓)と肝(レバー)をつなぐ大動脈や血管の部位」
と説明を受けたけど、
「繋がった心臓とレバー部分」
を外したことがある方なら、それがひと串になるまでに何羽の命か想像できると思います。
この一串をはじめに考えた焼き鳥屋さんへの敬意が湧き、鶏が捕り、断末魔に発するあの声が耳に蘇るとともに、
「あの部分も料理につかえるのか。安いし、デリーに戻ったら試してみよ💓」
と、俗っぽい事をつい考える残酷な自分もいました。

「デリーで使えそう」
といえば、砂肝ときゅうりのサラダが美味しかった。ここには薄く切ったヤゲンが入っていて楽しかった。ヤゲン入りはできない(デリーの鶏屋さんヤゲンあったっけ)ど、砂肝きゅうりは出来る☺️。一軒呑んだら、おうちごはんのレシピひとつ獲得。
嬉しい🥰。

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